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Yamareco

記録ID: 177519
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

鍋割山・塔ノ岳(寄〜雨山峠経由)

2012年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:55
距離
17.1km
登り
1,473m
下り
1,450m

コースタイム

07:12 寄
07:44 寄大橋(水源林管理棟)
10:30 雨山峠
11:15 茅ノ木棚沢ノ頭
11:39 鍋割峠
12:10 鍋割山(〜12:46)
13:15 小丸
13:50 金冷シ
14:12 塔ノ岳(〜14:50)
15:17 花立山荘
15:46 堀山の家
17:05 大倉

19:00 帰宅
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 小田急新松田駅 06:50発 寄行きバス 寄07:10着  510円
コース状況/
危険箇所等
【寄〜寄大橋】

・バス停終点の寄から一般道を北上します。
・寄大橋を脇に眺めてゲートをくぐり、その先の管理棟に登山ポストとトイレがあります。

【寄大橋〜雨山峠】

・寄沢を何度も渡渉します。幾つも看板に書いてありましたが、荒天時は増水で渡り切れない箇所があると思われますので細心の注意が必要です。
・沢の渡り返しの付近では木などの赤テープや赤紐を目印に進みますが、なんと、全く登山道と関係の無い場所にも赤テープ&赤紐が巻かれている箇所があり、信じて進んだ私は途中、痛恨の道迷いをしてしまいました。視野を広く取り、よく状況を確認しながら進むことがこのルートでは大切です。

【雨山峠〜鍋割山】

・鎖場が複数個所あります。その中でも鍋割峠手前では丹沢で最も長いであろう鎖場が登場します。慎重に登り下りすれば大丈夫ですが、足元をしっかり見ましょう。
・鍋割山直下は木道が整備されていますが、急登です。

