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Yamareco

記録ID: 1770610
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

逢ヶ山〜高尾山〜湯槽谷山 <裏六甲ショート>

2019年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
6.7km
登り
632m
下り
567m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
1:09
合計
4:36
距離 6.7km 登り 637m 下り 567m
9:20
25
神鉄有馬口駅
9:45
9:47
58
逢ヶ山(西側)登山口
10:45
10:52
21
逢ヶ山頂
11:13
11:16
20
仏谷峠
11:36
11:39
21
高尾山頂
12:00
6
裏六甲縦走路合流
12:06
13:00
33
湯槽谷山頂(昼食休憩)
13:33
14
妙見谷道分岐
13:47
9
妙見谷堰堤
13:56
鼓ヶ滝公園
登高合計(有馬口〜逢ヶ山〜高雄山〜湯槽谷山)
166min 2時間46分 純歩行 151min 2時間31分
下山合計(湯槽谷山〜妙見谷道〜鼓ヶ滝公園)
56min
行動総計 222min 3時間42分 純歩行総計 207min 3時間27分
山行総計 276min 4時間36分
天候 どんより曇り、時々薄日。山上気温8℃ 時おりの寒風
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR神戸線 摂津本山〜三ノ宮(\180)
   北神急行線・神鉄三田線 三ノ宮〜谷上〜有馬口(\890)
復路:神鉄三田線・北神急行線 有馬温泉〜有馬口〜谷上〜三ノ宮(\930)
   JR神戸線 三ノ宮〜摂津本山(\180)
コース状況/
危険箇所等
○神鉄有馬口〜東山橋(脇)〜逢ヶ山(西)登山口
 改札を出て線路沿いを谷上方向へ歩き、踏切を渡る。
 渡った先はほぼ南向き、道なりの一本道(舗装道)。
 下唐櫃集落を抜け、阪神高速7号線の高架下で車止めを通過。
 (ここから六甲森林線、一般車両は通行不可)
 舗装林道を10分ほどの歩きで右手に東山橋(渡らない)が見えれば
 ここから10m強進んだ左側が逢ヶ山の西側登山口。
 >入口は以前よりも明瞭で判りやすくなっていました。
 >奥に黄色く塗られた林業倉庫が見えるので良い目印になります。

○登山口〜逢ヶ山頂
 登山口から山頂まで標高差はざっと370m。
 緩みのない植林帯の急傾斜をひたすら登る。
 始めは丸太階段、次にえんえんと続くつづら折れになる。
 >このつづら折れ、確かにラクではないのですが、
 >さすが現役パリパリの作業道、常に傾斜が一定で歩きやすく
 >いつも意外に疲れない印象があります。
 ようやく長かったつづら折れ区間が終わると、最期に頂上稜線まで
 一気に尾根通しの急登が待ち受ける。
 >終盤になるほど傾斜がキツくなるのは辛いですが
 >反面、高度をグイグイ稼ぐ快感もあり、自分的には好きな部類の道筋。
 尾根を登り切って隈笹をかき分けるようになれば傾斜も緩み、
 あとは山頂に向かう稜線を辿る。
 登山道は常に植林帯と雑木林の境目を歩くようになっており、
 赤プラ製の境界柱(下唐櫃林産農協)も等間隔で現れるので
 これを辿れば迷う気遣いはない。
 緩いアップダウン数度の先、間伐で上方がポッカリ開いた山頂に到着。
 >山頂の三角点(三等)の点名は「唐櫃」722.02m

○逢ヶ山頂〜仏谷峠〜高雄山頂
 山頂から東へ延びる踏跡を辿ると数分で激下り区間に突入。
 >ここで痛恨!
 >(わざわざ有馬口駅から撮影までしていた)反射板に立ち寄るのを忘れ
 >そのまま仏谷峠へ下ってしまいました。
 >気付いたときにはすでに遅し、急傾斜を登り返す気力は涌かず。
 ・・・ったくもう「ボーッと歩いてんじゃねーよ!」
 10分強の激下りのあと、傾斜が緩くなれば程なくコル状になった仏谷峠。
 ここからは深戸谷〜水無峠方面への道も分岐しているが、
 ルート確認のあと、すぐに高尾山へ続く尾根通しの急登にとりかかる。
 ぎゅ〜ッと登って一旦緩み、またキュ〜ッと登る二段階。
 標高差はざっと130mほど。傾斜が緩み、平坦になればすぐに高雄山頂。

