ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1766749
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山スノトレ(奥岳の湯in/out) ※未達

2019年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
8.1km
登り
626m
下り
619m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:18
合計
4:24
6:06
85
7:31
7:31
10
7:41
7:41
2
8:22
8:22
19
8:41
8:41
11
撤退ポイント(1,550m位)
8:52
8:52
24
仙女平分岐
9:26
9:29
13
9:42
9:42
48
天候 曇り(終始暴風)
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口から1本目のスキーリフトを登った所まではトレースがあって迷わないが、そこからこれといった道標が見つけられず、誤って2本目のリフトに沿ってスキー場を登り始めてしまい、途中から林間を横切り、正規ルートに復帰。

薬師岳展望台、ゴンドラ山頂駅を越え、表登山口・仙女平分岐に達する頃には、暴風吹きすさび、トレースは見えるものの、徐々にホワイトアウト状態に。標高1,550m辺り(山頂まで残り150m)で、身の危険を感じ撤退。
その他周辺情報 登山口横にある奥岳の湯(600円、EPOSカード等を提示すれば550円)
あだたら高原スキー場の駐車場(の車中)より、ご来光!
2019年03月23日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 5:39
あだたら高原スキー場の駐車場(の車中)より、ご来光!
太陽がまぶしい!
2019年03月23日 05:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/23 5:40
太陽がまぶしい!
朝6時前は、安達太良山の前衛峰・薬師岳の上に「ほんとの空」が見えてた!
2019年03月23日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 5:52
朝6時前は、安達太良山の前衛峰・薬師岳の上に「ほんとの空」が見えてた!
青空に映える前衛・薬師岳!
2019年03月23日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 5:52
青空に映える前衛・薬師岳!
徒歩数分で登山口。ここでアイゼンを装着!(ワカンも持参したが、終始締まった雪質で、利用シーンなし)
2019年03月23日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 6:11
徒歩数分で登山口。ここでアイゼンを装着!(ワカンも持参したが、終始締まった雪質で、利用シーンなし)
最初は緩斜面を、アイゼンを利かせて小気味よく進んでいく!
2019年03月23日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 6:29
最初は緩斜面を、アイゼンを利かせて小気味よく進んでいく!
誤って2本目のリフトに沿って、ゲレンデを直登してしまった・・・。途中で軌道修正し、林間を横切り、正規ルートへ復帰。
2019年03月23日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 6:35
誤って2本目のリフトに沿って、ゲレンデを直登してしまった・・・。途中で軌道修正し、林間を横切り、正規ルートへ復帰。
登山道(夏道)の標識を見つけ、ひと安心!
2019年03月23日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:02
登山道(夏道)の標識を見つけ、ひと安心!
右側のとんがった山は、鎌倉岳。Wikiによると「比較的なだらかな山が多い阿武隈高地の中では珍しく、鋭く天を突くような山容が特徴的な山で、阿武隈の異端児と呼ばれる」そう。
2019年03月23日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:09
右側のとんがった山は、鎌倉岳。Wikiによると「比較的なだらかな山が多い阿武隈高地の中では珍しく、鋭く天を突くような山容が特徴的な山で、阿武隈の異端児と呼ばれる」そう。
しばらく登ると、薬師岳が見えてきた!
2019年03月23日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:24
しばらく登ると、薬師岳が見えてきた!
五葉松平。本当は、ここから山頂(乳首)が見えるんだが・・・。
2019年03月23日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:29
五葉松平。本当は、ここから山頂(乳首)が見えるんだが・・・。
最初のピーク・薬師岳にて!この時点では、安達太良山まで行けると思っていた!
2019年03月23日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:41
最初のピーク・薬師岳にて!この時点では、安達太良山まで行けると思っていた!
智恵子抄の一節から来る有名所。今日は「ほんとの空」を見れませんでした。
2019年03月23日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:42
智恵子抄の一節から来る有名所。今日は「ほんとの空」を見れませんでした。
ゴンドラ山頂駅。今日は往路は営業前、復路は強風で運転中止のため、ずっと閉まってました。
2019年03月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 7:48
ゴンドラ山頂駅。今日は往路は営業前、復路は強風で運転中止のため、ずっと閉まってました。
ピンボケしてますが、マツボックリを探して飛び回っているホシガラス!
2019年03月23日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/23 7:53
ピンボケしてますが、マツボックリを探して飛び回っているホシガラス!
表登山口・仙女平分岐。徐々に天候が怪しくなってきた・・・。
2019年03月23日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 8:22
表登山口・仙女平分岐。徐々に天候が怪しくなってきた・・・。
山頂手前(標高1,550m辺り)で暴風、ホワイトアウトのため、撤退。無念。
2019年03月23日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 8:41
山頂手前(標高1,550m辺り)で暴風、ホワイトアウトのため、撤退。無念。
ホシガラスの好物・マツボックリ!
2019年03月23日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 8:53
ホシガラスの好物・マツボックリ!
帰りも「ほんとの空」、ならびに山頂(乳首)は見られず。
2019年03月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 9:26
帰りも「ほんとの空」、ならびに山頂(乳首)は見られず。
暴風過ぎて、展望台から下を覗き込むことができない。怖い。
2019年03月23日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 9:28
暴風過ぎて、展望台から下を覗き込むことができない。怖い。
薬師岳を後にします。
2019年03月23日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 9:28
薬師岳を後にします。
五葉松平まで下りてきました。相変わらずの暴風。
2019年03月23日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 9:42
五葉松平まで下りてきました。相変わらずの暴風。
道標が雪に埋まってました!
2019年03月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 9:52
道標が雪に埋まってました!
スキー場の3本目のリフト辺りまで下ってきました!
2019年03月23日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/23 9:55
スキー場の3本目のリフト辺りまで下ってきました!
前方をズームすると、自分同様、栄えある撤退をしたハイカーたちが!
2019年03月23日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/23 9:55
前方をズームすると、自分同様、栄えある撤退をしたハイカーたちが!
スキー場の1本目のリフトトップにて。
2019年03月23日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 10:16
スキー場の1本目のリフトトップにて。
ザックがなければ、スキーヤーに見えないこともない(笑)
2019年03月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 10:21
ザックがなければ、スキーヤーに見えないこともない(笑)
あだたら高原スキー場はこんな感じ。雪がなく、あってもアイスバーンで、リフト一本のみで、ゴンドラ運休・・・。そんな悪条件でも、スキーヤー・ボーダーがそれなりにいてビックリ!!!
2019年03月23日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 10:29
あだたら高原スキー場はこんな感じ。雪がなく、あってもアイスバーンで、リフト一本のみで、ゴンドラ運休・・・。そんな悪条件でも、スキーヤー・ボーダーがそれなりにいてビックリ!!!
下山後、即登山口に併設してある奥岳の湯へ。ここでも強風吹きすさび、顔だけ寒い・・・。
2019年03月23日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 11:32
下山後、即登山口に併設してある奥岳の湯へ。ここでも強風吹きすさび、顔だけ寒い・・・。
岳温泉、美肌の湯ランキングで、全国3位だとか!
2019年03月23日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/23 11:43
岳温泉、美肌の湯ランキングで、全国3位だとか!
【おまけ】安達太良山から栃木県高根沢町の「餃子のみんみん」まで下道でトロトロと。食後、高速道路で帰京。
2019年03月23日 16:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/23 16:58
【おまけ】安達太良山から栃木県高根沢町の「餃子のみんみん」まで下道でトロトロと。食後、高速道路で帰京。