【鍋割山〜塔ノ岳】

・雪解けで金冷シ周辺は一部グチョグチョの箇所アリです。

【大倉尾根】

・やはり所によっては地面がドロドロ箇所がありましたが、特に問題はありませんでした。
寄バス停。ここからスタートです。
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
寄バス停。ここからスタートです。
まずは清らかな川の音を聞きながら一般道を北上。
2012年03月25日 22:53撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 22:53
まずは清らかな川の音を聞きながら一般道を北上。
寄大橋を脇に見ながら直進します。
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
寄大橋を脇に見ながら直進します。
ゲート入口。奥の建物が水源林管理棟。登山ポストとトイレがあります。
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
ゲート入口。奥の建物が水源林管理棟。登山ポストとトイレがあります。
最初はなだらかな道が続きます。
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
最初はなだらかな道が続きます。
ここから登山道。
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
ここから登山道。
よく読んで心得ていたつもりだったのに・・・
2012年03月25日 21:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:30
よく読んで心得ていたつもりだったのに・・・
原生林。高い!
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:31
原生林。高い!
沢の渡渉。こんな感じの箇所を何度も亘り返します。
2012年03月25日 22:54撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:54
沢の渡渉。こんな感じの箇所を何度も亘り返します。
こうやって標識+赤紐ならば分かりやすいのですが・・・
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 21:31
こうやって標識+赤紐ならば分かりやすいのですが・・・
ここが道迷い箇所。赤紐によって全然登山道と関係ない箇所へ誘導されてしまいました。要注意!
2012年03月25日 22:54撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:54
ここが道迷い箇所。赤紐によって全然登山道と関係ない箇所へ誘導されてしまいました。要注意!
間違いに気付き、戻ってみるとこんな小さく書かれていたのを見落としてました。見落とすよ・・・。
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 21:31
間違いに気付き、戻ってみるとこんな小さく書かれていたのを見落としてました。見落とすよ・・・。
雨山峠に近づくとトラバース箇所が増えてきます。
2012年03月25日 22:54撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 22:54
雨山峠に近づくとトラバース箇所が増えてきます。
階段登場。
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
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階段登場。
雨山峠までは最後までこうした沢伝いがあります。
2012年03月25日 22:55撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 22:55
雨山峠までは最後までこうした沢伝いがあります。
また階段。
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
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また階段。
雨山峠直下。
2012年03月25日 22:55撮影 by  NEX-5, SONY
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雨山峠直下。
雨山峠着。
2012年03月25日 22:56撮影 by  NEX-5, SONY
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雨山峠着。
茅ノ木棚沢ノ頭の手前で鎖場登場。
2012年03月25日 22:56撮影 by  NEX-5, SONY
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茅ノ木棚沢ノ頭の手前で鎖場登場。
慎重に登ります。
2012年03月25日 22:56撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 22:56
慎重に登ります。
2012年03月25日 21:31撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:31
こんなトコにも鎖がついており、降りるのにやや難儀しました。
2012年03月25日 22:57撮影 by  NEX-5, SONY
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こんなトコにも鎖がついており、降りるのにやや難儀しました。
一番長い鎖場登場。ここを登ると・・・
2012年03月25日 22:57撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:57
一番長い鎖場登場。ここを登ると・・・
また鎖で登り・・・
2012年03月25日 22:58撮影 by  NEX-5, SONY
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また鎖で登り・・・
更にあのテッペンまで鎖です。
2012年03月25日 22:58撮影 by  NEX-5, SONY
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更にあのテッペンまで鎖です。
鍋割峠着。
2012年03月25日 21:32撮影 by  NEX-5, SONY
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鍋割峠着。
鍋割山直下は木道が整備されてますが、急登です。
2012年03月25日 21:32撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:32
鍋割山直下は木道が整備されてますが、急登です。
やっとこさ鍋割山!
2012年03月25日 23:00撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 23:00
やっとこさ鍋割山!
ここに来たら絶対に食べなきゃ!鍋焼きうどん。少なくとも宇宙イチ美味いです。1000円。
2012年03月25日 22:59撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:59
ここに来たら絶対に食べなきゃ!鍋焼きうどん。少なくとも宇宙イチ美味いです。1000円。
多くの登山者。見晴らしは最高でした。
2012年03月25日 22:59撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:59
多くの登山者。見晴らしは最高でした。
富士山ドドン!
2012年03月25日 22:50撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 22:50
富士山ドドン!
蛭ヶ岳方面はまだ雪が残ってますね。
2012年03月25日 23:00撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 23:00
蛭ヶ岳方面はまだ雪が残ってますね。
鍋割山稜よりまた富士山。手前に鍋割山荘が見える。
2012年03月25日 23:00撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 23:00
鍋割山稜よりまた富士山。手前に鍋割山荘が見える。
鍋割山稜は歩きやすいなだらかな稜線です。
2012年03月25日 21:32撮影 by  NEX-5, SONY
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3/25 21:32
鍋割山稜は歩きやすいなだらかな稜線です。
そして塔ノ岳到着。
2012年03月25日 23:01撮影 by  NEX-5, SONY
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そして塔ノ岳到着。
やはり素晴らしい富士山ビューでした。
2012年03月25日 23:01撮影 by  NEX-5, SONY
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やはり素晴らしい富士山ビューでした。
三ノ塔、大山方向から湘南まで。
2012年03月25日 22:51撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 22:51
三ノ塔、大山方向から湘南まで。
ここではコーヒーブレイク。
2012年03月25日 22:50撮影 by  NEX-5, SONY
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ここではコーヒーブレイク。
塔ノ岳大好きです。
2012年03月25日 23:02撮影 by  NEX-5, SONY
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塔ノ岳大好きです。
下山はいつものように大倉尾根を延々降る。
2012年03月25日 23:03撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 23:03
下山はいつものように大倉尾根を延々降る。
大倉着で本日の登山終了。
2012年03月25日 21:34撮影 by  NEX-5, SONY
3/25 21:34
大倉着で本日の登山終了。
撮影機器:

感想

今年は最低、1ヶ月1回の登山を目標にしており、夏にかけて八ヶ岳や南北アルプスなどにも足を伸ばしたいと思っています。現在はそのために主に丹沢で足慣らしをしているところです。

