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Yamareco

記録ID: 1754519
全員に公開
ハイキング
奥秩父

胡桃指峠と観音山

2019年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
16.2km
登り
1,244m
下り
1,233m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
2:04
合計
10:01
7:21
16
スタート地点
7:37
7:37
66
8:43
9:00
88
P559
10:28
10:48
37
P705
11:25
11:31
63
胡桃指峠
12:34
12:34
8
12:42
12:47
30
牛首峠登山口
13:17
14:06
53
14:59
15:16
73
16:29
16:39
23
P475
17:02
17:02
20
17:22
ゴール地点
天候 晴れ雲多い
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小鹿野町総合運動公園に駐車。
公園内にトイレは複数在るが、駐車場近くには無かった。
コース状況/
危険箇所等
■往路
地理院地図の破線は末端部分道無し。竹林内を適当に登った。
350m圏で細い踏み跡に乗るが、確りした道になるのは380m圏峰から。その道も地形図通り450m圏で無くなる。
岩付急斜面を50mほど這い登ると、500m圏で南からの良い道に出合う。恐らくBoulder05さんの歩かれた飯田八幡からの道だろう。取り付きはそちらを強くお勧めする。
その後は快適な道が続く。但し、P559の次の580m峰下りはザレの急斜面でちょっと気を遣う。巻き道が在ったか記憶が定かでないが、在るなら巻いた方が安全。

胡桃指峠からの道は馬上、半平方向ともに消失している。唯一、大指への道型のみ残っていたが、反対側から登った記録にはP851南の尾根に乗った所で消失と書かれているので、通じているとは思わない方が良い。
馬上方向に沢まで適当に下る。沢には倒木多数でめんどい。道らしい道になるのは、半分以上下って右岸を歩く様になってから。