○高雄山頂〜湯槽谷山頂
 山頂から北へ水無山〜鬼ヶ島へ至る激急下りの踏跡があるが、今日は東へ。
 以前から歩いてみたかった、湯槽谷山に続く尾根筋に向かう。
 >きっと南へ向いて六甲主稜線の眺めがniceだろうな・・と
 >想像していた通り、距離感ほどよくガーデンテラス付近を望む。
 歩きはあっけなく20分弱で番匠屋畑尾根(裏六甲縦走路)に合流、
 あとは勝手知ったる尾根道をキュキュッと登って山頂に到着。
 >山頂から有馬方面へ少し進み、丸太階段の激下りが始まる直前を
 >右に折れると、2〜3人が快適に座れる「倒木ベンチ」があります。
 >小尾根の陰になっているので風も通りにくく、恰好のランチ場所。

○湯槽谷山〜(ショートカット)〜妙見谷道〜鼓ヶ滝公園
 (ご存じ)地獄の丸太階段下りをヨタヨタと通過、灰形山とのコルに降り立つ。
 ここから右方向へ、妙見谷道を下るショートカットを選択。
 >要するに、灰形山からの下りが死ぬほど嫌いなので(すんません)
 >何らかの目的がない限り三山縦走はやらないヘタレです。
 三年ぶりの下降なので、荒れていないか心配だったが
 以前の印象と全く変化なく、谷に付けられたヘツり道を快適に下る。
 左眼下に堰堤が見えてきたあたり、ここが要注意ポイント。
 左右の分岐を(直進方向に引っ張られ)下りに取ってしまうと
 そのまま堰堤内に降りてしまい、進退窮まってしまう。
 分岐は右へ、登り方向に進んで堰堤脇の階段降り口から下る。
 >階段降り口の山側に崩落跡があり、サッカーボール〜電子レンジ大の
 >落石が未だにフェンス、ネットに引っかかったままになっています。
 >数年前、一時通行止めになっていたのはここが原因です。
 階段を下った少し先のザレた急斜面を降りると、
 すぐ目の前の川向かいに鼓ヶ滝公園が見えている。
その他周辺情報 妙見谷道終盤の「妙見谷堰堤」(2004.3竣工)は一見の価値あり。
観光地である有馬温泉近郊の立地を考慮のうえ
ハイカーも多いことから、自然景観を考慮し、
「人工岩景観工法」を採用して施工された県内唯一の砂防ダム。
炭素繊維強化セメントが主用材とのことながら、月日が経って
蔦植物が絡みついた外観はまさに急峻な自然岩壁そのもの。
ボルト等を打ち込んでエイドで登る不届き者が現れないか、
つい心配してしまうほどの出来映えです(笑)
0855 谷上駅。
やっぱり裏六甲は一段とサブいです。
2
0855 谷上駅。
やっぱり裏六甲は一段とサブいです。
0920 有馬口駅から見る、逢ヶ山の反射板。
わざわざ撮ってたのに・・後ほど痛恨の事態に
1
0920 有馬口駅から見る、逢ヶ山の反射板。
わざわざ撮ってたのに・・後ほど痛恨の事態に
桃の花、曇り空にも鮮やか
1
桃の花、曇り空にも鮮やか
阪神高速高架下。歩きは通行問題なし
阪神高速高架下。歩きは通行問題なし
やがて現れる東山橋は渡らずに・・
やがて現れる東山橋は渡らずに・・
0945 少し進んだ左側が登山口
0945 少し進んだ左側が登山口
黄色い林業倉庫も目印です
2
黄色い林業倉庫も目印です
新しい丸太階段で急登のゴングが鳴る
1
新しい丸太階段で急登のゴングが鳴る
始めはゆっくり行きましょう
始めはゆっくり行きましょう
続いてえんえん延々続くつづら折れに突入しますが・・
続いてえんえん延々続くつづら折れに突入しますが・・
傾斜が一定で案外疲れにくいんです。
どなたか「比良の御殿山に似ている」と仰有ってましたが、あっしも同感ですね
1
傾斜が一定で案外疲れにくいんです。
