春山真っただ中 奥手稲山周回
- GPS
- 07:09
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
天候 | 微風の薄曇り(太陽は出てました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全線積雪ですが、標高300m以下ではかなり溶けて一部地べたが出てました。標高800m以上では数日前に降った雪で10〜15cmほどラッセルです。ただ下の雪が固いので、比較的歩きやすかったです。 奥手稲へ向かう標高800mの尾根はとても細いので、少し注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は手稲の「ほのか」に入りました。なんと1000円(゚Д゚;)。丸駒温泉と同じ値段なのに満足度が...まぁ個人の感じ方が違いますからね... |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
薄手ダウンジャケット
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
アイゼン
スノーシュー
ストック
スコップ
昼ご飯
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー等)
飲料(500mℓペット)
サーモス(900mℓ)
非常食
シート
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
痛み止め
着替え
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感想
【お山紹介】
今回は奥手稲山。言葉の通り、手稲山の奥にあります。標高は948.9m。
登山道は基本的にはなくて、冬のみ行けるようです。冬ならあちこちからアクセスされているようですね。
レコは少ないですが、そこそこ登られているようです。春香山からくる人、定山渓からくる人、手稲山から縦走する人などなどですね。全体に比較的傾斜がゆるいので、案外と楽にアクセスできるお山です。
【地質】
地質図Naviでは、新第三紀の火砕岩中に噴火した第四紀後期更新世の安山岩、玄武岩質安山岩 溶岩、火砕岩のようです。比較的新しめの火山ですね。でも噴火の兆候は全くありませんので安心して登山してください。
↓産総研地質調査総合センター地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#14,43.09125,141.16414
【移動】
いつもの春香山への移動と同じですね。国道5号、桂岡のラルズ交差点を左折して突き当りが駐車場です。すぐに満車(5台くらい)になるので、早めにいくといいですよ。住宅街にも入り口がありますが、路駐になるので、周辺の住民への配慮が必要と思います。
【山行】
仕事もありましたが、3月に入ってから色々とありまして、久しぶりの山行になりました。
前から狙っていた奥手稲山。地形図を見て「おっ、周回できそう」、ということで、東側の尾根から入り、時計回りで行ってきました。
序盤は春香山ルートと同じ道。銭函川沿いに進んでいく。大きく右側へ曲がり左岸側へ渡るところで今回は直進。そのまま銭函川沿いを進む。
廃屋を横目に進み、緩い地形が始まるところから斜面へとりつく。緩いとはいえ起伏が大きく、所々回り込む。
しばし進むと、山おやじの足跡がいっぱい。目覚めましたね〜。昨晩遊びまくっていたようで、小動物を追っかけた跡も。足の大きさから5〜6歳くらいかな。若干大きさが違った足跡もあったので、数匹いたみたいです。あまりお勧めルートではないですね。
ビビりなので笛をピーピー鳴らして先を進む。標高800m尾根へのとりつきは今回最も急な登りでしたが、シューで十分。どんどん行けました。稜線にあがると細尾根に雪庇が発達し、かなり慎重に。小さなアップダウンも気が抜けなかったですね。石狩湾、手稲山、春香山、遠くは朝里岳が見えて眺めは抜群でした。
ここを抜けると奥手稲山がこんにちは。やっと本峰をみることができ、テンションアップ。足取りが軽くなる。
856m峰を経由し急登にとりつき、ヒーコラいいながら登り切り、祝、奥手稲山登頂!立派な標識が出迎えてくれました。立木があって景色はイマイチ。木々の間から数枚写真をとり、お昼ご飯。風も弱く結構長居しちゃいましたね。
食べ終わって早速下山開始。下山は春香山の登山道へ向かう。途中808m峰、838.4m峰(銭函南岳)を経由。838.4m峰(銭函南岳)は眺めがよく、しばしレリーズモード。いやいや、気持ちいいですな。
あとは銭函峠を経由し、春香山登山道に合流。淡々と下って、無事下山となりました。
【スノシュー】
スノシューの感想ですが、デッキがEvoになり、正直Revoよりも固いです。以前使用していた時の感触を思い出しました。Evoはガンガン食い込ませて進む、Revoは斜面に追随させて進む、こういう感じでしょうか。サイドの歯の位置が違うのが決定的な差と思われます。体重のある私にはEvoがあっているかもしれません。とてもいい感じでした。
個人的に色々とあって、行けないことではないのですが、今後は少しお山の回数が減りそうです。そんな中でも楽しくいろいろ登りたいですね。行けない時間でどこへ登るか吟味でもするかな。さてさて次は何処に〜。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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yo-shaさん、お疲れ様でしたー。
北大ワンゲル部の看板、ピークにあったんですねー。
登山道は無いのですけれど、奥手稲山の家に掛けてある登山マップには、確かにそのピークを踏むルートが書いてありましたねー。
迷沢方面や奥手稲山西尾根でも見ますけれど、殆ど欠落してるようですし、もう夏道も無いので、突然現れるカワイイ看板ですねー。
春香山方面はどこもかしこもスノモに蹂躙されてますから、ヒグマも怖いでしょうね…
tacasicaさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
返信遅くなってすみません。会社の新人歓迎会でした〜。
北大ワンゲル部の看板なんですね。初めて知りました。札幌近郊、特に定山渓側はあまり登らないので、この看板に会えたのは新鮮でしたね。
奥手稲山の家にはマップとしてあるのですね。目立たないピークなので、まさか標識があるとは、と驚きでした。でもウサギのデザインといい赤色といい、なかなかいい看板ですね。気に入りました。
スノモ、マフラー規制とか、植物を痛めないとかルールの徹底ができないでしょうか...あれほど乗らない人(熊も)が迷惑に思う乗り物はないと思ってしまいます。お互い嫌な思いをしないで楽しめればいいのでしょうけど...
yo-shaさん、こんばんは〜!いつものカメレスですいません。
奥手稲山は春香山小屋から行ったことありますが、結構単調でした。このルートの方が景色もあり、変化もあり、楽しそうですね。クマが少々怖いですが( ̄O ̄;)
冬限定のルートでしょうか、そそられますねぇ…候補に入れたいと思います🙂
山に行きづらい状況のようですが、行かれた時にはまた素敵なレコを楽しみにしてます!
jei-boyさん、おはようござます。いつもコメントありがとうございます!
今回のルートも前半は緩いですが、比較的起伏があり、途中の細尾根は少しスリリング(ドキドキ)。景色もいいですので飽きないですね。熊(゜Д゜)も多数いるみたいで、これまたスリリング
夏ルートは調べてみましたが、どうやらないようです。tacasicaさんからのコメントから昔はあったようですが。。。すぐ横まで手稲金山からの林道が整備されているので、最後の標高差100mを藪漕ぎすれば登られるかもしれないですね
行く機会は減りそうですが、お山はやめられません!うまく時間を作って近場でも行きたいと思います
そうなんですね。人生色々ですから。
お互いボチボチ行きましょう!
ご相談やお力になれることがありましたら是非とも連絡お願いします。
tenjinyamaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ご心配おかけしたみたいですみません。回数は減りますが、お山へは行きますのでご安心を。私が我慢できないことら、よ〜く知ってますよね😀
お山も色々、人生も色々。色々と勉強ですね!
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