ハナネコ天国 大岳鍾乳洞→大岳山→天地山

2019年03月22日(金) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,294m
• 下り: 1,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:30

8:50 大岳鍾乳洞入口バス停
9:16 9:17 大岳鍾乳洞
9:33 9:33 登山道入口
9:40 9:45 大滝
10:53 10:53 馬頭刈尾根合流点
10:58 11:03 白倉分岐
11:39 11:39 大岳山
12:34 12:34 御前山分岐(南)
12:46 12:54 鋸山
12:57 12:57 御前山分岐(北)
13:03 13:03 天地山分岐
13:34 13:43 天地山
14:15 14:15 山ノ神
14:27 14:32 林道終点
15:16 15:16 町営氷川有料駐車場
15:20 奥多摩駅

08:44　大岳鍾乳洞入口BS　08:50スタート
↓0:26(0:30)
09:16　大岳鍾乳洞　09:17
↓　　　　　09:33　登山道入口
↓　　　　　09:40　大滝　09:45
↓　　　　　10:53　馬頭刈尾根合流点
↓1:36(1:50)
10:58　白倉分岐　11:03
↓0:36(0:25)
11:39　大岳山
↓0:55(1:05)
12:34　御前山分岐(南)
↓　　　　　12:46　鋸山　12:54
↓0:15(0:15)
12:57　御前山分岐(北)
↓0:06
13:03　天地山分岐
↓0:31(推定0:30)
13:34　天地山　13:43　
↓0:32(0:40)
14:15　山ノ神
↓0:12(0:15)
14:27　林道終点　14:32
↓0:48(1:00)
15:20　奥多摩駅　15:27発

天候

☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点：武蔵五日市駅→大岳鍾乳洞入口BS
終点：奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

＊大岳鍾乳洞入口から白倉分岐までの区間はGPSが機能しなかったため飛んでいます。
＊大滝を通り渓流沿いに歩く道は、数々の小滝もあったりして気持ちの良い登山道だった。今回は思いがけなくもハナネコパラダイスと命名してもいい位の群生地が見られてびっくりしてしまった。
＊天地山へのルートは岩場越えがあったりして自分的には好きです。

写真

3/22 8:48

大岳鍾乳洞入口BS付近。大岳橋と奥は養沢神社。写真の左側に

3/22 8:44

大岳鍾乳洞の案内があり、この林道を終点まで歩く事になる

3/22 8:56

渓流の流れを見ながら進んで行く

3/22 9:04

フキノトウ(蕗の薹)

3/22 9:08

採石場のトンネルに入る

3/22 9:11

開く前のハコベ(繁縷)系？

3/22 9:12

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

3/22 9:16

大岳鍾乳洞まで来たが閉まっている

3/22 9:19

小滝。横一線に水滴のようにポタポタと落ちる滝

3/22 9:28

今年初のスミレ。アオイスミレ(葵菫)かな。自信なし

3/22 9:33

出発してから約45分。林道終点に到着。ここから登山道

3/22 9:40

大滝です。鑑賞するに値する中々良い感じの滝

3/22 9:40

横から

3/22 9:41

馬頭刈尾根方向へ

3/22 9:44

このような木橋が随所にある

3/22 9:49

渓流近くの道を歩いていると対岸に小さな白い物を発見。まさかと思ったが渡渉してみると何とハナネコノメソウ(花猫の眼草)だった！これは赤

3/22 9:50

アップで

3/22 9:49

黄色のハナネコと、赤と黄のハイブリッドなハナネコ

3/22 9:57

滝が至る所にあり気持ちがいい

3/22 10:04

三列の滝

3/22 10:04

ヨゴレネコノメソウ(汚れ猫の眼草)

3/22 10:04

ヤマエンゴサク(山延胡索)

3/22 10:04

ヤマエンゴサク

3/22 10:05

またハナネコ発見。今度は一面に咲いている

3/22 10:06

ハナネコロードがしばらく続く

3/22 10:10

正にハナネコパラダイス

3/22 10:08

ユリワサビ(百合山葵)

