鉢伏山(ケルン) 日没直登
- GPS
- 01:49
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 349m
- 下り
- 350m
コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢、残雪は少なかったが、予想外に深かった。また、積雪時より登るのは困難。 |
写真
装備
個人装備 |
ジーンズ
行動食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
サングラス
カメラ
簡易スパイク
スキー用ストック
|
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感想
あまりに良い天気でした。木曜日からは雨という予報ですが、明日(水曜)もどうなるか保証がないので、今日、登ってしまおうと思いました。仕事が終わったのは16時過ぎ。次の仕事が19時ということで、急いで身支度して17時に出発。1月末のナイトハイクはスキーウエアでしたが、今日は比較的暖かだったのでフリースにジーンズ。ただ、下は着込んで行ったので、登り途中で1枚脱ぎました。
前回のナイトハイクは登り1時間10分かかりましたが、一ノ沢は下から見てブッシュも半分くらい出ていたので、今回は1時間は切れると思った。ところが、一ノ沢に入ると、1月末より雪が深い、というか、吹き溜まっているのか、いきなり腰まで埋まった。たまたまではなく全体的に深そうな感じだったので、安全確保のためブッシュ側に進路を変えたが、雪上と異なりブッシュ側だと、急斜面のため、簡易スパイクは装着していたが、つま先立ちが難しくなる。友人が「ダブルピッケル」と言っていたことがよくわかった。スキーでは何気なく滑り降りているコースが、徒歩で登ると大変な斜度であることを思い知った。下から見ているとブッシュが多く、春を感じさせる斜面だったが、意外と深い雪の斜面を横切る時は、さすがに全層雪崩に注意した。
残念ながら日没までには山頂に達することは出来なかったが、とても素晴らしい日没を見ることが出来た。
ところで、今回は「鉢伏頂上パトロールセンター」のない方の頂に足を運んだ。地元の人に話を聞いたら「ケルンがある方が、鉢伏山頂」と言われたのと、ケルンと人面岩を見てみたくなったからだ。人面岩と思われる巨石はあったものの、日没で人面は確認できなかった。ケルンは以前から話は聞いていたので、長い間、ハチ高原に足を運んで来て、やっと見ることができてうれしかった、というより、まだまだ、身近に素通りしてしまっているものが多々あるんだろうなということを思い知らされました。
ハチ北パトロールセンター側に足を延ばして下山しようかどうか迷ったが、時間を見ると18時10分くらいで、積雪時より下山に苦戦しそうな気がしたので、19時の仕事を考え、パトロールセンター側に足を延ばすのは断念した。
下山時はブッシュではなく、ブッシュと積雪の境目の積雪側を歩いて降り、どうにか19時の仕事に間に合いました。
ところで、戻ってからルートをGPSデータをチェックしてみると、やはりケルン側は鉢伏山の山頂でないようです。「山と高原地図」では、パトロールセンター側が山頂になっています。ただ、パトロールセンター側に立つとケルン側が高くも感じ、ケルン側からするとパトロールセンター側が高くも感じます。地元で山登りをしている人も「山頂は?」と訊けば、3Dの地図を見て再確認する始末。ケルン側には地域新興上の神岩霊石(前述の顔面岩)があり、そういったこともあり、三角点(物理的山頂)はパトロールセンター側なのかもしれませんが、地元の人にとっての鉢伏山山頂はケルン側なのでしょう。現地でGPSで標高をチェックしておくべきでした。
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