赤城山(大洞を起点に駒ヶ岳〜黒檜山と地蔵岳〜長七郎山)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 996m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅3:45→富士見温泉5:45(川越IC→前橋ICで関越道を利用) 復路 前橋駅前温泉ゆ〜ゆ17:30→自宅21:30 下道利用 登山口への道はノーマルタイヤでは無理なので、麓の富士見温泉に車を止め、そこからバスを利用。 富士見温泉〜ビジターセンター間の往復割引乗車券があります。 通常往復2300円のところ1600円ですから、かなりお得! なお駒ヶ岳登山口、黒檜山登山口ともに、あかぎ広場前バス停で下車するのが一番近いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程でトレースはしっかりとあります。 トレース外は軽く膝上ぐらい。 アイゼンは必要ですが、ピッケルは不要。 トイレ… あかぎ広場前バス停の前にある「おのこ駐車場」と地蔵岳登山口の前にある「大洞駐車場」にあり。他は冬季閉鎖中。 温泉… くりまの湯温泉「前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ」600円。 駅前という立地、スーパー銭湯のような外観、軽い感じの施設名など、一見するとあまり期待できなさそうだが、100%源泉掛け流しの優良な温泉。 お湯は淡い黄色、機械油のような臭いがして、小さな湯の花も舞う。湯温はやや高め、泉質と相まってポカポカで、帰りの車中はエアコン要らずでした。 ただし、かなり人気があるようで警備員誘導のもと、駐車するのに少し待たされた。 |
写真
感想
雪の赤城山には以前から行きたいと思っていたが、いかんせんノーマルタイヤでは登山口までたどり着けない。
なのでこれまでずっと行けずにいたが、今年に入ってバス便があることを知り、ようやく今回行けることになった。
前日ライブカメラで確認すると、昼ごろには青空がのぞいていた。今日も同じような天気予報だったので期待も高まる。
富士見温泉まで車で行き、そこから登山口までバスで向かう。結局乗車したのは私だけ。もちろん途中で乗ってくる乗客もいなかった。
降りたバス停から見上げる黒檜山は時折ガスで覆われるものの、辺りは青空で楽しいスノーハイクとなりそうな予感♪
まずは駒ヶ岳へ。登り始めて暫くはアイゼンを着けずに行く。
やがて現れた階段はステップは雪の覆われていたので、ここもそのまま登って行こうとしたがツルっと足を滑らせた。仕方ないのでここからアイゼンを着けて再スタート。
更に登って行くと開けた尾根に出た。青い空に一面雪景色、見上げれば青空に映える霧氷。やっぱり来て良かった!
実は八ヶ岳に行く予定でいたが、週初めの天気予報ではイマイチな感じだったので止めにして、土曜にヤボ用を入れてしまった。
それが段々と天気は好転していったため、行けば良かったかとずっと心に引っ掛かっていたのだ。
すっかり気分が良くなる中、緩やかな雪の尾根道を踏みしめて行く。
程なくして駒ヶ岳へと到着。ここまで誰とも会わず、静かな歩きを満喫。
次は黒檜山へ。一旦大タルミまで下るが、下りきると一気にガスガスになってしまった。ここは黒檜山を見上げるビュースポットなのに…
少しの間ガスが切れるのを待っていたがその気配もなく、残念だが先へと進む。
暫くはガスの中を歩いていたが、黒檜山への登りで再び青空がのぞいた。
そして山頂に。やったー!ここも独占だ♪暫し佇んで幸せな気分に浸る。
山頂から少し北に行くと展望地があり、そこから見た山々はまだまだ雪山の様相だが、やや霞んで見えるのは春もすぐそこなのでしょう。
山頂と展望地にいる間に3人ほどやって来たので、入れ替わるようにして山頂を後にする。
黒檜山登山口へは急な道が続き、こっちから登る方が大変そう。それでも沢山の人たちとすれ違った。
雪道の下りはあっという間。下りてしまってもまだ時間は全然早いし、さすがに物足りない。よって予定通り、今度は地蔵岳へ登ることにする。
車道をダラダラと歩いて地蔵岳の登山口へ。こちらもトレースはバッチリだが、黒檜山と比べてそんなに人が入っている感じはない。
案の定、踏み抜くことはないものの若干歩き難い。おまけに暫く急登が続く。
傾斜が緩むと平坦地となって、そこは少年自然の家からのコースとの分岐。
この先も同じような感じの道が続きそうなので、せっかく持ってきたこともありカンジキを履いてみる。
このカンジキ、購入してから2年経ってようやくデビューを迎えた(笑)
確かにトレースを外しても沈み込みが少ない。それに歩き辛くもない。調子に乗って歩いていたら、不意に膝上まで埋まってしまった。さすがに全く埋まらないということはないようです。
