草戸山(大地沢から周回)

2019年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.9km
• 登り: 193m
• 下り: 195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:07

10:38 スタート地点
10:42 10:43 大地沢青少年センター
11:05 11:05 境川源流
11:11 11:25 草戸山
11:35 11:50 草戸峠
12:05 12:07 峠の丘
12:21 12:41 ターザンロープの戦い
12:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は大地沢青少年センターの第2駐車場が最も近い。案内が出ているので迷わずたどり着ける。

コース状況／危険箇所等

1、大地沢青少年センター〜境川源流
境川源流の道標を頼りにすれば迷うことはない。車道をとにかく直進すれば、『境川源流入口』の道標に問題なくたどり着けるだろう。案内図上は境川源流の先が行き止まりになっているが、ルートが開通したのが最近であるためで、不安を覚える必要はない。
ちなみに、地理院地図の点線ルートは全く踏み跡のない廃道である。

2、境川源流〜草戸山
道なりに進み、尾根に乗ったら右へ進む。木の根に注意して進めばすぐ山頂に着く。というか、尾根に乗った時点で山頂はもう見えている。

3、草戸山〜草戸峠
急な登下降はあるものの、木の根につまづいて転ぶようなよほどのドジ(例:yukkiina )でなければ問題ない。

4、草戸峠〜峠の丘
これといって特徴のない尾根道だが、途中に分岐がある。
・右:青少年センターへの近道。山と高原地図もこちらのルートを示している。しかし、駐車場まで戻ることを考えると、距離にほとんど差はない。
・直進:尾根道を引き続き進むルート。峠の丘は展望がよく、雑木林が現れたり、長く山歩きを楽しめたりとメリットは大きい。

5、峠の丘〜青少年センター
下り出しは滑りやすいので要注意。また、桜の丘への階段は段の幅が狭いので足元注意。それ以外は大丈夫だと思う。


全体として、道標がよく整備されており、多少のアップダウンはあるにせよ、老若男女安全に楽しむことのできる山である。
私がせっかく用意した地図も全く出番がなかった。

その他周辺情報

大地沢青少年センターにはキャンプ場が併設されている。
周辺に飲食店や温泉などは少ないので、自家用車で高尾山に向かうか、草戸山から歩いて高尾山口駅に下りてしまっても良い。(注意:自家用車で向かう場合、高尾山インターのところがとてつもなくカオスなので道迷いに注意。地図・コンパス・GPSはほとんど役に立たないw)

写真

4/5 10:38

桜咲く青少年センター第二駐車場。ここが今回のスタートだ。

4/5 10:42

道中にて。この地層、小仏層というらしい。触ってみると……ものすごく脆い(笑)

4/5 10:43

ここが大地沢青少年センターだ。桜が美しい。

4/5 10:48

キャンプ場のトイレを借りる。設備は古いが、掃除は行き届いていた。

4/5 10:53

しばらくは車道歩きが続く。

4/5 10:58

登山道に切り替わるところ。途中、堰堤をいくつも越える。比較的最近の治山事業でできたものらしい。土石流でもあったのだろうか。
そして、完成から10年も経っていないのに、この砂防ダムほとんど埋まっている。恐ろしや…

4/5 10:59

境川源流を目指す。急斜面注意だって。実際には大したことないのに…〈個人の感想です〉

4/5 11:05

境川源流を通過する。水が…ない…
あれだけ大きい境川も、始まりはこんなに小さいんですね。

4/5 11:05

源流の標識からすぐのところ。木橋で沢を渡り、右上の尾根を目指す。

4/5 11:10

程なく尾根に乗る。それにしてもこの新ルート、傾斜もさほどでもなく近い。きっと、健脚者なら駐車場から20分くらいで登頂できるだろう。

4/5 11:11

まもなく山頂に到着。町田市最高峰、草戸山だ。

4/5 11:13

展望台より、町田市街と新宿の高層ビル群を望む。ここで小休止。おにぎり×1

4/5 11:21

山頂標識の右側、高尾山口駅方面を目指す。

4/5 11:22

おっと。その前に安全祈願。

4/5 11:25

下り出しは急だ。ここから草戸峠までは南高尾山稜の縦走路歩く。春休みとはいえハイカーは少なく、気持ちのいい尾根道だ。

4/5 11:27

大学の植林地。

4/5 11:30

小ピーク→急な下り→鞍部→登り返しの繰り返し。

4/5 11:35

視界が開けると、そこは草戸峠。ここでおにぎり×2

4/5 11:35

高尾山方面がよく見える。

4/5 11:50

分岐を右へ分け、支尾根を進む。下り出しはこれも急。トラロープが有り難い(なくても全く問題ない)。以降、今までと変わらない風景が続く。

4/5 11:52

市境。

4/5 11:54

分岐。右は『大地沢青少年センター近道』だが、ここはあえて直進する。

4/5 11:55

道が若干狭くなったようだが、ほとんど同じような道が続く。

4/5 12:00

正午の鐘が聞こえてきた。

4/5 12:04

小ピークを2〜3個超えて、視界が開けたところが…

4/5 12:05

峠の丘。

4/5 12:05

新宿は見えるけど、スカイツリーはわからない。花粉で霞がかかってるのかもしれない(恐怖)。

4/5 12:07

右へ進む。

4/5 12:07

下り出しは落ち葉の溜まった滑りやすい急坂だ。

4/5 12:11

山桜が花を咲かせていた。よく見ると木が倒れている。根っこは生き残っていて、それが花を咲かせたのだろう。

4/5 12:12

とても綺麗だ。虫が止まっているのも良い。

4/5 12:17

桜の丘への分岐。少し進んでみる。

4/5 12:19

なんだ…もとの尾根に戻るんだ…と思って引き返したら、階段で滑ってこけてしまった。意外にも滑りやすいので皆さんもご注意を。

4/5 12:21

下山した。すぐそこにあったターザンロープで遊んでみる。意外に楽しい。
ところが……ボチョッ。

4/5 12:41

泥と混じった潤滑油が腕に落ちてきた。長袖を脱いでいて助かったが危なかった。
結局、流しで10分格闘した末、ついに完全にお
落ちずに戻ってきた(´・∀・｀)

4/5 12:42

帰りは木道経由で。ちょっぴり尾瀬気分w

4/5 12:45

戻ってきた。いやあ。皆さんも遊具で遊ぶ時は気をつけてくださいね(涙)
この後思いつきで高尾山に向かったのですが(実に6年ぶり‼)、yamarecoの容量やら画像の撮り忘やら私の編集意欲やらの関係で割愛させてください。

撮影機器：

iPad mini 4 Wi-Fiモデル 16GB Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

Yukkiina

町田市最高峰というだけあり、展望はよい。
10人近い子連れハイカーの団体と出会い、他にも計10人くらいとすれ違ったり追い越されたりしたが、全体として静かな山歩きが楽しめた。
幼稚園くらいの子供にも十分楽しめるが、油断大敵ですよ(^_^)