どなたか「比良の御殿山に似ている」と仰有ってましたが、あっしも同感ですね
ケツと太股裏の筋肉(いわゆるハムストリングス)を意識しながら・・
ケツと太股裏の筋肉(いわゆるハムストリングス)を意識しながら・・
小股で踏み出した脚にゆっくり体重移動、基本この繰り返し
1
小股で踏み出した脚にゆっくり体重移動、基本この繰り返し
明るくなってきたら、つづら折れ区間も終盤
明るくなってきたら、つづら折れ区間も終盤
続いて激急登の尾根通しになります
1
続いて激急登の尾根通しになります
「ひえぇ、コレ登るん?」「マァこないだのロープウェイ尾根よりゃマシか」ホントにそう云いました
2
「ひえぇ、コレ登るん?」「マァこないだのロープウェイ尾根よりゃマシか」ホントにそう云いました
(振り返って)それでもこの急傾斜、なかなかのもんです
(振り返って)それでもこの急傾斜、なかなかのもんです
隈笹が出てくれば・・
隈笹が出てくれば・・
やっと急登も緩んで頂上稜線へ
やっと急登も緩んで頂上稜線へ
雑木林と植林帯の境目を歩きます
雑木林と植林帯の境目を歩きます
境界柱(下唐櫃林産農協)も恰好の道標ですね
境界柱(下唐櫃林産農協)も恰好の道標ですね
新しい基準点標も現れましたよ
1
新しい基準点標も現れましたよ
あとはアップダウン数度で・・
あとはアップダウン数度で・・
1045「お、着いたッぽい」
1045「お、着いたッぽい」
生き残っていた山頂標識
「要らんこと書かん方がエェのになぁ」
3
生き残っていた山頂標識
「要らんこと書かん方がエェのになぁ」
三等三角点「唐櫃」722.06m
三等三角点「唐櫃」722.06m
見上げるとポッカリ開いてました
1
見上げるとポッカリ開いてました
ここで痛恨のエラー。
反射板への寄り道探索をウッカリ忘れて直進してしまいました
ここで痛恨のエラー。
反射板への寄り道探索をウッカリ忘れて直進してしまいました
ッたくもう「ボーッと歩いてんじゃねぇよ!」
ッたくもう「ボーッと歩いてんじゃねぇよ!」
1113 気を取り直して仏谷峠
1
1113 気を取り直して仏谷峠
TokiwaTrekさんのログを再確認しておきます(感謝)
2
TokiwaTrekさんのログを再確認しておきます(感謝)
高尾山への登り返し、キョウイチでキツかった
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高尾山への登り返し、キョウイチでキツかった
ここで一旦緩みますが、もうイッパツ頑張らされて・・
ここで一旦緩みますが、もうイッパツ頑張らされて・・
やれやれ平坦、あと少し
やれやれ平坦、あと少し
1136 高尾山頂
北への激下りは水無山〜鬼ヶ島へ続くルートですが・・
北への激下りは水無山〜鬼ヶ島へ続くルートですが・・
今日は東へ向かいます
今日は東へ向かいます
かねて歩きたかった・・
かねて歩きたかった・・
未踏の尾根筋をゆっくり楽しみます
未踏の尾根筋をゆっくり楽しみます
その理由は・・
大好きな裏からの六甲主稜線の眺め。
お陰様で堪能しました
2
大好きな裏からの六甲主稜線の眺め。
お陰様で堪能しました
1200 勝手知ったる裏六甲縦走路に合流
1200 勝手知ったる裏六甲縦走路に合流
今日最後の登り「が〜んば」
今日最後の登り「が〜んば」
1206 湯槽谷山頂
山頂からちょっと下った所を右に逸れると・・
山頂からちょっと下った所を右に逸れると・・
寒風も通らない恰好のランチスポット「倒木ベンチ」
寒風も通らない恰好のランチスポット「倒木ベンチ」