地蔵岳の山頂には新坂平から登って来た3人組と、後からやって来たスキーで登って来た単独男性のみ。黒檜山に比べたら全然静かだ。
黒檜山を下りてからここまでずっとどんよりとした空だったが、幸運にもまた青空がのぞいてきた。何が幸運かって、ここは大沼と黒檜山の展望が抜群なんです。
まあその青空も長続きはせず、今日はガスったり青空がのぞいたりの繰り返し。
地蔵岳からサクッと下って、八丁峠に下りる。ここから小沼の畔を歩いて長七郎山へ向かう。
少し氷結した小沼を歩いてみたが、下ろした足元からジワ〜ッと沼の水が湧いてきたので慌てて畔へ戻った。
長七郎山への登りはずっとなだらかで、しかも僅かな距離なのでホントに楽でした。
ここもやっぱり誰もいなくて、またしても1人静かに余韻に浸る。
その後、ビジターセンターへと下山となりました。
考えてみたら、ちゃんとした歩きは2月初めの石尾根以来1ヶ月ぶり。
少し疲れましたが、やっぱり雪山はイイなぁ〜。
雪の赤城山は今回初めてでしたが、高低差もそんなになくて歩きやすいので、これから何度も通ってしまうかもです。
雪の赤城山、私も今年こそは!と狙っていた山でした。
昨年4月中旬に登りましたがそのときはけっこう雪が溶けていましたよ〜。
それでも山頂標識の埋まり具合からすると、今年の4月はもっと雪が無くなっていそうですね〜。
カンジキってなかなか出番ないですよね〜
暖冬傾向なので昔ほど雪が降らなくなったから・・・
それで私もいまだに買ってません。
でも、あればいいな〜と思うこともあるので、やっぱり欲しい気持ちもあります(^^;)
沼から水が湧き出てくるって怖いですね(><)
落ちたら。。。と思うと、ゾッとします。
4日といえば、名古屋は昼あたりから雨が降ってきましたよ〜
こまちさん、去年の4月に赤城に登ってたんですか!
ブログにも書いてなかったし、知らなかった〜
まさに神出鬼没だ〜
カンジキ持ってないとは意外ですね。
私は逆にスノーシュー買うことに踏ん切りがつきません。
やっぱり使用頻度が少なさそうだし、カンジキに比べて携帯性も悪そうで
私もビビりなんでホントに畔を歩いただけです。
もし落ちたら、這い上がろうと氷に手をかけたらそこも崩れて…を繰り返して、もがき続けるんでしょうね
いや〜怖いっ!!!
こちらも最近はスッキリしない天気が多いです
それに、いよいよ花粉も飛び始めました
去年4月に登ったこと、ブログにアップしようしようと思っているうちに時が流れてしまいました(笑)そういうの多々あります(^^;)
ケンさんのように、”行ったらすぐ記録をアップする”のが理想なんですが…(^^;)
もうひとつお知らせしてないことが…ケンさんお勧めの三斗屋温泉那須岳プランも去年急に決めて行きました 高速1000円駆け込みで…
花粉症の人って登山の時どうするんでしょうか?
私はまだ完全なる花粉症ではないんですが、どうやら血液検査で予備軍といわれまして、近く発症するらしいです。
目はシバシバすることがあります。痒くはないけど…
花粉症の人は山でどんな対策してるんでしょうか。。
三斗小屋温泉にも行っていたとは
ワタクシ、まだ行ってないんですよー
ブログに載せていない山の話がたくさんあるのは分かってましたよ
怪我や病気さえしていなければ毎週のように山に行ってるでしょうから、記録のアップが追いつかないんでしょう
私もまだ軽い花粉症なんで、薬に頼らず済んでいます
でもやっぱり酷い時は鼻水ズルズル、くしゃみ連発。
ただ不思議と山に行ってる時は、そんなに酷くないんです。
むしろ仕事してる時が大変
花粉+都会の汚れた空気が良くないんでしょうか。
山での対策は、やはりマスク?
凄く苦しそうですけど
三斗小屋温泉、行ったことなかったんですかー?
びっくり!!
以前・・・
>那須岳に行かれるなら、山中にある三斗小屋温泉に泊まることをオススメします!
と教えてくれたから、てっきり行ったことある経験談かと思ってました(^^;)
病気や怪我がないときでも毎週は行ってませんよ〜(^^;)
毎週行きたいのはヤマヤマなんですが(笑)
多い時で月3回。月1だと寂しいから最低月2は行きたいところです。
最近はかなりストレスたまってます。。
コメント書き忘れましたが赤城山では、いっぱい歩きましたね〜
地蔵岳〜長七郎山も歩いたなんて、さすがケンさん!
私は駒ヶ岳〜黒檜山でいっぱいでした(^^;)山頂でのんび〜り
行ったうえでのオススメだと思ってました?
2年前から「今年こそは!」と言ってるんですが
でも良い温泉だったでしょ
私も月2を目標にしてます
できれば毎週なんですが、天気やら仕事疲れなんかでなかなか…ね
しかし山の話だけにヤマヤマって、こまちさん…(^^;
赤城行って駒ヶ岳〜黒檜山だけでは、さすがに物足りません!
でも地蔵岳に着いた時には、ここでマッタリも良いなって誘惑に駆られました
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