さて、今回も鍋割に塔ノ岳とこの半年で何回か登っている山ですが、出発を初めてとなる寄(やどろぎ)にし、丹沢でも屈指の難コースである雨山峠を経由して鍋割を目指してみました。

寄大橋から先、寄沢の沢伝いでは何度も渡渉します。上にも書きましたが、目印の赤テープが全く登山道と関係の無い箇所に取り付けられている地点があり、おかしいなぁと思いつつ進むと案の定、道なき道な箇所へと誘導されてしまいました。

途方に暮れていると、そこへ同じく道迷いした男性が1名。知り合ったばかりの彼と協議し、「コレ以上進んでも絶対に違うよね」という結論に達し、2人で元の場所へと戻ることに。そこで正規のルートをみつけ、ホッと一安心となりました。

もし彼があの場に居なかったらもっと奥へと私1人で進んでた可能性大。その場で別れてどこのどなたか存じませんが、本当にありがとうございました。

しかしここは登山道の入口にも「道迷い注意!」の看板がありますが、まさか自分がそのまま引っかかってしまうとはね・・・。これから初めてこのルートを行く予定の皆さんがいらしたら、くれぐれもご注意してください。

雨山峠から先は急峻な鎖場が複数個所登場します。3箇所目だったか・・・一番最後に出てくる鎖場がおそらく丹沢随一の長さ。長い!アスレチック気分で楽しかったですが、慎重に登りました。

鍋割山では定番の鍋焼きうどん。その場に居た大勢の登頂者の8割方は注文していたのではないでしょうか。私が居た時間は激混みでしたが、小屋ご主人の草野さんご夫妻の手際の良い対応で、さして待たずにありつけることが出来ました。本当に美味い!宇宙イチ、美味い!ご馳走様でした。また食べに来ます!

うどんパワーで塔ノ岳へ、そして下山の大倉尾根とイッキに歩き切りました。天気も良かったし、富士山も綺麗だったし、言うこと無し!

あの道迷いさえなければ・・・(苦笑)。

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コメント

お疲れさまでした、そして有り難うございました。
初めまして、waracchoと申します。
同じ日に寄より鍋割山へ向かいました。

我々が寄大橋方面に車で北上中に
駐車場の有無を教えて下さった方ではないでしょうか?
ひょっとしたら…とコメントさせて頂きました。
水色のワゴン車の者です。
あの時私達は少々道迷いをしていました。
なので、つい、声を掛け足を止めさせてしまいました。
まずその事をお詫びします。
ryo555さんは塔ノ岳まで行かれたのですね。
私達もあわよくば塔ノ岳まで、と思っていましたが
鍋割山頂でゆっくりしすぎてしまいました。

おかげさまで無事に大橋に駐車でき、
楽しく鍋割山を歩く事が出来ました。
ありがとうございました。
2012/3/27 2:12
waracchoさんへ
>>waracchoさん

コメントありがとうございます!

ハイ!ハイ!あの時の私でございますよ〜(^0^)
まだ停めるスペースがあって良かったですよね。

そして雨山峠の上と下でもチラっとお見かけしましたね。
私はレポートにも書いたように遥か手前で迷子になりまして(笑)、
あの時点でかなりロスタイムしておりましたが、
なんとか無事に鍋割〜塔ノ岳まで行くことが出来ました。

私は塔からそのまま大倉まで降りてオシマイでしたが、
waracchoさんたちはもし塔ノ岳まで行かれるとしたら、
往復で車まで戻らなければならないのでカナリきつい
行程になりますもんね。でも鍋割までの往復でも
充分にハードな山行だったと思います。
本当にお疲れ様でした。

それにしてもヤマレコでこうして再びお話しすることができ、
なにか不思議なご縁を感じます。ぜひこれからも楽しい山旅を。
そして、またいつかどこかの空の下でお会いしましょう!
2012/3/27 23:52
プロフィール画像
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