晴天の中の硫黄岳→横岳(トラバース疲れた)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
<2日目>5:40赤岳鉱泉-8:08赤岩の頭-8:45硫黄岳-10:25横岳(休憩)-11:50日ノ岳(*1)-13:20地蔵の頭-14:00行者小屋(休憩)(*2)-16:30美濃戸(休憩)-17:30美濃戸口
(*1)ガイドさんに同行させて頂く。
(*2)行者からは美濃戸口から一緒にタクシーに乗った方々と一緒に下山
天候 | 3/12:強風・ガスで危険すぎる (途中ですれ違った人に風速30mはあるんじゃと言われました) 3/13:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<赤岳鉱泉〜赤岩の頭> たぶんしばらくは鉱泉から赤岩の頭の手前(森林限界前)まではトレースが残ると思います。 森林限界から赤岩の頭に出るまでは、風の通り道になっているようで、強風の後は毎度毎度トレース消えてしまうのでは?と思います。 (少し上がったら標識が見えるので、そちらのほうに向かって急斜面をトラバースしていけば登れます。谷筋に入らないように要注意かとは思いますが…。) <赤岩の頭〜硫黄岳> 今日は結構歩いていたはずなので、しばらくはトレース残っているものかと。 山頂は氷の地面です。 <硫黄岳〜横岳> これまでのトレースで踏み固められた雪が逆に風に吹き飛ばされずに浮き上がってます。 今日13日も(大同心からなど)途中からのトレースも含めて5名分ぐらいはトレースあると思います。 *カニの横這い…凍ってます。アイゼン・ピッケル効きますが使い方わかってないと危ない *一枚岩の日ノ岳…トレースがルンゼじゃないほうに伸びていました。 私はたまたま一緒になったガイドさんにロープで岩直下におろしていただきました。 先行者がどうやって通ったのかはわかりません。。。積雪が多く、ルンゼを回避したものと思われます。 危険度の高いトレースなので追わないほうがよいです。 (少し雪が減るのをまったほうが良いのかもしれないです) *地蔵へのトラバース…雪が深く太ももまで埋まります。 |
写真
感想
天気予報では火曜に少し期待が持てそうだったので、月火で八ヶ岳に行ってきました。
1日目。天気はいまいち。
行者に行く途中で「今日は登れませんねぇ」と帰っていく男性の方。
ゆっくり行者に向かっていくと、途中で雪が降り出す…。うーん。
そして行者小屋についたら、ちょうど文三郎から降りてきたパーティがいらしゃったので話を聞くと「上は強風とガスで登れる状況ではない」らしい。様子見の間にも次々にパーティが降りてきます。こわい。
1日目は天気次第で赤岳に登りたかったのですが「今日はやめておこう」と即断です。
そんなこんなで昼過ぎには赤岳鉱泉に到着。
やることもなく。「孤高の人」を読んでました。
おなじ単独行の私ですが、この主人公は完璧すぎるなぁ…個人的には「岳」かなぁなんて思いながら。
赤岳鉱泉の晩御飯は予想どおりすごかったです。山でカツ煮とは☆
翌朝はやめに出ようと思ってたので20時には寝てしまいました。
大広間でお気に入りの雲取山の話題が出てて、うれしかったです。
2日目。
この日、鉱泉から硫黄に登る一番乗りだったようで。
途中、地図に書いてあった「沢に入らないこと」のほうにあっさり入ってしまい、立派な滝をみてすぐ引き返しました。
(ジョウゴ沢までのトレースはかなりしっかり残ってます)
戻ってきたら学生さんと思われる団体さんとちょうど出合いました。
変なトレース残して申し訳なかったです。。
「間違えちゃいました」とお詫びしました。お恥ずかしい(T_T)
赤岩の頭までのしずかな樹林帯は時たま阿弥陀・赤岳や甲斐駒が見えニヤけました。
霧氷の輝くなか、気持ちのいい朝の山行となりました。
森林限界から赤岩の頭までは…またイケてないトレースが残っていたことかと思います。あぁ。。ごめんなさい。
赤岩の頭から硫黄まではルートがわかりやすく、楽しみにしていた爆裂火口もばっちり見れました。
で、問題はここから。
硫黄すぎたあたりから先行2名のトレース。
トレースに頼り切らずに、ルートと足場の状況を確認しながら慎重に進みます。
横岳からの連続トラバースは疲れました。休み休みなのでかなり時間を要しました。
日ノ岳の上でルート確認していたところ、後ろから来たガイドさんと女性の方とたまたま合流。
先行者の一枚岩を西側に進むトレースを女性の方が降りようとしました。ルンゼの反対側です。
しばらくして「一枚岩で足が届かない。怖くて無理」と戻られて来ました。
ガイドさんも「こんなルートあったっけ?」と。その後、しばらく考えたり休んだあとガイドさんビレイしてロープで岩から降りると判断をされ女性の方をロープでおろしてました。
道がない。
この一連の流れを見て、私は思考停止。某然と立ち尽くしていたところ、親切なガイドさんが「君も下ろしてあげようか?」とロープでおろして下さいました。初のロープは怖かった。
申し訳なさすぎて、すみませんでしたとありがとうございますしか言葉は出ない。
この出会いがなかったらどうなっていたことか。。。
大同心からのガイドさん、女性の方、ありがとうございました。
クライミングやったらいいよ!とご教示頂いたのも納得でした。
ガイドさんチームはロープの片付けとのことで、お礼をいって先に地蔵に進みました。
地蔵までは雪が深いしトラバースも続き、苦労は続きました。
ようやくついた地蔵の頭。そして降りる。
ナイフリッジはいつも通り怖く息の抜けない時間が続く。
雪も柔らかい。。。疲れたので適宜シリセードを発動。