新作のカップヌードルカレー味。「イエイイェイイェ」って書いてある・・(唖然)
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新作のカップヌードルカレー味。「イエイイェイイェ」って書いてある・・(唖然)
「このコラボ、アリよりのアリかよ!」「カップヌードルに飽きた人にもオヌヌメです」・・(イイ意味で)チョーシ乗ってますね、○清食品(笑)
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「このコラボ、アリよりのアリかよ!」「カップヌードルに飽きた人にもオヌヌメです」・・(イイ意味で)チョーシ乗ってますね、○清食品(笑)
ローソン温泉卵投入、委細かまわず美味しく戴きました
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ローソン温泉卵投入、委細かまわず美味しく戴きました
13:00 メシ喰ったら、ご存知「地獄の階段下り」
13:00 メシ喰ったら、ご存知「地獄の階段下り」
歩いてきた二山を横目に・・
歩いてきた二山を横目に・・
しっかしまぁ、よくこんな所に道を通したものです
しっかしまぁ、よくこんな所に道を通したものです
1333 灰形山はスルー(嫌いなのです)。躊躇うことなくショートカット選択
1333 灰形山はスルー(嫌いなのです)。躊躇うことなくショートカット選択
抗し難い「→有馬温泉」の誘惑(苦笑)
抗し難い「→有馬温泉」の誘惑(苦笑)
荒れていないか心配でしたが・・
荒れていないか心配でしたが・・
妙見谷道を快適に下ります
妙見谷道を快適に下ります
眼下に温泉街と堰堤が見えてきたら要注意ポイント近し
眼下に温泉街と堰堤が見えてきたら要注意ポイント近し
直進不可(通せんぼもあります)ここで右の登りに取ると・・
直進不可(通せんぼもあります)ここで右の登りに取ると・・
妙見谷堰堤の上部に降り立ちます
妙見谷堰堤の上部に降り立ちます
以前の通行止めはこの落石が要因。今も要注意ですね
以前の通行止めはこの落石が要因。今も要注意ですね
階段をゆっくり下れば・・
階段をゆっくり下れば・・
1347 今日最後の見どころ、妙見谷堰堤
1347 今日最後の見どころ、妙見谷堰堤
どう見ても自然の大岩壁
3
どう見ても自然の大岩壁
蔦も絡みついて迫力満点ですね
3
蔦も絡みついて迫力満点ですね
あとは短いザレ場を下って・・
あとは短いザレ場を下って・・
目の前の鼓ヶ滝公園に・・
目の前の鼓ヶ滝公園に・・
1356 無事着地しました
1356 無事着地しました
せっかくなので一枚パチリ
2
せっかくなので一枚パチリ
と、いうことで「今日も今日とて」
3
と、いうことで「今日も今日とて」
たのしい裏六甲逍遙、これにて終了
4
たのしい裏六甲逍遙、これにて終了

装備

個人装備
化繊半袖Tシャツ ウール肌着(中厚手) ソフトシェル サポートタイツ ソフトシェルパンツ ウールソックス トレランシューズ 防寒帽 トレッキングポール(シングル)

感想

「ナマッた脚には急登が効く」選んだのは久々の逢ヶ山。
高尾山から湯槽谷山へ向かう未踏の尾根をつないで
大好きな裏からの主稜線Viewも堪能。
お陰様でハムストリングスはパンパンになりましたが
まずまず充実したショートハイクを堪能できました。
唯一の痛恨は反射板。仕方ありません「また今度・・」。

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