シーズン終盤の天狗岳 撤退〜♪^^ (何ゆえ音符マーク??)

2012年03月24日(土) 〜 2012年03月25日(日)

• GPS: 26:05
• 距離: 8.5km
• 登り: 760m
• 下り: 750m

コースタイム

【1日目】
9:40登山口-12:10黒百合ヒュッテ
【2日目】
7:55黒百合ヒュッテ-8:00中山峠-8:45 P2565-9:25黒百合ヒュッテ10:20-11:45登山口

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋御殿湯駐車場1日1000円(×2日=2000円)

コース状況／危険箇所等

渋御殿湯駐車場はアイスバーンなので足元注意。
登山口すぐの登りは凍結注意。
黒百合ヒュッテまでは危険箇所なし。
森林限界より上は天候状況等により注意が必要。

写真

3/25 21:17

駐車場前積雪ナシ。駐車場内はアイスバ〜ン

3/25 21:18

ポストに登山計画書提出

3/25 21:19

橋を渡り、出発〜♪

3/25 21:20

最初の登りは凍結路。少々手こずりタイムロス

3/25 21:21

やや湿雪の登山道

3/25 21:21

やや緩急のある道が続きます

3/25 21:23

誰かが作った、カワイイゆきだるま登場♪

3/25 21:22

こんなことするヤツは・・・

3/25 21:23

八方台分岐。遠くから風の音が聞こえます

3/25 21:24

ど、何処へ行く??

3/25 21:25

登山道が川になっています

3/25 21:26

開けてきても上方はまっ白

3/25 21:27

ヒュッテが見えてきました

3/25 21:27

本日のお宿、黒百合ヒュッテ♪

3/25 21:30

この日はかなり混んでいるとのこと

3/25 21:32

ボクらは快適個室♪

3/25 21:33

窓からびゅう〜♪

3/25 21:33

天気もイマイチなので終始小屋でまったり〜〜♪ コーヒーが美味しいです

3/25 21:35

夕方にはこの土間も登山靴でいっぱいに

3/25 21:37

土間の円卓で自炊♪

3/25 21:37

そろそろ消灯(8:30)おやすみなさい〜

3/25 21:38

早朝のテント場。軽く吹雪いています

3/25 21:40

本日の朝食♪

3/25 21:41

日中はオールタイムでオーダを受けてくださるカンジでした♪

3/25 21:42

高校山岳部のテント村

3/25 21:43

天狗目指して出発〜♪

3/25 21:44

中山峠。道標が凍てついています

3/25 21:45

樹林の中でも風が強いのがわかります

3/25 21:47

樹林帯を抜けると強い風が吹き抜けます

3/25 21:49

一歩ずつ確実に登るmayumin

3/25 21:50

視界が悪くトレースが見づらいです。この少し上で撤退〜♪

3/25 21:52

足元に気をつけて下ります

3/25 21:53

凍てつくmayumin?

3/25 21:55

これはこれでキレイなんだけどね

3/25 21:57

一瞬日差し。遠くに見えるのはにゅう?

3/25 21:58

mayumin曰く、このための撤退とのこと。
一ヶ月遅れのponchanの山誕生日♪
感謝デス^^

3/25 21:59

小屋でゆっくりした後下山します

3/25 22:00

前日と違い雪化粧の樹林

3/25 22:01

登山口も雪に覆われています

3/25 22:03

晴れ間に見える高見石方面?

3/25 22:05

駐車場到着。おつかれさま〜♪
このあとまた雪が降ってきました。

撮影機器：

IXY 210F CANON

LUMIX DMC-LX3 パナソニック

感想

ponchan

雪山シーズンも終盤の天狗岳・小屋泊。実は小屋は休憩利用ばかりで
宿泊は初めて。今までも泊まりは麓ばかりでした。早めに個室予約を
させていただきましたデス♪

天気予報もイマイチだったのでゆっくり出発。道中も雪が全く
ありません。渋御殿湯さんに2日分の駐車料金を支払い支度します。
ちなみに駐車場内はスケートリンクさながらの凍結状態でした。
雪解け時は要注意かもです。あと駐車場手前も道幅が狭いので
要注意です。実際帰りには下からタクシーが上がってきてバック
してと言われ、数十メートルバック走するはめになりました。

支度を終え、ポストに計画書を投函してスタートしますが
早速手こずります。橋を渡ってすぐの登りがカチンカチンに
凍結しています。これは腰の悪い我々にとって非常にイヤな
コンディションです。どなたかのヤマレコに書いてあったなー、
と思いつつもヘコヘコ通過。ちょっとタイムロスです。

その後は緩急まじりでだらだらと登ります。みぞれとまでは
いかないですが水分の多い雪が降り続けます。八方台の分岐を
過ぎると結構な風の音が遠くに聞こえます。
途中登山道が川のように水が流れ、水浸しの箇所もありました。
雪解け時はスゴいかもしれませんね。ゆるゆると登り森が開けて
くると黒百合ヒュッテに到着です♪ テント場にはたっくさんの
テントが張られていて、後に高校山岳部のテントだと知ります。

