鈴鹿）残雪と福寿草の藤原岳

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:50

7:30 簡易パーキングふじわら
7:44 7:44 木和田尾巡視路入口
7:48 7:48 白瀬峠登山口
9:07 9:10 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
9:18 9:18 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
9:24 9:25 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
11:38 11:51 頭陀ヶ平
12:17 13:11 鉄の平
13:51 13:51 頭陀ヶ平
14:32 14:44 天狗岩
15:01 15:01 藤原山荘
15:14 15:19 藤原岳
15:34 15:47 藤原山荘
16:13 16:19 藤原岳九合目
16:30 16:33 藤原岳八合目
16:58 16:58 藤原岳表登山道五合目
17:32 17:42 藤原岳大貝戸休憩所
17:58 17:58 聖宝寺（裏道登山道）入口
18:20 簡易パーキングふじわら

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

簡易パーキング藤原に駐車

コース状況／危険箇所等

今回のコースは残雪期でもあり、登山道を離れて歩いているところも多いので、危険箇所はいろいろありました。下山路は聖宝寺道を利用しようとしましたが、事前の調査不足で分岐を見つけられず、遠回りになってしまいました。

写真

3/9 8:10

木和田尾にはしっかりした標識があります

3/9 8:14

この谷は倒木で埋め尽くされています
この状態はとても危険で入るべきで無いそうです
いつ木が跳ね上がるかわからないからだそうです

3/9 8:21

ここから尾根へ上がります

3/9 8:50

木和田尾の尾根に出ました

3/9 8:54

歩きやすい道です

3/9 8:55

3/9 9:07

巨大な鉄塔が建っていて見晴らしが良いです
送電線が無ければもっと良いのですが…

3/9 9:09

伊勢湾も見えました

3/9 9:17

3/9 9:21

3/9 9:22

快適な道が続くので、行き過ぎてしまいました

3/9 9:50

土石流で通行止めの坂本谷へ下りて
福寿草の群落を見に行きました。

3/9 10:03

まだ開花のピークではありません。

3/9 10:06

福寿草は石灰岩の岩塊がゴロゴロとあるあたりに咲いていました。

3/9 10:20

群生地から雪の斜面を頭陀ヶ平まで登ります。

3/9 10:50

凍っている斜面のトラバースは緊張します。
ここの雪は柔らかいので怖くなかったです。

3/9 10:54

稜線が近づいてきました。

3/9 11:10

枯葉が日射しを吸収して雪を溶かすのでしょう。
葉っぱが雪の中に沈んでいます。

3/9 11:14

3/9 11:39

北方の展望 、白山や伊吹山がきれいです。
伊吹山には雪が見えません。

3/9 11:44

帰宅後確認してみました。

3/9 11:46

御池岳は目の前です。

3/9 13:38

雪から落ちる水滴

3/9 13:39

雪は日射しで次々と融けていきます。

3/9 13:52

鉄塔と木の背比べ　
頭陀ヶ平 1143m
藤原岳山頂台地にあるピークです。

3/9 13:56

疲れを癒してくれます

3/9 14:25

雪は柔らかく、どこでも歩けます

3/9 14:27

3/9 14:31

3/9 14:38

天狗岩 1165m　地図には1171mとあります。
うしろのピラミッドピークは藤原岳展望台 1140m
こちらの方が高いけれど山頂台地の端っこで、山頂らしくないので、あちらが山頂になったのでしょうか。

3/9 14:42

竜ヶ岳から御在所岳が見えます

3/9 15:19

藤原岳展望台 1140m　
後方は御池岳 1247m
どちらも石灰岩台地です

3/9 15:19

こちらは琵琶湖方向です

3/9 15:29

雲がきれいな絵を描いていました

3/9 15:36

藤原岳の山頂台地がみた藤原岳（山頂）展望台

3/9 16:14

表登山道の上部は部分凍結と泥濘で歩きにくい

3/9 16:20

3/9 16:20

9合目付近にも福寿草が咲いていました。
夕方なので閉じていました。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

omurat

「雪か樹氷が見たい」ということで鈴鹿の藤原岳へ行ってきました。
今年は暖冬で降雪も少なく雪融けも開花も早い。
せっかくだからと、福寿草と節分草を求めてコースを設定しました。

福寿草が咲き始めていて、それぞれの駐車場は草々に満車になるそうなので、
はりきって早朝5時出発。簡易パーキング藤原に到着すると車両はほとんど無し。
温水の出る立派なトイレが設置されています。

木和田尾の登山口（標識には山口登山口とありました）から登り始めます。
途中から尾根道になりどんどん登っていきます。
もくもくと登っていて、坂本谷の福寿草群生地へ行くのに予定していた分岐ポイントを通り過ぎてしまいました。
斜面を見て、まあ行けるだろうと判断し、そこから下りました。
しかし、見た目より滑りやすくけっこう疲れました。
群生地にはたくさんの福寿草が咲いていました。ピークはまだまだこれからという感じです。
次は残雪の斜面を登って頭陀ヶ平を目指して歩きます。
谷は雪で埋まっていて、凍結した斜面のトラバースは緊張でしたが、アイゼンは使用せず慎重に歩きました。稜線に近づくと傾斜は緩くなり、日射しで雪面も緩んでいて楽しい雪原歩きになりました。
頭陀ヶ平からまた斜面を下って、今度は節分草探し。
少し下ったところにある鉄の平あたりを探してみましたが見つけられず。
2時間の探索は徒労に終わり、疲れがどっとでました。
欲張って天狗岩と御池岳の間も繋ぎたいと予定していましたが、疲れたのでコース変更。天狗岩から藤原岳展望台へ、そして聖宝寺道で下山としました。
雪融けの泥濘は避けたいので避けたかったメジャールート。
予想通りドロドロズルズルとの苦闘はやはりイヤでした (>_<)
おまけに調査不足で聖宝寺道への分岐がわからず、大貝戸道を下山し、遠回りしてしまいました。

後半は今一でしたが、福寿草と残雪の山歩きはとても良かったです。

コメント

danpei

こんにちは
途中お会いした老夫婦です。
坂本谷の福寿草沢山咲いていますね
ログを見ると頭蛇ヶ平の付近にセツブンソウの群落があるんですか
今回は見つからなかったようですが、
次に行く機会が有れば探してみます（嫁が不参加の時）
何処かの山で又逢ったら声をかけて下さい。

omurat

Re: こんにちは
ありがとうございます。
坂本沢は土石流で廃道になってしまい行きにくい場所になっています。
でも、福寿草はしっかり咲いていました。
頭陀ヶ平の下、鉄の平周辺で探してみたものの見つけられませんでした。
群落があるのか分かりません。
また、よろしくお願いします。