■復路
落葉松峠への道から外れてP611へ向かう。P611から窪んだ道型が現れるので、それに沿って歩いた。
林道からの登り返しは藪で落胆したが、直ぐに快適な尾根道になった。
最後の450m圏峰から王子稲荷神社に下るつもりだったが、ミスして南に下ってしまった。下り始めは道が在るっぽく見えたんだけど、350m圏から急に斜度を増して途切れた。勘違いだったかも。下の方は溜まった落ち葉でスリッピー。
道祖神て自分の住む街では全く見ないなあ。
2019年03月10日 07:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 7:37
道祖神て自分の住む街では全く見ないなあ。
竹林を抜けたら踏み跡があった。これが破線の道かねえ。
2019年03月10日 07:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 7:58
竹林を抜けたら踏み跡があった。これが破線の道かねえ。
380m峰の北から窪んだ道型に合流。
2019年03月10日 08:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 8:06
380m峰の北から窪んだ道型に合流。
が、地形図通り450m圏の急斜面で消え失せる。
2019年03月10日 08:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 8:17
が、地形図通り450m圏の急斜面で消え失せる。
そして500m圏で別の道に出合う。以降は良い道。
2019年03月10日 08:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 8:36
そして500m圏で別の道に出合う。以降は良い道。
分岐をP559方向に折り返す。自然林で良い感じ。
2019年03月10日 08:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 8:39
分岐をP559方向に折り返す。自然林で良い感じ。
P559は何も無いけど、明るくて雰囲気が良いから一休みする。
2019年03月10日 08:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 8:43
P559は何も無いけど、明るくて雰囲気が良いから一休みする。
次の580m峰は岩峰。あの岩越えられるのか心配だったが、右を巻けた。つか、尾根中心から外れてた。
2019年03月10日 09:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 9:11
次の580m峰は岩峰。あの岩越えられるのか心配だったが、右を巻けた。つか、尾根中心から外れてた。
580m峰を過ぎると巡視路になる。眺め良さそうなんで、ちょっと鉄塔へ寄ってみた。
2019年03月10日 09:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/10 9:43
580m峰を過ぎると巡視路になる。眺め良さそうなんで、ちょっと鉄塔へ寄ってみた。
廃鉄塔だった。期待通り良い眺めだったが、P705は更に視界が開けるんで、ここの写真は載せない。
2019年03月10日 09:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 9:46
廃鉄塔だった。期待通り良い眺めだったが、P705は更に視界が開けるんで、ここの写真は載せない。
左が観音山、右が大石山(P688)。
2019年03月10日 09:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 9:49
左が観音山、右が大石山(P688)。
人の来なそうな尾根だけど良い道。
2019年03月10日 09:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 9:59
人の来なそうな尾根だけど良い道。
反射板の下を巻く。
2019年03月10日 10:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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反射板の下を巻く。
巻き道大好き。だって楽だもの。
2019年03月10日 10:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:15
巻き道大好き。だって楽だもの。
P705到着。大展望。先月巡った皆本沢の分水嶺たち。
2019年03月10日 10:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:28
P705到着。大展望。先月巡った皆本沢の分水嶺たち。
辺見尾根もこの辺は歩いた。
2019年03月10日 10:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:30
辺見尾根もこの辺は歩いた。
和名倉山の北面はまだ白い。
2019年03月10日 10:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:31
和名倉山の北面はまだ白い。
何だか(人が来ないのに)勿体無いほど良い尾根だねえ。
2019年03月10日 10:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:50
何だか(人が来ないのに)勿体無いほど良い尾根だねえ。
また巻き道かと思ったら、奥のポールで折り返し。急斜面を避けるためだった。あんま意味なし。
2019年03月10日 10:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 10:58
また巻き道かと思ったら、奥のポールで折り返し。急斜面を避けるためだった。あんま意味なし。
奥に見えるのは西御荷鉾山の大文字ハゲだな。ならば手前は大久保山か。
2019年03月10日 11:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:13
奥に見えるのは西御荷鉾山の大文字ハゲだな。ならば手前は大久保山か。
P811の下りは階段になっている。この辺は無くても良いが、もっと進むと急下りになり、ザレているので助かった。
2019年03月10日 11:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:17
P811の下りは階段になっている。この辺は無くても良いが、もっと進むと急下りになり、ザレているので助かった。
胡桃指峠に到着。ここに来たかったのだ。
2019年03月10日 11:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:25
胡桃指峠に到着。ここに来たかったのだ。
少し登り返した所に石祠が在った。賽銭5円投じる。
2019年03月10日 11:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:26
少し登り返した所に石祠が在った。賽銭5円投じる。
石祠の前に大指への峠道。
2019年03月10日 11:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:30
石祠の前に大指への峠道。
反対側のこれは鹿道かなあ。或いは鉄塔又は左岸尾根への巻き道か。
2019年03月10日 11:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:32
反対側のこれは鹿道かなあ。或いは鉄塔又は左岸尾根への巻き道か。
沢に下るとこんな倒木。
2019年03月10日 11:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 11:39
沢に下るとこんな倒木。
一瞬踏み跡があって
