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Yamareco

記録ID: 174962
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雪山ハイキング
富士・御坂

御正体山への縦走失敗!! 大平山・石割山で敗退

2012年03月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
22.1km
登り
786m
下り
1,060m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:40山中湖畔・ホテルマウント富士入口BS出発-
08:15大平山ハイキングコース入口-08:35飯盛山-
08:50大平山(食事休憩15分間)-09:55石割山-
10:05御正体山断念-10:55石割の湯-13:05道の駅どうし到着
天候 快晴。風もなし。とてもいい天気でした。
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅を4時50分に出発。道の駅どうしに6時15分に到着。

道の駅どうし前の中山バス停から6時58分発のバスに乗り、山中湖のホテルマウント富士入口BSに7時38分に到着。ここから山行を開始しました。
コース状況/
危険箇所等
<山中湖畔・ホテルマウント富士入口BS〜大平山ハイキングコース入口>
ホテルマウント富士入口BSから山中湖に出て湖畔を歩きます。
川を渡ると左手にホテルマウント富士への入口があります。
地図を見ると、ホテルマウント富士経由でも大平山ハイキングコース入口まで行けるように見えますが、実際はゲートが閉じており、引き返すことになります。
なので、ホテルマウント富士への入口は通り過ぎ、次に出てきた道を左に曲がります。
会社の保養寮の看板に並んで、大平山ハイキングコース入口の看板があります。
車道を、道なりに登っていきます。雪もありません。
約20分程で、大平山ハイキングコース入口に到着します。

<大平山ハイキングコース入口〜石割山>
ハイキングコースに入ると、いきなり雪です。
でも、踏み跡が多くあり、雪も丁度いい硬さでアイゼンも不要です。
飯盛山、大平山、平尾山を順調に通過します。
石割山に到着です。
が、ここで踏み跡がいきなり弱くなります。
鉄塔の先に少し進むと、踏み跡が更に弱くなりブーツが膝下まで沈みます。
その先も行ってみましたが、弱い踏み跡があり、それについて来ましたが、尾根を右側に下りていきます。
とても、御正体山に行くような方向ではないようです。
尾根つたいにテープが見えますが、そちら方面は踏み跡が全くありません。
自分でラッセルしようかと数歩進みましたが、ゲイターもなくやっぱりラッセルは無理のようなので、ここで引き返しました。

<石割山〜石割の湯>
石割山からは、東屋を経由して石割の湯方面に下りました。
東屋から先は、踏み跡がありますが、積雪がかなりありブーツが膝くらいまで沈みます。

<石割の湯〜道の駅どうし>
時たま、車が来ます。歩道がないので気をつけてください。
山伏トンネルまでは、緩やかな登りです。
それを過ぎると、あとは下りです。
2時間強。思った以上に時間がかかりました。
今日は、山中湖畔・ホテルマウント富士入口BSから出発です。
by  X06HT, HTC
今日は、山中湖畔・ホテルマウント富士入口BSから出発です。
いきなり、富士山が見えます。
湖畔から撮ります。
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いきなり、富士山が見えます。
湖畔から撮ります。
山中湖に写っていますね。
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山中湖に写っていますね。
湖面が少し氷っています。
by  X06HT, HTC
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湖面が少し氷っています。
保養寮の看板に混じり、大平山ハイキングコースの案内があります。
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保養寮の看板に混じり、大平山ハイキングコースの案内があります。
大平山ハイキングコースの入口です。
いきなり積雪です。
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大平山ハイキングコースの入口です。
いきなり積雪です。
こんな道を歩きます。
気持ちいいです。
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こんな道を歩きます。
気持ちいいです。
振り返ると、富士山。
湖畔の富士山とは少し違いますね。
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振り返ると、富士山。
湖畔の富士山とは少し違いますね。
大平山到着です。
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大平山到着です。
山頂広場です。
踏み跡が結構あります。
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山頂広場です。
踏み跡が結構あります。
改めて、一枚。
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改めて、一枚。
縦にして更に一枚。
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縦にして更に一枚。
先が長いので、シャリバテしないよう補給します。
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先が長いので、シャリバテしないよう補給します。
山中湖です。
大平山の標識と富士山。
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大平山の標識と富士山。
東屋もあります。
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東屋もあります。
石割山に向かいます。
踏み跡もありますね。
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石割山に向かいます。
踏み跡もありますね。
石割山、直前の登りです。
かなり急です。
段差が無く、登り辛いです。
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石割山、直前の登りです。
かなり急です。
段差が無く、登り辛いです。
石割山山頂からの富士山です。
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石割山山頂からの富士山です。
石割山山頂から北西方面です。
杓子山(?)でしょうか。
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石割山山頂から北西方面です。
杓子山(?)でしょうか。
こっちは南側、越前岳方面です。
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こっちは南側、越前岳方面です。
石割山を過ぎると、急に踏み跡が弱くなります。
by  X06HT, HTC
石割山を過ぎると、急に踏み跡が弱くなります。
尾根には踏み跡がありません。
写真の踏み跡は自分のです。
結構、沈みます。
泣く泣く、ここで引き返します。
by  X06HT, HTC
尾根には踏み跡がありません。
写真の踏み跡は自分のです。
結構、沈みます。
泣く泣く、ここで引き返します。
石割神社です。
ここでスマホのカメラが不調になりました。
以降は携帯で写真を撮りました。

この石の後ろに行きました。通り抜けできるんですね。
でも後で、Webで見ると3回時計回りでご利益があるそうです。自分は1回反時計周り。意味なしかな。
by  X06HT, HTC
石割神社です。
ここでスマホのカメラが不調になりました。
以降は携帯で写真を撮りました。

