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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 雪と氷の殿堂⁈に四苦八苦
2019年02月24日(日) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:04
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,588m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:02
13:51
天候 | 晴れつつも東側は霞んで雲もやや多い 西側の北アルプスや中央アルプスは比較的はっきり見えました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | 甲府駅からレンタカー利用(前夜20時から1日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹の平手前から七丈小屋までアイスバーン 特に下りは注意!ヒザへの衝撃も大きいので痛めないように。氷の上でアイゼンが効かない場合は撤退も視野に。 ・七丈小屋〜山頂は、8〜10時ころまでは気温がそれほど上がらなかったので緩くはなりませんでした。 9合目手前の鎖場は岩の上にアイゼン置くので要注意。問題のルンゼ下降は雪質が悪くなかったので(いったん溶けた雪が再凍結した感じですが、カチカチではなくザクザクでした)、それほど危険ではありませんでした。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯 べるが |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
この週末は谷川岳か白毛門に行く予定でした。
でも先週に赤岳・阿弥陀岳から見た甲斐駒ヶ岳が呼んでる気がして(笑)、急きょ甲斐駒ヶ岳に行くことにしました。
事前に七丈小屋のHPでコース状況を調べてみると、週半ばの雨は山頂付近でも雪にならず、下の方は完全にアイスバーンと化しているとの事。アイゼン効かないくらいの状態なら潔く引き返すつもりで登りました。
いつも以上に時間を掛けて慎重に登ったので、往路は体力的に余裕を持って登頂できましたが、復路はその貯金を全て使い果たしてしまい、笹の平手前で脚が終わってしまいました。でも15分ほど飲み食いして休憩すると復活したので、何とか登山口まで脚が持ちました。
前日からさほど気温が上がらなかったので、七丈小屋から上のコンディションは日照にも関わらずグズグズになりませんでした。往復ともに雪面コンディションには不安を感じずに核心部を抜けることができたので良かったです。もう春の陽気になることも増えるかと思いますので、3月中は雪面コンディションには注意が必要かと思います。でも例年よりも雪が少ないので、南岸低気圧による降雪が少ないとGWにはかなり地面が露出しそうです。
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多分何度かすれ違っていたと思います。
山頂から八合目辺りを下山中にコース外れている私に声を掛けて下さった方ですよね?
その節はありがとうございました!!
その後はテン泊装備で刃渡り過ぎたところで休憩中だった所をあっという間に抜きさられてしまいましたが(笑
アイスバーンの下りは本当に恐怖でして二度転倒し左肩を強打してしまいました。厳冬期の甲斐駒ケ岳テン泊はもうしばらくはしないかと…
私も来シーズンに日帰りチャレンジしてみたいです!
山行お疲れさまでした!
8合目の大岩のあたりですれ違った方ですね。覚えています。自分もあそこはコース外すかなぁと思っていたので、帰りは注意して通過しました。
刃渡りあたりは早く降りたくて一心不乱に下っていた頃でした(笑)日帰りの時はあそこから笹の平までがすごく長く感じるので。。。
アイスバーンの下りは本当に危険でしたね。大事がなくて何よりです。とにかく延々とアイスバーンが続くので、自分も集中を保つのが大変でした。
積雪期の日帰りにチャレンジの際はお気をつけて!
Hanatareoyajiさん、こんばんは。
こっちもだいぶ遅れました(笑)
まあ、厳冬期甲斐駒ヶ岳黒戸尾根日帰りピストンって、書いてみたけど、字面見ただけでありえないですね(笑)
私はまずは夏の黒戸尾根から入門します!
コメントありがとうございます!
絶対!!に七丈小屋泊がいいです!日帰りはM体質の人の自己満足です(笑)
今夏か秋には、日向八丁尾根から黒戸尾根への周回コースを考えてます(七丈小屋か石室泊)。連絡しますから楽しみにしていてくださいね〜
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