赤岳

2012年03月08日(木) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,475m
• 下り: 1,475m

コースタイム

6:00美濃戸口-7:00美濃戸-9:40〜10:00行者小屋-12:20赤岳-13:20〜13:40行者小屋-15:20美濃戸-16:10美濃戸口

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場500円/台(1日・普通車)
当日の状況は美濃戸口までノーマルタイヤでも可
美濃戸までは要滑り止め、轍があり、車高の高い車でないと下回り擦りそう

コース状況／危険箇所等

登山ポスト:美濃戸口・美濃戸にあり
美濃戸から先は凍結箇所有、アイゼン装着が無難
行者小屋から上部は10本歯以上のアイゼン・ピッケル必須
滑落すれば止まらない箇所ばかりなので行動は慎重に

写真

3/8 7:11

美濃戸で南沢ルートへ

3/8 8:28

凍りつく南沢

3/8 9:05

横岳が姿を現します

3/8 9:40

行者小屋より目指す赤岳を仰ぐ

3/8 10:30

文三郎尾根を直登

3/8 10:30

登るにつれ姿を現す横岳

3/8 10:55

背後には北アルプス

3/8 10:55

北アルプスが屏風のように連なります

3/8 11:16

阿弥陀岳と中岳
左肩にはうっすらと御嶽山

3/8 11:31

赤岳-阿弥陀岳の稜線への最後の登り

3/8 11:34

文三郎尾根分岐から

3/8 11:34

絶景を背景に

3/8 11:35

文三郎分岐からの阿弥陀岳

3/8 11:35

南方の展望開け、南アルプスがはじめて見える

3/8 11:35

中央アルプス方面
手前に富士見パノラマスキー場

3/8 11:54

赤岳への核心部
山頂まで岩と雪のルート続きます

3/8 12:01

山頂直下の岩場
アイゼン・ピッケルを駆使して攀じ登る

3/8 12:06

赤岳山頂からの主稜線の岩峰と権現岳・南アルプス

3/8 12:07

赤岳山頂から
うっすらと富士山が見えます

3/8 12:11

赤岳山頂にて
どうにかたどり着けました

3/8 12:41

雪崩事故か?
救助隊?が駆けつけていました

3/8 13:14

行者小屋まで帰ってきました
ここまで来ればひと安心

撮影機器：

PowerShot A570 IS CANON

感想

yy0419

1月に雪山講習会でご一緒させていただいたSさんと赤岳日帰りに挑戦しました。
当日は穏やかな1日で気温も高く、風も弱く、天気も上々で、条件的にとても恵まれた日でした。それでもやはり天狗岳と比べると赤岳は、技術的にも体力的にも1ランク上の山でした。積雪期では最も易しいと言われる文三郎尾根の往復でしたが、ここで失敗したらおしまいっていうところが随所に現れ、フラット・フィッティング等、講習で教わったことを確認しながら実践してきました。また数日前に雨が降ったこともあり、雪は粉雪でなく、ベタ雪だったのですが、その分凍っている箇所も多く、厳冬期とは違った難しさもあったと思われます。そういった意味で今回はとても為になる雪山経験になりました。また、今回残雪期ならではの楽しみが感じられたので、また次はどこに行こうかと、楽しい悩みに没頭しています。