武尊山：下り坂のお天気ながら、青空の下の剣ヶ峰山をゲットできました

2019年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 5.4km
• 登り: 576m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:07

10:21 川場スキー場ゲレンデトップ
10:49 10:50 剣ヶ峰山
12:09 12:55 武尊山
14:09 14:11 剣ヶ峰山
14:28 川場スキー場ゲレンデトップ

天候

晴れのち薄曇り
風弱く穏やか、-5℃〜0℃くらい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR上越新幹線：上毛高原ST→川場スキー場（無料シャトルバス利用・要予約）

リフトは桜川エクスプレス→クリスタルエクスプレスと乗り継いで、ゲレンデトップへ。
所定の登山届を提出しないとリフト券（ICカード）は購入できません。4回券+デポジット￥500。下山後リフト券を返却（下山報告）すると￥500返金されるシステム。
登山届は川場スキー場のウェブサイトサイトからダウンロードできるので、事前に記入して持参するとよいです。記載事項は細かくチェックされます。

コース状況／危険箇所等

週末の好天で大勢が歩いているため、しっかりとしたトレースあり。
剣ヶ峰山の痩せ尾根も幅広によく踏まれていて無問題でした。
剣ヶ峰山頂から武尊山側への下りが核心部ですが、凍結もなくステップもできていたので、それほど怖い思いはしませんでした。
そろそろクラックが見え始めています。踏み抜きもところどころ。雪庇の崩落も間近と思われます。
帰りはザラメ雪がグズグズになってアイゼンが効きにくく、やや歩きにくい所あり。特にスキー場リフトが見えてからの急坂の下りが本日一番苦戦しました。
終始アイゼン・ピッケル使用（あまりピッケルを使うような山行をしないので、練習のため）。ストック利用の方も多かったです。

写真

3/10 10:03

上りのリフトから本日の目的地がきれいに見えて、テンション↑

3/10 10:25

最初から急登で汗が出ます

3/10 10:41

苗場や谷川主脈の山々
天神尾根は今日も賑わっているでしょうね

3/10 10:41

馬蹄形の山々から

3/10 10:42

巻機あたり？

3/10 10:47

剣ヶ峰山を前に安全登山を祈ります

3/10 10:52

すんばらしいトレースに安堵

3/10 10:54

山頂からの眺め
日光白根山がひょっこりはん

3/10 10:59

核心部を過ぎてひと安心して振り返る
空いていたので落ち着いて歩けました

3/10 11:04

この先は緩やかな↑↓
剣ヶ峰山を何度も振り返りながら進みます

3/10 11:07

こちらは進行方向
武尊山（沖武尊）と中ノ岳

3/10 11:08

本当にフォトジェニックなお山だと思います

3/10 11:26

すっかり春の様相の赤城

3/10 11:26

雪がキレイで思わずパチリ

3/10 11:54

最後の急坂を休み休み上る
剣ヶ峰山が下になり

3/10 12:12

燧ヶ岳や

3/10 12:12

至仏山が見えてくると

3/10 12:53

山頂です（下山時に撮影）

3/10 12:36

尾瀬や

3/10 12:36

平ヶ岳や

3/10 12:36

越後の山々を眺めながらのお昼ごはん
風もそれほど強くはなくてのんびりできました

3/10 12:36

大好きな至仏、小至仏、笠ヶ岳
また7月に初夏の花々を見に行こう

3/10 12:40

中ノ岳方面
しっかりしたトレースがついていたので

3/10 12:44

日本武尊（ヤマトタケル）像のご尊顔を拝しに行きました

3/10 12:45

今年はモンスターに会えなかったなぁ

3/10 13:15

さて帰りましょうか

3/10 13:40

空がだんだん白くなってきましたが

3/10 13:57

これはこれでいい雰囲気かも

3/10 14:08

剣ヶ峰山まで戻ってきました
山頂標になぜかぐんまちゃんとダッフィー？

3/10 14:27

下山時にはすっかりと曇り空
でも谷川岳は一日中見えていましたよ

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

AQUOS ZETA SH-03G docomo シャープ

感想

yuki_genki

昨年上った際にもっと白い剣ヶ峰山が見たい、と思ったので今年は3月上旬を狙っていました。なのに先週は体調が思わしくなく、その流れでぼーっとしていたら好天予報の土曜日のシャトルバス予約を取り損ねてしまい。（公共交通機関利用なので、川場スキー場のシャトルバス予約は必須なのです。）
日曜日は夕方から雪、の予報でしたが昼までならなんとか晴れそう、ということでバスの予約も無事とれて、出かけてまいりました。

お天気からいって景観的勝負は午前中です。
ここは、剣ヶ峰山を越えると小さなアップダウンを繰り返しながら進んで武尊山手前が急登、というルートなので、小さなピークに上がるごと後ろを振り返って素敵な景色を確認しながらゆっくり進む作戦、とあいなりました。
予報通り昼にはすっかり薄雲が広がり白っぽい展望になってしまいましたが、谷川主脈・馬蹄形の山々から巻機など真っ白な越後の山々、尾瀬、日光、赤城など、ぐるりっと周囲を眺めることができて良かったです。
お天気下り坂予報の影響か、登山者はそれほど多くもなく（少々の団体さんはいましたが）、静かで渋滞の無い歩きを楽しめました。

さて、里山では春のお花の真っ盛りですが、花粉症のため雪山へ逃避中です。セツブンソウやネコノメソウの便りを聞くにつけ、花粉症さえなければ（涙）…と。
それでも、これまでは雪山へ行くと調子が良くなり、帰ってくるとまた悪化、という感じだったのですが、今年は雪山を歩いていても”鼻水”ズルズルが止まりません。非常に不快です。いったいぜんたい、なんなん？