3/22 10:22

この滝の辺りから渓流を離れて左の岩場へ登るが、少し判りにくい

3/22 10:42

スズタケの藪を通過

3/22 10:53

馬頭刈尾根に合流

3/22 11:03

白倉分岐

3/22 11:17

御前山への巻道分岐。大岳山方向へ

3/22 11:20

右は大岳山荘への巻道。左上が大岳山への直登道

3/22 11:23

急登がしんどい。腓腹筋が攣りそうになり

3/22 11:31

お助けの芍薬甘草湯を一服

3/22 11:33

岩場を通過して

3/22 11:39

大岳山に到着。景色を見る事なく先に進んでしまった。靄っていて富士山は見えていなかったと思う

3/22 11:41

樹の隙間から御前山

3/22 11:42

三頭山かな

3/22 12:33

おーっとヘビだ。毒蛇ではなさそう

3/22 12:34

御前山分岐(南)

3/22 12:41

岩場を登ったりして

3/22 12:46

鋸山に到着

3/22 12:57

御前山分岐(北)。このあとピークを2つ程越えると

3/22 13:02

この道標があり、天地山へはこの裏に入る

3/22 13:07

わぁ〜！熊か！？と思ったら朽ちた木だった

3/22 13:18

天地山が見える。何という急傾斜。稲村岩に似ているな

3/22 13:22

岩場を登り

3/22 13:25

ロープ場を上り

3/22 13:30

また岩場を登り

3/22 13:31

ヤセ尾根の両側は切り立った奈落。写真よりもっと急です

3/22 13:34

天地山山頂。ベンチなどはないがスペースと突出した岩が幾つかあり坐って休憩できる

3/22 13:38

右から三つドッケ〜長沢背稜

3/22 13:40

蕎麦粒山

3/22 13:44

下りはピンクテープが豊富にある

3/22 13:48

アセビ(馬酔木)

3/22 13:59

伐採してある所を下って行く

3/22 14:29

本仁田山かな

3/22 14:29

奥の右は鷹ノ巣山だろうか

3/22 14:29

？

3/22 14:32

林道に出るが相当荒れていて歩きにくい

3/22 14:45

フキノトウ

3/22 14:46

これもフキノトウ？

3/22 14:47

犬飼育場。通りかかると犬たちが小屋から一斉に飛び出して来て吠え立てる。その声は威嚇するというよりもむしろ、ここから出してくれ、と哀願しているように聞こえた

3/22 15:03

ピンクの梅は満開

3/22 15:03

白梅

3/22 15:09

これは桜だ

3/22 15:21

奥多摩駅に到着して終了

撮影機器：

Xperia XZ Premium SO-04J docomo SONY

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 帽子 靴紐 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ゼリー飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドライト GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 免許証 メガネ スマホ スマホ充電池 時計 サングラス 熊鈴 タオル ストック 折畳み傘 トイレットペーパー ポケットティシュー ライター ツェルト

感想

atomheart

　今回関東ふれあいの道となっている大岳鍾乳洞入口からの道を辿ってみたが、GPSが機能せず大丈夫かと不安になったが、さすがに関東ふれあいの道、道標には事欠かないので問題なかった。しかしこのままだと天地山は諦めた方がいいかもしれないと思ったが、白倉分岐から尾根に入るとGPSが機能し始めたのでほっと安堵したのだった。
　大岳鍾乳洞入口から林道を延々と歩き登山道に入るとまもなく大滝が出現する。大滝は規模からすると大した事はないのかもしれないけど、なかなか美しい滝であった。そこからしばらくすると渓流沿いの道となるのだが、川の対岸に小さな白い花らしき物を見つけ、まさかこんな所にはいないだろう、と思いつつも渡渉して見に行ってみると何とハナネコノメが咲いていたのであった。さらに上流へ進むとそこはハナネコ天国であった。今年のこれからの山行予定からしてハナネコを見るのは諦めていたので、喜びも一入であった。
　本日のメインは天地山に登る事であったので、大岳山山頂で休憩する事なく眺望も見忘れて先に進んでしまった。天地山へはまず200m程一旦下ってから登りに転じる。岩場あり、ロープ場あり、ヤセ尾根ありで、岩場好きの自分にとっては変化に富むなかなか面白いルートである。山頂は岩に腰掛けて休憩したりできるスペースがあり、かつて奥多摩山岳救助隊が遭難者を背負って天地山まで登り、ホバリングするヘリで救助した事があるというくらい上空は開けている。結果論ではあるが、天地山から先林道に出てからの退屈な道を考えると、ピストンした方が良かったかなとも思えてしまう程結構気に入ってしまった山となった。




総歩数(door to door)　27,918歩
総歩行距離　18.98km
消費カロリー　937kcal