宝塚南口駅から六甲東縦走路で最高峰〜宝塚駅へ下山
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- GPS
- 08:02
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ、ただし黄砂を観測とのことで視界はボンヤリしていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
住宅街の中を通る塩尾寺(えんぺいじ)までの急登舗装路はホント堪えました。塩尾寺方面から降りてくる時はわからなかったが、いわゆる「逆走」をするとこんなに歩きにくく急登だったとは(汗) |
その他周辺情報 | 宝塚南口駅から塩尾寺方面に向けてすぐローソンあります。その先の住宅街に飲料販売機などが見当たらなかったので、補給するなら南口駅周辺かこのローソンでしょう。 |
写真
感想
ひと月前に行った、40年ぶりの東六甲縦走路…今度は宝塚から最高峰へ向かってみました。前行程のつごうから、今回は阪急今津線の宝塚南口駅スタートになりましたが、塩尾寺までの距離、所要時間は宝塚駅発とほぼ変わりません。最初は最高峰まで行って岡本か住吉へ降りようと思っていたのですが、譲葉山から船坂峠までの淡々と進む樹間の縦走路が気持ちよく歩けたこと、また細かい道のディティールをつかむためにも同じ道をピストンしました。ただし、復路の下山口 (というのか?) は阪急宝塚駅にしています。
今まで最高峰から宝塚向きしか歩いたことがなかったので、今回いわゆる「逆走」をしてみるまで「最高峰の高さは同じだから、距離の短い芦屋川から風吹岩、七曲り経由より、距離の長い宝塚スタートのほうが傾斜が緩くなるので楽だろう」と思っていたのですが、はーっ、やっぱり甘かったです(笑) 全縦では下りに充てられ宝塚スタートだと「逆走」と呼ばれる区間ですが、そんな中にも塩尾寺への舗装路登りや船坂峠から山上道路出合いの間にあるザレ場や階段状の岩の急登に、東縦走路の意地を見せつけられました。
しかし、直射日光があってもまだしのぎやすい4月上旬(いま)ですが、つゆ明けからお盆ごろの時期だと、午後の太陽が真上から当たる時間帯に塩尾寺から宝塚駅前まで歩いた時、どれぐらいの暑さかと・・・うーん、それは考えたくないですね(笑)
ともかく、淡々と進む樹間の縦走路は清々しく、暑くならないうちにまた訪れたいと思います。道の雰囲気やコンディションは、ダイトレの西の行者から千早峠の間によく似ています。金剛山には六甲のように花崗岩が風化してフレークみたいになったザレ場はありませんが、小さい峠や乗越を連ねてのロングトレイルは両者そっくりの雰囲気を持っていると思いました。
あと、意外に困るのが補給です。規模の大きな街並みなのに、阪急宝塚駅を出て宝来橋まで来てしまうと、塩尾寺への登山道 (といっても住宅街ですが) にはコンビニはもとより食料品を扱う店が全くなく、道中の住宅街にも飲み物などの自動販売機は置かれていませんでした。いわゆる逆走で、宝塚駅を降りてから弁当や飲み物類の購入をお考えの方は、駅ナカの店舗で買っておくか、地元の駅で乗車される前に購入しておかれるのが無難かと・・老婆心ながらご案内いたします。
(宝塚南口駅では、塩尾寺の方へ100mくらい進んだ左側にローソンがあります)
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