西穂高 独標手前まで

2019年03月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 12.9km
• 登り: 672m
• 下り: 1,736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:34

9:20 西穂高口(千石平)
9:40 9:53 旧ボッカ道分岐
10:30 10:50 西穂山荘
11:16 11:20 西穂丸山
12:10 12:10 西穂独標
12:30 12:30 西穂丸山
12:50 13:30 西穂山荘
11:31 11:32 旧ボッカ道分岐
14:14 14:40 西穂高口(千石平)
14:55 14:55 しらかば平駅
14:55 ゴール地点

天候

曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

GPSのログを切り忘れたので、下山後もずっと記録されてしまいました。

写真

3/29 8:16

新穂高第二ロープウェイからスタート。
8：30発　職員の方々がのる始発に乗せてもらいます。

3/29 8:16

何とか曇り空

3/29 9:07

西穂高口の周辺は「雪の回廊」があり、除雪して道がつくられていました

3/29 9:09

12本爪アイゼンとストックで西穂山荘まで向かいます

3/29 9:10

ここから登山道　
トレースは薄っすらありますが、昨晩も雪が降った感じで
トレース埋まり気味です

3/29 9:13

9時過ぎだけど暗いなぁ

3/29 9:16

足首まで新雪で埋まります

3/29 9:30

西穂山荘まではピンクリボンがしっかりあるので迷いません

3/29 9:40

冬季登山道への分岐でしょうか
結構な登りです

3/29 10:32

ところどころ膝ラッセルで進んできましたが思ったより
登りがきつくて予定時間を30分オーバーで西穂山荘へ到着
ここでストックからピッケルに変更して進みます

3/29 10:34

雪山の景色

3/29 10:34

晴れてたら綺麗だろうね

3/29 11:22

他の登山者はずっと先に1人　
孤独に登って丸山到着　

3/29 11:23

他の人がいないので、自撮りするも
アングルがうまくいかず、何枚も撮り直す
風が強いので、もうあきらめてこれで納得（( ノД`)

3/29 12:16

稜線は風が更に強くなり、飛ばされそうで、テンション下降
しかし、後ろから男性が1人登ってくるのを発見し、ちょっと前向きな気持ちになって進みます

3/29 12:16

どんどんガスってきて雪も降ってきました〜
でも目視で独標が確認できる位置まで来た〜〜〜(((o(*゜▽゜*)o)))

3/29 12:16

本とに目の前！！ここを下ったら、最後の登りという位置です。
でも、高度感と恐怖感とルートがそのまま下るのか？トレース気味に下るのか？判断つかず、雪と風にふかれて、心が折れました・・・怖いと感じたら進むのをやめると決めているので下山決定！

3/29 12:29

どんどんガスって周りの景色も薄っすらしか見えません。
白山見たかったな〜とか考えながらブルーな気分で下ります。

3/29 13:07

稜線では行動食も食べられなかったので西穂山荘で美味しいと聞いていたラーメンを注文。
萎えた気分のせいか、美味しいと感じませんでした。残念。

3/29 14:47

さようなら穂高。次は夏に来るよ。今度こそ独標まで！！

撮影機器：

Galaxy Note8 SCV37 au サムスン

RICOH WG-60 リコー

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 冬靴 ザック 行動食(チョコ ナッツ アミノ酸アメ) 非常食(ゼリー） ヘッドランプ 予備電池 サングラス 長袖インナー ハードシェル グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着(ダウン） ネックウォーマー バラクラバ(薄手） ゲイター フリース帽子 アイゼン ピッケル ストック1本 ポカリ500ｍｌ 水筒（保温性） 携帯 ツェルト ハンカチ ティッシュ 保湿リップ

備考

ハードシェルのパンツを着ていくべきでした。バラクラバは必須。

感想

やまLife

西穂山荘から先は風が強く、雪も降って視界も不良となり独標手前でルートをどうとればよいのか判断がつかず、敗退。
恐怖感を感じたら登らず、降りると決めていたので下山しました。残念な気持ちもありましたが、仕方なしです。西穂山荘から独標からの距離が短めなので普通の冬用パンツをはいていたのですが、これは間違いでした。稜線では下半身が痛くなるほどの風でした。すっかり気持ちも萎えてしまって、ちゃんと風を防ぐ機能のパンツを選ぶべきだったと反省しました。
稜線の風の強さとそれによる冷えを体感できて、経験値1つ上がったかなって感じの雪山でした。でも楽しかったです。