鍋割山☆心と体に沁み渡る鍋焼きうどん
- GPS
- 07:22
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
若干のぬかるみはありましたがゲイター装着するほどではありませんでした |
写真
感想
さあ、子ノ権現、金時山と続きましてうわさのうどんシリーズです。
丹沢を攻めるなら一度は食さないとお話にならない、鍋割山荘の鍋焼きうどんを目指していざ、鍋割山へ。
先週の高松山へのバスとは一転、落ち着いた様相の車内です。
今日は寄バス停から出発します。
鍋割山へのメジャーコースはおそらく大倉から後沢乗越経由かと思われますが、あわよくば蝋梅がまだ咲いてるのでは、と目論んでのこのコース。
結果、盛りは過ぎたとはいえ、可憐な蝋梅の花を鑑賞しつつのスタートです。
梅林の合間には茶畑がありますが、畑からは日光で暖められた土から盛大に水蒸気をもくもくと吐き出しています。
これは間違いなく山頂に着く頃には曇天になりますね。
登山道に入るとなぜかユーカリ臭が。
先行者の残り香でしょうか。
ユーカリ臭がなくなった頃には森林の香り!
ああ、この香りを待っていた!!
深呼吸が捗ります。
しかし、このコース、ほんとにマイナーなようで後沢乗越まではわたしのほか、3人の登山者しか見かけませんでした。
おかげで、くぬぎ山も栗ノ木洞も貸切状態。
何という素晴らしい山行でしょう。
しかし、ここからがきついのなんのって。
栗ノ木洞を過ぎると、道を間違えたのかと思うほどの急坂を下り、登り返し、息も絶え絶えです。
呼吸をするごとに死ぬ、死ぬ、と発してしまいます。
しかも、誰とも会わないので修行のようなきつさです。
ようやく後沢乗越で人影が見えてきたと思うと、これまた、バカ尾根ばりの木道アンド階段の急登。
これで鍋焼きうどんを逃したら、この先、どうやって歩いたらいいの。。。
死にものぐるいで山頂に着いたと同時に、鍋割山荘に直行です。
脇目も振らず、一直線に鍋焼きうどんに向かいます。
しばし待って、でできたうどんの沁みること。
生きてて良かった。
登頂して良かった。
ありがとう、鍋焼きうどん!!!
さあ、身も心も満たされたところで山頂からの眺めを臨みます。
はい、何も見えません。
暖かくなってくると、もう毎回、こうなんだろうな。仕方がないのでお湯を沸かし、コーヒーとおやつタイムにして次は金冷シからのバカ尾根です。
歩き始めて気が付きましたが、鍋割山から金冷シに向かうにはやはり、かなりの登り下りがあるのですね。
うどん食べて、すっかり下山モードでしたので、これもかなりこたえます。
右前方にはバカ尾根が見えているのに、一度登っていかなくてはならないなんて。。。
しかし、金冷シまで出てしまえば、後はひたすら下るだけ!
少しの登り返しはありますがこれで3度目のバカ尾根です。あらかた道も覚えたので楽々下山。
今日は塔ノ岳も人が少なかったのでしょうか、下りでもあまり人に会いませんでしたね。
これまでの山行のなかではたぶんいちばん過酷なものとなりましたが、憧れの鍋焼きうどんを食べられたし、静かに一人きりの山歩きが楽しめたし、今日も言うことなしの結果です!
もうほんとに、山はやめられないなあ。
次はどんな修行をしようかな!
いいですね(^^)
9ヶ月後のコメはアレですけど、ぜひ丹沢にまた来てくださいね
損はさせないので(^^)
あは。
こんな古い記録にコメント、ありがとうございます。
損はさせない、なんて、テンション上がっちゃいますね!
丹沢方面、ほんと、歩きたい道てんこ盛りなので!
まだ通ってない丹沢ルートを行ってみよう欲が、ふつふつとありますよ 笑
自分もいろいろ参考にさせてもらいますから(^^)
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