感想

前回(2017/10/9)、好天下の紅葉絶頂期に訪れた安達太良山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1293065.html

スノーシーズンに再訪したいとずっと狙っており、前夜時点の天気予報で12時まで晴れ、ということで、日の出と共にスタート!実際に、登山口では智恵子さん(高村光太郎さんの奥様)が見ていた「ほんとの空」も見え、意気揚々でスタートしたんです!!

登山口から早速アイゼンを装着。おととい、女峰山では踏み抜いてばかりで、しんどい思いをしましたが、終始雪が締まっており、アイゼンだとすこぶる歩きやすい!

が、スキー場の一本目のリフト沿いに登った辺りから、夏道がわからなくなり、ゲレンデを直登するも、途中で道誤りに気づき、ゲレンデ間の林間を横切り、正規ルートへ復帰。その後は道迷いはありませんが、徐々に風が強まり、体感温度は一気に低下していきます。

五葉松平からも上部はほとんど見えず、薬師岳に着いても同様。この後、進めば進むほど風が強まり、視界が悪く(=白く)なっていき、表登山道・仙女平分岐を過ぎた辺りより、先人のトレースは見えるものの、肝心の進行方向は真っ白になって行き、1人のハイカーが戻ってきました。聞くと「この先ホワイトアウトで断念」とのこと。その後、数分だけ登ってみましたが、身の危険を感じ&おとといの女峰山でのスノーハイクの反省も踏まえ、ここで「栄えある撤退」を決断。標高1,550m辺り、山頂まで残り150mほどの所です。夏道だったら、残り20分もかからずに登頂できる場所でしたが、やむなしです。

結局、本日は一回も山頂(乳首)を見れませんでした。帰りも、ゴンドラが動いていれば乗りたかったのですが、強風で運休。黙々と来た道をピストンで戻りました。麓まで下りても、強風吹きすさび、小雪が舞ってました。きっと山頂部はすごいことになっていたと思います。「山は逃げない」ので、また晴れた冬の日に再訪したいと思います。

そういえば、下山後、車中で入浴準備をしている最中、「今から登っていく」ハイカーが10人以上はいました。きっと、くろがね小屋を目指し、そこで前泊なんだろう、と思うことにしました。そうでないと、遭難しに行くような自殺行為だから・・・。

前回来た時は、奥岳の湯はハイカーたちでごった返してましたが、今日はガラガラ。が、強風が吹き荒れ、露天風呂は顔より上が寒い寒い(笑)。いろんな意味で、貴重な体験ができました。

本当は翌日、西吾妻山で限りなく終わりに近づいているスノーモンスター(樹氷)を見に、4日連続登山をする予定でしたが、荒天予報(特に風速20m超/秒)のため断念。磐梯山も同様。東京までの道中にある会津駒、那須岳も似たような予報につき、登山自体を断念し、1日早く帰京することに。

東京までの帰路、宇都宮(高根沢町)のみんみんまでは下道を走り、食後は高速へ乗りましたが、事故渋滞で12km進むのに70分・・・。なんだかなぁ、今日はついてないなー。。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:369人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山 奥岳登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら