木曽駒ヶ岳・伊那前岳
- GPS
- 05:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 596m
- 下り
- 602m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 4:51
天候 | 霧一時晴れ 気温-10〜-12℃ 風速体感15〜20mくらい |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線及び乗越浄土直下オットセイ岩付近まではアイスバーン そこから下は膝までのラッセルでした 強風なので滑落注意 |
写真
感想
今年も行ってきました木曽駒ヶ岳。
昨年は3月でしたが、今回は少し早めの2月となりました。
時期が早いからなのか3連休の翌週だからなのかはわかりませんが、バスやロープウェイ待ちも無く全員が第一便にに乗れました。
そのうち乗越浄土方面に向かう人は数名しか居ませんでした。
雪はひざ下くらいで傾斜もあるため先頭はかなり大変です。
数人で入れ替わりながら進みます。
オットセイ岩付近からはアイスバーンになりました。急斜面でのアイスバーンは初体験です。
思い返すと正直これまで行った雪山では必ずしもピッケルや前爪付きのアイゼンが無くても何とかなったと思います。
しかし今回のこのアイスバーンは無いと絶対無理です。
稜線に出ると強風が凄く髪の毛も凍ります。
一緒にラッセル頑張った方々は宝剣岳に向かい、駒ケ岳方面は誰もいません。
完全にガスの中で先が見えないのでGPS頼りで進みます。
今回で4度目の木曽駒ですが、それでも視界が無いと全くルートが分からないものですね。
GPSが無かったら引き返していたと思います。
駒ヶ岳山頂に到着すると少し青空も出てきました。
ヤマテンの予報では昼から晴れるという予報なので、これから回復する一方なのかなと思っていたら、その後も時折視界は開ける事があっても晴れることはありませんでした。
強風で極寒でしたが山頂付近の岩陰で行動食とお湯を摂取し来た道を戻ります。
やはり視界が無いのでGPSで方向を定めて下ります。
乗越浄土まで戻り伊那前岳へ向かいます。
前回は途中のピークを山頂と勘違いしてしまい山頂まで行けませんでしたが、今回は山頂まで到達出来ました!
雪質はほぼカリカリのアイスバーンなのでトラバース気味のルートを取ると危険だし足首がずっと斜めになって辛かった。。。
体力的にはきついけど小さなピークもトラバースせずなるべく傾斜が少ない稜線の先端を歩きました。
乗越浄土からの下りのアイスバーンは今回最も慎重になりました。
冬の富士山はずっとこんな感じの斜面なんでしょうかね。
アイスバーンを抜けたらあとはふかふかの雪をズンズンと下るだけ。
無事下山できてほっとしました。
宝剣岳の向かった人たち以外では結局ほとんど人と会うこともなく、土曜の木曽駒とは思えない人気のない静かな山行となりました。(風はうるさかったですが)
装備的に宝剣岳に行くとは思えない登山者も居たと思うのですが、みんなどこ行ってしまったんでしょうかね。
こんにちは。
当日、宝剣に行くと言っていたものです。
(結局行けてませんが。。)
少ない人数でのラッセルは疲れましたね。
本当にありがとう御座います。
私、一人だったら八丁坂で撤退していましたわ!
しかし、土曜日は何であんなに人が少なかったのでしょうか。
おっしゃる様に、少ないながらもそれなりの登山者はいたと思いますが
みなさん何処へ行ったのか私も不思議です。
乗越浄土で30分以上待機していましたが
誰も登ってこなかったですよ。
今回は天候いまいちでしたが、予定通り
木曽駒、前岳と到達されたのは何よりです。
次回は木曽駒ブルーの下、一緒にラッセルしましょう(笑)
改めまして、お疲れ様でした。
コメントありがとうございます!
急斜面でのラッセルやアイスバーンの斜面は今回初体験で良い勉強になりました。
いずれは宝剣岳に挑戦!!と、言いたいところですが夏だけにしておきます;;
気象条件によってここまで難易度が変わるなんて自然は奥深いですね。
ラッセルは、、、あまりしたくはありませんが、体力つけておきます!
ありがとうございました。
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