北八甲田 前嶽〜鳴沢台地〜1232ピーク 火箱沢林道より

2012年03月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 11.4km
• 登り: 892m
• 下り: 886m

コースタイム

08:18　火箱沢林道入口 出発
08:40　国道103号線 カーブミラー横
09:35　標高965m地点
　休憩
09:45　標高965m地点 出発
11:05　前嶽山頂到着
11:10　前嶽-鳴沢台地 鞍部
11:45　鳴沢台地
12:15　1232ピーク
　昼食・休憩
13:45　1232ピーク 出発
　滑走
14:10　標高880m地点よりトラバース開始
14:30　銅像コース指導標29番地点でシール再セット
15:20　標高910m地点で再度シール取外し
15:35　国道103号線 カーブミラー横
15:40　火箱沢林道入口 到着

天候

基本的に薄曇り
時々日がさしたり雪が降ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬は火箱沢林道入口に一台だけ駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

※　登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。

※　火箱沢林道入口に一台分だけ駐車スペースがあります。
　　そこが既に使われている場合は、林道入口手前の道路脇に2〜3台の駐車スペースがあります。
　　その他付近の正式な駐車場は萱野高原駐車場となってしまいます。

※　トイレは萱野高原駐車場にあります。(通年利用可能)

※　2月下旬に八甲田の各冬季コースに竹ポールが立てられていますが、
　　今回銅像ルートを横切りましたが、こちらはまだ立てられていませんでした。

※　今回のルートは当然何の目印もありませんので、地図とコンパスは必携です。

※　下山後の付近の温泉施設は下記等があります。

・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴　大人600円　(休憩室利用の場合は1000円)
　　混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別)
　　露天風呂無し
　　玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付
　　ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません
　　利用可能時間
　　　ひば千人風呂　午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間)
　　　玉の湯　午前9時〜午後5時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・八甲田リゾートホテル…　日帰り入浴　大人500円
　　露天風呂無し
　　シャンプー・ボディーソープ付
　　利用可能時間　午後12時〜午後16時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴　大人1000円
　　露天風呂あり(若干温め)
　　シャンプー・ボディーソープ付
　　マッサージチェア無料
　　利用可能時間　午前11時30分〜午後3時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　下記リンクも参考にしてください
　「八甲田総合インフォメーションセンター　八甲田の温泉・宿泊」
　http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html

写真

3/10 8:16

道路脇の雪壁に階段を作って上に登り
ここから出発します

今日は林間滑走だし
雪も状態がよくなさそうなので
一応ヘルメット着用で挑みます

3/10 8:22

すっかり雪が落ちてしまったブナ林をしばらく歩きます

3/10 9:14

3/10 9:26

ちぃーっこい足跡を発見 !
なんなんだろ ?

3/10 9:26

今日は珍しく青空も見えます (笑)
風はヤマセ (東風)
しばらくは西斜面を登りますから
ほとんど影響な〜し

3/10 9:58

3/10 10:00

3/10 10:01

市内からも前嶽だけは見えてました
その他の八甲田連峰は雲の中
ナイスな山行計画です !

3/10 10:05

うーん
トドマツが出てきたけど
やっぱり樹氷は落ちてるか・・・

3/10 10:12

3/10 10:15

少し登ったらソコソコ残ってるー
こりゃ上はいいかも !

3/10 10:18

振り返ると青森市内が見えてました
東からは雲が押し寄せてきてますねぇ

3/10 10:20

3/10 10:20

おぉーーーーーっ
きれいな樹氷 !
今季初の青空と樹氷 (爆)
ちょっと融けてるけど気にしない (笑)

3/10 10:21

3/10 10:22

3/10 10:24

んー、やっとマトモに樹氷を見たな (笑)

3/10 10:26

樹氷の重みでバキバキ折れちゃったトドマツさん

3/10 10:30

樹氷〜〜〜〜〜

3/10 10:30

やっぱりイイぞ〜

3/10 10:30

やっと一眼の出番ですね !

今日は重い荷物じゃないですね (笑)

3/10 10:32

樹氷樹氷樹氷樹氷樹氷 !
じゅっひょぉ〜〜〜〜〜っ

手前の少し融けてるのは見ないように (笑)

3/10 10:32

3/10 10:42

3/10 10:43

いいなー
これぞ樹氷
雪が付いた木じゃなく
樹氷だもん

3/10 10:43

あら
裏は雪か (笑)

3/10 10:43

下が少し融けてるけど樹氷 (笑)

3/10 10:45

3/10 10:54

おー、ロープウェーの山頂駅が見えました

3/10 10:54

あちゃぁー
喜んで一眼で写真を撮っていたら
レンズキャップが滑落 (笑)
残念ながら見つかりませんでしたね

3/10 11:05

前嶽山頂に到着です !