行者に降りたら昨日鉱泉で一緒だったおじさま2名がブルーシートしいて赤岳眺望&ひなたぼっこで楽しそうにランチを満喫してました。宴会かと思いました(笑)
ピッケル・アイゼン使いで疲れきってましたのでこの平和な?光景には、かなり癒されました。
聞くと美濃戸口からタクシーとのことで、じゃ一緒に行こう!とお誘い頂き、帰りのあずさでも仲良く帰りました(笑)
おやつ沢山頂きありがとうございました。携帯みつかったかなぁ。
美濃戸までの道で鹿さんを大量に10頭近くみました。丹沢より出るとは。。。
実は3.11が誕生日なのです。当日は震災の日だったので自粛しました。
山行の数々の反省も、横岳の奇跡の出会いも、行者のおじさまの出会いも、鹿ラッシュも。。。山からの贈りもののように思えます。
まぁ楽観視はしません。反省しつつ今度はどうするか?を考えます。
ちょっと危なかったようですね。硫黄から横岳を越え地蔵まで積雪によってはロープ必携と思ってます。
雪の少ない正月や雪が安定していてトレースバッチリの時に簡単に日帰りする人もいますが、たまたま条件がよかっただけです。
あまり他人の記録に惑わされないように。
基本、南八ヶ岳は一般ルートでもパーティならアンザイレンと思ってます。単独行ではダメですがね!
それにしてもこのルートを平日に単独で挑むとはたいした度胸です。
でも単独行、慎重すぎるくらいがちょううどいいと思います。
気をつけて山行続けてください。
おせっかいなじじいですみません。
・・・・・
参りました・・・
being
kaitoさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
お察しの通り他人の記録に惑わされた部分も大きいです。
「たまたま条件がよかっただけ」も今となってはよくわかります。今回もそうだと思っています。
単独行の限界もよくわかりましたので、
もうここ最近のハードコースを1人で入ることはしないです。
山の先生を探さないと。。
beingさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
昨日からずっと猛省中です。。。
記録を残そうかだいぶ迷いましたが、悪い例として残しておこうと思って書きました。
すごすぎますよ〜〜〜
物凄い風景ですね
すべてにおいて、スゴイとしか言いようが無いです。
でも若いんだから命は大事にしてね〜〜〜
山の先生???
私のように、一生付き合ってくれる山オトコのパートナーを見つけなさい
(けけけ)
毎日エサを与えるだけでなんでもしてくれてよ
tekutekugoさん
こんばんは、コメントありがとうございます
なにやってんだ山行の大反省でへこんでいました
tekutekugoさんのアネキ節コメントで少し復活です。
いつか横岳のふわふわツクモグサを見に行けるように、山ダンナを探さにゃイカンです
だぁー
あの天気でまさか行ってないよなあ、、、と心配しておりましたが、行ってたんですね。
しかも横岳までの縦走・・・相変わらずの単独で・・・
はぁ〜〜、まだ心臓がドキドキ言ってます。
本当に無事でよかったです。火曜が好天だったようで、よかったよかった。。。
私の行った時とは別世界。
赤岩の頭の標識があんなに埋まってる。
きわめつけは36/49の写真、「意味わかんない」と思わずつぶやいてしまいました。
新たに雪を纏い、真っ白になった景色は美しくてうらやましい!
でもこの条件で自分が行くか?となるとちょっと話の次元が違うかなと思いました・・・(いやどうだろう、晴れてたら行っちゃうかな、そして力量不足で敗退、なんてストーリーか。)
悪い例とは思いません。
このルートの真のシビアさを思い知らされるレコでした。
お疲れ様でした!
yokowvさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
yokoちゃんがアタックしたときと比べると、横岳は雪がたまってしまっている感じです。
ほんの1週間でこんなに変わってしまいました、ということになります。
ほんと山のシビアさを痛感です。
あと、日焼けの跡が・・・ね・・・。。。
無事に帰れたからには「もっと勉強しなさい」と言われているような気がします。
また、努力してみようと思います。
なかなか言ってくれませんよ。
まず。
私も含めて、通り一辺の事しか書き込みませんからね。
かっこいいジジイだと思いますが(失礼、私も同じ歳ですが
s3214さん
こんばんは。私達は13日に硫黄岳、14日に赤岳へ登ってきました。
13日に硫黄岳で写真を撮っているとガイド山行の2人に会いました。
たぶん横岳で助けていただいたガイドさんだと思います。私の写真26枚目
の方では。小さいのでわかりづらいですが。それにしても単独で縦走されるとは
凄いですね。
初めての冬の八ヶ岳は天気に恵まれて登頂出来ましたがやはり冬山は
綺麗けど恐いですね....
ricalojpさん
こんばんは。コメントまでありがとうございます。
みなさまのコメント、真摯に受け止めております。
ありがたいです。
がんばります(`_´)ゞ
> yokochanさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
すれちがいですね
ガイド山行さんは…ごめんなさい写真からは判別できませんでした。
ガイドさんが青いマムートウエアを着ていたのと小柄な女性のかただったことは覚えています。
1日目の悪天候の恐怖から一変。その後は好天に恵まれたようですが、雪が多いと怖いです。
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