この石の後ろに行きました。通り抜けできるんですね。
でも後で、Webで見ると3回時計回りでご利益があるそうです。自分は1回反時計周り。意味なしかな。
石割の湯を通過します。
石割の湯を通過します。
山伏トンネルです。
歩道の上に、先の尖ったツララがあります。
山伏トンネルです。
歩道の上に、先の尖ったツララがあります。
で、下を見るとおちているのもあります。
殺人ツララ!!
危険です。
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で、下を見るとおちているのもあります。
殺人ツララ!!
危険です。
車道を歩くこと、2時間。
やっと、道の駅どうしに到着しました。
足が痛くなりました。
車道を歩くこと、2時間。
やっと、道の駅どうしに到着しました。
足が痛くなりました。
撮影機器:

感想

ここのところ、天気が悪く、また用事があったため、山行できませんでした。
そのせいもあり、暇があればヤマレコのサイトを見て、拍手をしまくっていました。でも、やっぱり本当の山に行きたい!!

久しぶりに天気がよく、オマケに会社の休みが平日に取れました。
大室山、加入道山、菰釣山を歩いているときから、道志みちを挟んで西側に見えている御正体山が気になっていて、いつか登ってみようと思っていました。
できるだけピストンにならないようにしたいのですが、ここの辺りは周回コースが取り辛いので、道の駅どうしまで車で行って、そこからバスで山中湖に行って、御正体山まで縦走することにしました。
道の駅どうしから山中湖までのバスが土休日は運行しておらず、平日しかありません。
今回、平日に休みが取れたので決行することにしました。

でも、懸案事項が。
ヤマレコのサイトを見ていたのですが、月曜日に御正体山に行かれたInoyasuさんの記録を見ると、積雪が多くかなり大変そうで、山中湖から縦走はちょっと無理かなって思っていました。
御正体山からInoyasuさんのトレースがあるから、問題は山中湖から、御正体山までですが、火曜日以降は天気がよかったため、雪が少なくなっているだろうと。
希望的観測の元、思い切って行ってみました。

でも、失敗でした!!  以下、記録です。

道のえき道志の前の中山BSから6時58分のバスに乗ります。
例によって、高校生に混ざって乗ります、
登山客は自分1名のみ。
7時38分にホテルマウント富士入口BSに到着です。

ホテルマウント富士入口BSから山中湖に出て、時計回りに湖畔を歩きます。
別荘地を抜け、大平山ハイキングコース入口から登山道に入ります。
いきなり雪ですが、踏み跡が多くあり、丁度いい硬さでアイゼンも不要です。
なんとか御正体山まで行ける気がしてきました。

飯盛山、大平山、平尾山を順調に通過します。楽勝です。
(この時が幸せでした。知らぬが仏?)

石割山に到着です。先が長いので、ここも通過し、先を急ぎます。

しかぁし、ここで問題が発生!!
踏み跡がいきなり弱くなります。世の中甘くありません。
弱い踏み後を辿っていくと、尾根を右側に下りていきます。
どうみても登山道に見えません。
これじゃ、御正体山に行けません。
引き返して、尾根を見てみると、赤いテープが見えますが、トレースが全くありません。

しかたなく、尾根つたいに御正体山に向かって、自分でラッセルしてみました。
少し進むと、ブーツが沈みます。これが噂の「つぼ足」ですね。
スノーシューズなんか持っていません。
足が雪に捉まって、一歩一歩進めるのに力がいるし、急にペースが落ちます。
ゲイターもないので、そのうちブーツに雪が入ってきます。

御正体山まで3時間40分の看板がありますが、とてもこんな時間じゃいけそうにありません。
軟弱ですが、ここで撤退。
石割山に引き返すことにしました。
石割の湯に降りていったのですが、トレースはあるのですが、雪が深く膝下まで埋まってしまいます。悪戦苦闘、なんとか降りることができました。

しかし、ここから長い車道。オマケに山伏トンネルまでは登りです。
トンネルを抜けて、道の駅どうしまで、結局12キロくらい歩いたようです。
足の裏が痛く、家に帰ってみてみるとマメができていました。
登山道だとこんなことないのですが、やっぱり舗装された道路は疲れます。

かなり、消化不良でしたが、今日の山行は終わり。
お疲れ様でした。

帰りに、道の駅どうしで、春きゃべつ、ブロッコリー、ほうれん草を買ってかえりました。
ついでに、水も汲んで帰りました。

御正体山のリベンジは、秋かな。


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コメント

残念でしたね
yaimatsuさん はじめまして。

inoyasuです 僕の記録が多少なりとも参考になり嬉しいです。
雪が降ってから5日くらいではやはりラッセル解消とはならないみたいですね。そちら方面から御正体山を登る人はいると思いましたが。
山伏峠からならアクセス容易ですし、皇太子様も登られたコースなので歩きやすいかもしれません(未確認ですが)

それにしても予想外のコース変更は帰りの足が問題ですね。
僕も平野バス停まで縦走などと考えていましたが、あまりのラッセルで御正体山まで登り引き返し、バス便がない道坂峠に戻りました。
交渉して道坂峠からヒッチハイクで相模原まで帰りましたが、それがなければ相当に費用がかかるか、最寄駅まで2時間以上歩くハメになっていました。

12kmの車道歩き お疲れ様でした。
2012/3/31 7:50
返信、遅くなりすいません。
inoyasuさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。

inoyasuさんのレコ、何度も読み返して参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
やっぱり、5日だと状況変わってなかったですね。
時間が早かったので(意気地なし?)、スパッツがあれば御正体山までのラッセルにチャレンジしたんですけどね。
ヤマレコのマイマップで赤い線を繋げたいので、そのうち同じコースでリベンジしたいと思います。

しかし、ヒッチハイクとは凄いですね。

これからもレコを参考にさせて頂きます。
2012/4/2 8:36
プロフィール画像
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