受付けを済ませ、軽くランチタイム♪ 天候がイマイチなのと
暖かい小屋・・・「小屋でまった〜りと過ごす♪」がある意味
今回一番の目的でもあったので、本日の行動はこれにて終了!
小屋での〜んびり過ごします。が、しか〜し、聞けばこの日は
結構混んでいるとのこと。時間とともに続々と人が増えてきます。
今回夕食はつけなかったので自炊。(といってもフリーズドライカレー)
黒百合ヒュッテさんは自炊室とか無いので、混雑時は少々大変かも
しれません。この日、我々の他に自炊はお二人だったようです。

夕食後は自炊した土間の円卓で男性3人連れの方たちと楽しくお話し
させていただき、楽しい時間を過ごせました。8時半消灯なので
部屋へ戻り就寝。さすがに早く寝たので2度ほど目が覚めましたが、
5時過ぎまでしっかりと休ませていただきました。ちなみに個室は
羽毛布団。3組の布団があったので全部使い大変暖かかったです。
黒百合ヒュッテのスタッフの方々はとても感じ良く、とても
居心地が良かったです。

翌日朝、天候は軽く吹雪いています。朝食はお願いしていたので
席につくと昨晩談笑した方たちと同じテーブルでした。今日の予定
などお話ししながらの食事。天候は回復しそうもないので出発の
準備をします。ほとんどの人が発たれた後のスロースタート。
これが良かったのかどうか・・・。
中山峠までくると風が強いのがわかります。

樹林帯を進むと前方から男性3人連れの方たちがが下りてきました。
森林限界を超えたところで引き返したとのこと。ご挨拶をして別れ、
先に進みます。樹林帯を抜けると確かに強い風が吹いていますが、
まだ大丈夫です。岩場ではアイゼンの爪を引っかけないように
歩きます。

風より、ホワイトアウトというか視界が悪く、風雪でトレースも
わかりずらくなってきます。このルートは夏場に歩いたことが
ないので慎重に進みます。手元温度計はマイナス20℃くらい。
高度計は2565m付近。mayuminにどうするか聞くと「やめる〜♪」
この日何が何でもピークを踏むのが一番の目的ではなかった
らしく…まぁ、真っ白でワケもわからないし、すんなり撤退決定
となりました。行けないコンディションではないのですが、
まだまだ未熟者の我々にとっては無理は禁物。下山時に撤退理由を
聞くとずっと山でボクのプチバースディを企んでいたらしく
(誕生日は先月ですが…)今回の優先順位は

1. 小屋でまったり　2. プチバースディ　3. ピークハント

だったそうです(笑)

黒百合ヒュッテに戻りプチバースディ♪ しばしのんびりして
下山します。

登山道は前日と変わり雪も締まって歩きやすく、
まさに雪山ハイキング。駐車場到着後、車の雪を降ろし帰途に
つきました♪

またひとつリベンジする山が増えたってことだな〜〜

コメント

リカロJP🐶

ponchanさん、mayumin さん、初めまして、こんにちは！
ricalojpと申します。

ホワイトアウトに釣られコメントしました。

写真 35 / 41は、ニュウ（乳）で正解です。

ゆるーり山小屋、お山は春から一挙に厳冬期。

またおいでってことで。

ponchan

＞ricalojpさん、はじめまして！
ricalojpさん、コメントありがとうございます！

時々レポ拝見させていただいております♪

にゅうから天狗の眺めは好きなのですが、
天狗側からは見たことがなかったので・・・
ありがとうございます。

雪山は今シーズンから始めた未熟者なので
無理せず撤退しました

残雪のある間にはリベンジしたいところです

yamaoji

お久しぶりですっ！
前月、蓼科山でお会いしましたyamaojiです。
我々も同日に登っておりました。

なんと、またお会い出来るところだったのに・・・残念でした。

ちょうど同時刻に黒百合ヒュッテのようでした。

我々はとりあえず稜線まで行きましたがやはり撤退でした。（リベンジ予定です）
風が強かったですよね〜

なんか、またどこかでお会い出来るような気がしてなりません。
またどこかでお会い出来たらよろしくお願い致します。

次回は５月連休前に西穂独標でも・・と思っております。

ponchan

＞yamaojiさん、こんばんわっ！
驚きです、超ニアミスですね！
ヒュッテを出た時にyamaojiさん到着ですよね？
外に出た時何組かの方々がいらしたのですが
その中にいらしたのかもしれませんね。

ボクたちは2565m付近で撤退でした。
ちょうど撤退時はトレースもほとんど
見えませんでした。夏場に歩いていない
ルートをあのコンディションで進むのは
ちょっと厳しかったようです。
リベンジ・・・しますよ。

ひょっとしたら赤岳狙いかと思ってチェック
させていただいていたのですが・・・
次回の遭遇に期待です！