七ツ石山 バッテリーが上がった・・


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・小袖林道の入り口は軽でも曲がれず、いったん鴨沢の駐車場を過ぎて右の道から戻るようにして集落の中を通っていくとスムーズに入れる。 ・小袖駐車場の先の林道の終点まで、車は3〜4台程度。 帰りに丹波山に道の駅のお風呂で汗を流す。 |
写真
感想
筋トレの成果を確認したくて一人で山に入る。鴨沢のコースを選んだのは、初めてではあるが比較的安心していける道だと思ったから。雲取山への偵察もある。
小袖の駐車場はさいわいにして私の古いナビにも表示されているので、安心だ。朝5時に家をでて、6時50分前に到着。林道の終点まで車を乗り入れた。すでに2台雪をかぶって停車していた。昨日からおいてあるみたい。手前の小袖の駐車場には10台くらい車があった。
看板と登山口の道標があって、鴨沢の道に合流するまで汗をかく。10分ほどで合流した。そこから単調な樹林帯の道。今日は筋トレの成果を見るためだから、しっかり歩く。感触はいい。堂所の場所は不明だが、そこを過ぎたところで今日はじめての人に出会った。二人連れ。雲取山荘から下山の人。七つ石小屋までの間で二人の男性に抜かれた。一人はかなり手前でであった。鴨沢の駐車場を6時半ごろ出たらしい。この人はとっとと行った。二人目は小屋への分岐の手前辺りから後ろを登ってきた。青梅の人で雪の雲取は裏山のような人。
ブナ坂の分岐のところで、小屋経由のほうが良いと進めてくれた。ブナ坂は登では長いし、かなり急なところもあるという。道を譲ったが小屋で一緒になった。
そこからは先に行ってもらう。もう追いつくことはなかった。
七つ石小屋、素泊まり3500円、休憩300円。ホンとは小屋に入ってオヤジと話しをしてみたかった。
七つ石山山頂は晴れていれば楽しいだろう。
ここでカメラの電池が寒さであがってしまった。ビデオを車においてきたから予備がない。この山は訓練用だからビデオは撮らず、ニコンのクールピックで十分と思っていたのが、運のツキ。
写真が取れないからレコへの写真がない。だから雲取山はいい、とカメラのせいにして、ズルを決め込む。とは言っても奥多摩小屋では行くと決めて下り始めたら、このくだり道の風景と途中に大きなクリスマスツリーのような大木が2本あって、それがなんともいえない美しさ。ああ、ショック。カメラがない。携帯も電池切れ状態。見返してもいい姿。もう一度くるぞ。この写真を撮ろう。雪がなければだめですね。青空がちょっと見えて、ああ、シャッターチャンス。ここにピカチャンでもいたらパチパチ写真撮らせたのにと、悔いつつ、下ると巻き道の分岐に出た。そこから割りと単調な道を行くが、続々と下山の人と出会う。
年配の女性の単独者。昨日三峰から入り、雪が深くてラッセルで苦しんで、雲取山荘についたのが午後7時30分で、テントをもってきたが疲れて小屋にとまったという。
この女性一人ですごいなと感心する。
「ひざぐらいのラッセルで、一人では無理。11人くらいがバラバラで行動してたんだけど、最後はみんな一緒になって、交代でラッセルしたの」
深い雪のときはグループで行動しないと無理だ。
三峰から登って鴨沢に下る他の人にもであった。ヘリポートの手間で雲取山荘の人とで合う。
「昨夜は大変でしたね〜」
「小屋の若いのを迎えに出したんだよ。小さい遭難だよ。小屋に確認していないんだもの。携帯で予約するところに、場所がわからなくなったて、連絡が入って、無線で小屋に知らされたので、ライトもって行かせたんだ。小屋に必ず確認市内とね・・三峰コースはトレースないから。機能30センチ以上積もったからね・・」
この雲取山だって、気をつけないといけない。
ヘリポートを過ぎると
テーブルが見えて小屋が近いとわかる。右手に小屋がある。いやっ、古る!昭和の小屋だ!うれしくなっちゃう。でもトイレはどこだ・・
ドアというか引き戸というか、戸をあけて中へ入ると暗い。土間にはストーブがあるけどついてないから、小屋の中は暖かくはない。
中に二人の男性がいた。
「小屋番さんは」と聞くと若い男性を指さして「この人」と年配の男性。ガラス窓から光が入って逆光で顔が見えない。
二人はこの小屋を交代で見ている人。年配の人は1週間くらいで、若人は3週間からひと月小屋にいるという。
若い人に、登山家になるのと尋ねる。どうもそれが夢らしい。エヴェレストに登りたいようだ。
こやで25分ほど休んだが、体が冷えてくるので、下って歩くことにした。
登ってくる人たちにも何人か出会う。若い男性が夏姿のようないでたちで登ってくる。素手のままだ。「手袋は?」「忘れて」「無理しちゃだめだよ」とおせっかい。若いからいいか・・・
単独で登ってくる中年の女性に出会う。「今日はどこまで?」「1時30分まで」「時間で下りますか」「ええ」
一人で登ってくるだけすごいわ・・
いろんな人に出会って、たまに一人もいいなぁ〜・・なんて思いながらひたすら下って、2時間で小袖に戻る。
6時間歩いた。上り4時間。鍋割山よりがんばれたかな。
まだトレーニングしないといけない。次回は雲取山までいけるといいのだけど・・・
家から近いので、やはりこのあたりをトレーニングの場にするか。・・・頑張ろうっと!
