塩水橋から周回(丹沢山-塔ヶ岳-長尾尾根)
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- GPS
- 11:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,232m
- 下り
- 2,226m
コースタイム
09:24 雨量観測所
11:44 丹沢山
14:13 塔ヶ岳
15:18 新大日
17:32 上ノ丸分岐
18:27 つり橋
18:53 塩水橋
行動時間 11時間
山と高原地図のコースタイム 7時間15分
天候 | 曇り 気温2度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道には積雪なし。 ○塩水林道 10cmくらいの積雪。車の轍が林道終点までついていた。 ワサビ沢出会いからのショートカット道にはトレースがなかった ○林道-丹沢山 トレースあり。丹沢山手前の崩落地の鎖は雪にうまっていた。 山頂のベンチは完全に埋まっていた。 ○丹沢山-塔ヶ岳 沢山の人があるいていて、特に問題なし ○塔ヶ岳-新大日 雪が少なく岩と雪のミックスで歩きにくい。 登山道のくぼみは吹き溜まりになっていて、登山道から外れたところについていた。 ○長尾尾根 トレースなし。風で雪が飛ばされるのか、地面が露出している場所があるもの、20〜30cmくらいの積雪。 |
写真
感想
天気予報は晴れだけど、朝起きると曇ってました。
3/1から釣りが解禁になったためか、塩水橋の駐車スペースはほぼ一杯。ぎりぎりで停められました。
塩水林道のゲートのところから積雪があります。前日は雨が降ったのかベチャベチャの雪。車の轍の上を歩いていきます。
ワサビ沢出会に着くと雪が降ってきました。ショートカット道を行きますが、少し登ったところで先行者の足跡が途絶えます。ここからは自分がトレースをつけて行きます。
雨量観測所の横から再び林道にに出ました。
雪は30cm以上積もっていますが、水分をたっぷり含んだ腐れ雪です。
少し進むと日が差して来ました。
堰堤を越えるた先で斜度が増し、滑るようになってきたので、アイゼンを装着して進みます。登山道はジグザグになっているはずですが、トレースは直登するように着いていて歩きにくいです。
天王寺尾根に出る手前辺りから海老の尻尾が見られるようになりました。
日に照らされて海老の尻尾がからからと音を立てて落ちてきます。
堂平分岐では、本谷橋からのトレースはありません。
ガレ場の鎖は雪に埋もれていました。振り返ると霧氷で木が白く染まっています。
丹沢山の山頂はベンチが完全に埋まっていました。殆どの人は、雪が風で飛ばされている山頂標識の辺りで休んでいました。
蛭ヶ岳方面へ進んで進んでみましたが、トレースはあるものの積雪がかなり不動の峰の往復でもかなり時間がかかりそうなので断念。塔ヶ岳-新大日-長尾尾根で塩水橋に戻ることにします。
塔ヶ岳へ向かう頃には雲ってきました。沢山の人が歩いているので歩きやすいはずですが、なぜか1時間30分もかかってしまいました。
塔ノ岳では、鍋割山稜が少し見えるだけで曇っています。
新大日に向かいますが、雪の量が大分少なくなります。
岩と雪のミックスで歩きにくいです。
新大日から長尾尾根に入りますが、トレースはありません。
吹き溜まりは50cm以上、平均30cmくらいの積雪ですが、所々地面も見えています。
上ノ丸分岐からは水平歩道になるのでアイゼンを解除しました。時間は17:30でもうすぐ日没。ヘッドランプをつけます。BDのストームを持ってくるのを忘れたため、予備のモンベルヘッドランプです。これでも十分んば明るさですが、やはり、明るいほうが歩きやすいです。
結局、本谷橋の手前までトレースなしでした。
塩水橋に戻ると、駐車している車は他に一台だけでした。
途中から大幅ペースダウンで、ヘッドランプになってしまいました。
たぶん今年の雪山は今日でおわりです。
天気予報は晴れだったけど晴れたのはほんの一瞬でした。
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