2019年03月10日 11:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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一瞬踏み跡があって
また倒木。
2019年03月10日 11:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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また倒木。
左岸に道型が現れるも途切れ途切れ。
2019年03月10日 11:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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左岸に道型が現れるも途切れ途切れ。
対岸に潰れ小屋を見る。
2019年03月10日 12:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 12:07
対岸に潰れ小屋を見る。
ここから右岸に移ると漸く道らしい道になる。
2019年03月10日 12:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 12:17
ここから右岸に移ると漸く道らしい道になる。
この観音像を見に来た。5円玉置く。
2019年03月10日 12:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 12:24
この観音像を見に来た。5円玉置く。
毘沙門水の上部に出た。
2019年03月10日 12:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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毘沙門水の上部に出た。
福寿草が咲いてた。一列に並んでる所もあるんで、地主さんが植えたみたい。
2019年03月10日 12:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 12:37
福寿草が咲いてた。一列に並んでる所もあるんで、地主さんが植えたみたい。
脚が進まない。8時間食ってないからシャリバテか?半端な所だけどここで昼メシ。
2019年03月10日 13:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 13:17
脚が進まない。8時間食ってないからシャリバテか?半端な所だけどここで昼メシ。
9年振りの観音山。
2019年03月10日 14:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 14:59
9年振りの観音山。
疲れも吹き飛ぶこの眺め。
2019年03月10日 15:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 15:01
疲れも吹き飛ぶこの眺め。
下り途中に見る西秩父桃湖。
2019年03月10日 15:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 15:20
下り途中に見る西秩父桃湖。
P611に向かう。
2019年03月10日 15:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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P611に向かう。
P611から窪んだ道型出現。
2019年03月10日 15:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 15:33
P611から窪んだ道型出現。
踏み跡がぶっつり途絶え草藪になった。この先は林道が横切る。嫌な予感しかしないんで、ここから一旦尾根を外れる。
2019年03月10日 15:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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踏み跡がぶっつり途絶え草藪になった。この先は林道が横切る。嫌な予感しかしないんで、ここから一旦尾根を外れる。
「ブルーバード、お前の時代だ」懐かしー。
2019年03月10日 15:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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「ブルーバード、お前の時代だ」懐かしー。
まあ、杞憂だったんだけど。話は変わるが、久々に持ち出したこのレンズ、画角が狭くて山では使い辛いなあ。
2019年03月10日 15:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 15:57
まあ、杞憂だったんだけど。話は変わるが、久々に持ち出したこのレンズ、画角が狭くて山では使い辛いなあ。
林道からの尾根復帰はこんな藪。ずっとこんなんが続いたら嫌だなあ。
2019年03月10日 16:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 16:00
林道からの尾根復帰はこんな藪。ずっとこんなんが続いたら嫌だなあ。
と思ったら、直ぐに良い尾根道になった。
2019年03月10日 16:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 16:05
と思ったら、直ぐに良い尾根道になった。
尾根最後のピークに石祠があった。ポケットに残ってたのは3円。全部あげましょ。
2019年03月10日 16:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 16:44
尾根最後のピークに石祠があった。ポケットに残ってたのは3円。全部あげましょ。
しかしそこからルートミス。予定外の支尾根を下ってしまった。2円少ないせいなのか。
2019年03月10日 16:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 16:52
しかしそこからルートミス。予定外の支尾根を下ってしまった。2円少ないせいなのか。
麓に下りると道が在ったんで、昔は山にも道が続いてたのかも知れない。
2019年03月10日 17:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/10 17:01
麓に下りると道が在ったんで、昔は山にも道が続いてたのかも知れない。
撮影機器:

感想

忘れ去られた様な古い峠は好きだ。不思議と惹きつけられる。胡桃指峠は岨道峠道さんで知って以来、いつか行ってみたいと思う峠だった。尾根自体も興味深いので末端から登ってみる事にした。Boulder05さんが以前歩いているのは覚えていたので、おさらいしようと地図検索を見たら…何だか赤線が随分と増えていた。胡桃指峠から馬上へ峠道を歩いている記録もある。

岨道峠道さんでは、峠道は消失と書かれていた筈。ちょっと興味を持ってレコを覗いてみた。どうやら完全消失ではない様子だ。しかも道中に観音像が在る事も分かった。左岸尾根を下るつもりだったが、これを見て考えが変わった。峠道を下る事にする。

無印と思っていた観音山の南東尾根にも赤線が引かれていた。何て事だ。以前見た時は、まっさらな尾根だったのに。でもまあ、観音山から尾根伝いに下るのは誰でも思い付くだろうから、時間の問題だったか。

尾根の印象はどちらも良かった。特に毘沙門山側の尾根は素晴らしい。あんな歩き易い山道を埋もれさせておくのは勿体無いと感じた。

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