3/10 11:05

つぎなる目標の鳴沢台地です

3/10 11:05

その前に記念撮影
一眼でよろしくお願いします (笑)

3/10 11:07

3/10 11:08

前嶽山頂にて
風速 15.5m/s

3/10 11:08

気温 -8.8℃

3/10 11:08

体感気温 -21.3℃

全体的にこんなもんでしょ
と、最近悪条件に慣れすぎ (笑)

3/10 11:19

鞍部に下りての前嶽

3/10 11:26

鳴沢台地に向けて

3/10 11:39

樹氷原をジワジワ登る

3/10 11:48

あそこかな

3/10 11:48

鳴沢台地に到着

3/10 12:08

今日の最終目標
1232ピーク

3/10 12:10

振り返っての鳴沢台地
うーん、上部にちょっと雪庇があるけど
滑りたい斜面です (笑)

3/10 12:13

ん?ひょっとして・・・・・

3/10 12:13

1232ピークに到着したようです (笑)

3/10 12:16

前嶽が見えました
おいしい斜面ですが
雪の状態によっては
やはり雪崩そうですねぇ
滑るならガッチリ確認しないとですね

3/10 12:27

それではツェルトを設営して
ゆったりとランチタイムです
人のツェルトですが
私も慣れてきました (笑)

3/10 13:39

ぺちゃくちゃ楽しくおしゃべりして
午後のスタート

いよいよシールを外して滑りますよ〜

3/10 13:51

ありゃ・・・・・
ガスってきちゃいました (爆)

3/10 13:55

少し下りたら何とかなりましたが
雪面は見えなかったなー

3/10 14:04

樹林帯に入るとソコソコ滑る事ができました
雪もガリガリのアイスバーンの上に
気持ち良い新雪が程よく薄ら積もっていました

3/10 14:10

こんな感じのツリーランです

3/10 14:11

なかなか気持ちいい〜

3/10 14:19

ブナ林も気持ちいい〜

3/10 14:27

そんなノホホン気分でトラバースしてましたが

3/10 14:37

このままだとやばいぞ
入山口の手前で道路に出ちゃいそうだ
って事でシールを再度セットしましたぁ
トラバース開始が遅かったみたいです
(^^ゞ

3/10 14:41

コンパスを合わせて
極力下りなくて
登らないように
・・・・・

3/10 14:52

でも、シールを付けると
ついつい登っちゃう山屋の性 (笑)

3/10 15:21

結局ほとんど下りずにトラバースしてしまい
登りのトレースに出ました
ようやくシールを外して入山口へ〜

3/10 15:30

ツリーらんらん〜

3/10 15:36

気持ちいいのは最初だけでした
雪が腐って引っ掛かりまくり。。。

3/10 15:42

はい到着
ごくろうさまでした
諦めていた樹氷も見られたし
なんやかんや楽しかったですね !

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

しゅん

個人的にも登りたいと思っていた前嶽でした。
北八甲田で唯一登っていない山でしたから (笑)
一応ひそかに登るチャンスをうかがってはいたものの、ついつい後に回してしまい今シーズンは諦めが入っていました。
そこにチャンス到来 !
山岳同人で山行計画が上がり、仕事もなさそう・・・行くっきゃないでしょ〜
ということで張り切って参加を表明しました。

行ってよかったです !
ほとんど融け落ちていると思っていた樹氷が何とか残っていて、
やっと今季初の青空のもとで樹氷を見ることができましたし (爆)

でも、樹氷の間を登るのはヤッパリ難しいです。
前嶽の樹氷地帯は傾斜もソコソコあるし、雪面もうねりや段差が激しく、ちょっと苦労しました。
後半で樹氷を避けるために北側に回り込みましたが、出た斜面がカリカリ。。。
思わずスキーを脱いでツボ足で登りましたが、慣れている人は南側から登るらしいです (笑)

下山時もトラバースして戻ってきましたが、どうも標高900mくらいで進路を変えると・・・
遅いみたいですねぇ (^^ゞ
まあ、これも経験でしょうね
次回に生かして楽しく楽な山行をしていきたいと思います (笑)

同行してくれた人に感謝します、ありがとうございました !

さて、明日は雪キリに汗を流しますか (笑)