もう一人すごいおじさんがいた。下ってきた人。歳は似たようなもの。
「山荘からですか」と私
「いや、今朝登ったの」と返事、
「えっ、何時から」
「5時に登って、8時半に山頂(雲取)だった。」
「えっ〜、なんでそんなに速いの?」
「これやってっからさ」
と登山のかっこをしてみせる。このおじさんと出会ったのは七つ石山から下って鴨沢分岐を過ぎたあたり。
こんなジジイと勝負できねぇ〜・・・、
お疲れ様です。
結構、雪積もってますねぇ。
今日明日と連休なので、雲取〜飛龍・・・ありですねぇwww
しかぁ〜し、冬靴で足が疲れているのでお休み中です。
明日は、のんびり陣馬方面へハイキングしてきます。
七つ石の小屋番は週代わりメニューみたいですよ。
奥多摩小屋は雲取山荘が管理していています。
通称「鎌仙人」の岡部さんの時の方が管理が行き届いていたような。
では、また。。
大きな地図でみたら赤城から富士山を見るとその左に雲取山が見えているようです。
富士山が見えるとうれしくなります、たまーにしか見られないので価値があります。
雲取山へはもうちょっとですね
hagureさま
こんばんは♪
鴨沢からは初めて、ということですが、記録の文面からすると・・・、
雲取山に近々訪問予定ですか??
先日の赤岳絡みの邂逅でちょっと話題に上りましたが、雲取山はワタクシの「一番多く登った山」でして思い入れはタップリです。
とくに日原川側からの富田新道(野陣尾根)がgoodですね。
こんなのとか、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-34004.html
こんなのとか、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-25486.html
まあ、こんなのも、、、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31158.html
あります。
雰囲気だけでも伝われば、、、です。
お疲れ様でした。
タイトル読んで、車のバッテリーがあがったのかと思ってビックリしました。
カメラのバッテリーで良かったです。
私はなんとSDカード空っぽだったことがあるんですよ
2回やって懲りたのでザックの中に一枚予備を仕込んでます
雪たっぷりなんですね。私も行きたいな〜〜〜
小袖から山頂まで3時間が目標なのですが、ついつい写真を撮りまくるのでま達成できていません。
でも写真はあきらめきれないので永遠に無理かな〜〜
七つ石へは小屋経由よりブナ坂経由のほうが楽だと私は思うんだけど・・・
小屋への登りきつくなかったですか??
前の日に雪降りで、かなりありましたが、ノーアイゼンです。奥多摩小屋まで面白かったですが、自己調整で、どこまでいけるかなってね、
あせらず少し筒です。
今石巻の仮設住宅の集会所からです。
みなさん、いろいろあったのに頑張っておられます。
マッサージの先生のサポートでアシッシー君してます。
近々、この道歩きませんか。奥多摩小屋で素泊まりも面白そうですよ〜・・・
ありがとうございます。
今石巻ですので、後でゆっくり拝見させていただき、しばらく曇取山真似して集中してみますよ〜・・・
ありがとうございます。
カメラのバッテリーが上がったのを理由に、降りましたが、リベンジします。
それとtabioyaji[「美しい日本の山」1.2巻DVD作成しましたので、プレゼントさせていただきたいのですが、受け取っていただけるでしょうか。
Youtubeの「美しい日本の山」シリーズを編集っしたものです。
18日は会で大山三峰山に行きますが少し近いんでしょうかねー 一度避難小屋に泊ってみたいけどシェラフも持ってません
下さい下さい
プレゼントと名のつくものは大好きです
実は今週平日の休みに、
セツブンソウハイクにお誘いしようかと思っていたのですが、
諸処の事情で行けなくなりました。
(怪我とかじゃないのでご心配なく)
4月いっぱいくらいまで山行出来そうにないかな。
その間のうっぷん晴らしに是非見たいなあ。
都合のいい時取りに行きますよ?
今月は山にいけないなんてつらいですね。
25日に赤城山行きますよ。
私のDVD、いつでもご都合の良いときに連絡ください。
4月になりましたら、そうか4がつもだめだなんて死刑宣告されたみたいですね
それまでに筋トレしておこうっと。
年金生活者につき、時間は自由ですから・・・
映像眺めて、じぶんでも、これはいい、なんて・・・
自己満足してますから
2008年来の雲取山のレコ見ました。
いずれ、同じコースを歩いてみたいのと、ぐるっと長沢稜線歩いてみたいね。
丹波山からの飛竜のコース、日帰りは達者ですね。
天祖山経由雲取山、いずれ行きます・・
日曜日にリベンジ雲取の予定ですが、石巻の疲れが取れていれば、がんばってきますけどね・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する