道志山塊は甘霞の向こうに縞富士(^o^♪

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:23

7:42 西湖根場浜駐車場
7:48 7:48 いやしの里根場登山者用駐車場
8:22 8:24 王岳登山口
9:31 10:01 王岳
10:39 10:39 鍵掛
10:51 11:12 鍵掛峠
12:05 12:18 鬼ヶ岳
12:40 12:41 金山
12:53 12:53 節刀ヶ岳分岐
13:10 13:16 節刀ヶ岳
13:19 13:19 節刀ヶ岳分岐
13:27 13:27 金山
14:00 14:22 十二ヶ岳
14:47 14:48 地蔵
14:58 15:00 沢
15:16 15:16 桑留尾分岐
15:25 15:28 十二ヶ岳登山口（いずみの湯）
16:01 16:01 根場浜
16:05 ゴール地点

天候

晴れ（春霞み）

アクセス

【往路】
　自宅〜横浜市内（所用＆お風呂）〜相模原市内経由〜道の駅・鳴沢（車中泊）〜西湖・根場
　※　当初は七面山へ行くはずが眠くて挫折。
　 　
【駐車場】
　西湖・根場の観光用（無料・10台くらい＋大型バス用2台）
　トイレもキレイなので、ここで車中泊でもよかった。
　　　　
【復路】
　西湖・根場〜御殿場市内経由〜R246〜西湘BP〜自宅

コース状況／危険箇所等

【根場浜駐車場(a)〜林道入口〜王岳登山口】
　湖畔近くの静かな駐車場から東入川沿いに里道を歩き、根場の里から左に曲がって川を渡り、西北に進んですぐに林道に至る。
　一本道の林道は西入川に沿って舗装道をゆったり登り、未舗装になってからは堰堤下を何度かクロスして登山口に至る。
　　　
【〜△王岳】
　林道から分岐して沢（涸れ）を渡ったらすぐに尾根にとりつき、かなりな急斜面を細かいジグザグで詰める。
　途中からストロークの長いジグザグとなり、王岳に直結する尾根に乗る。
　尾根上道かと思いきや、路肩がナナメなトラバーズ＆ジグザグの繰り返しが縦走路（王岳直下）に至り、山頂の富士山側は超ビュースポット。
　　　
【〜鍵掛峠】
　小さなコブ状の小ピークが続く凸凹縦走路。
　富士山側はちょくちょく開けており、春霞でなければ脚が進まないかもしれない。
　　
【〜△鬼ヶ岳】
　一気に急登を登り返す。
　雪頭ケ岳が迫ってくるように見え、富士山と並ぶ姿がまたよい。
　360°眺望の良いピークには角と思しき大岩があり、上に登れば一層のビュースポット。
　　　
【〜△金山(b)〜△節刀ヶ岳〜(b)】
　太目の釣り尾根。時々、雪解けでぬかるんだ箇所があり、木立の静かな金山ピークに至る。
　続いて太い連絡尾根を行くと、すぐに節刀ケ岳への分岐尾根となり、これまたすぐに富士山側の眺望の良いピークとなる。
　金山までピストンで戻る。
　　　
【〜△十二ヶ岳】
　金山ピークは十二ケ岳側のみ眺望があり、下りの縦走路の先には、木立に囲まれた下り尾根に富士山がはまってる図。
　岩場のアップダウンは今回のルートの核心部。ハシゴ＆ロープでコルに降りたら、岩場をロープで一気に登る。
　ちょっとだけヤセた尾根でつながったピークに至る。
　　　
【〜小沢渡る〜桑留尾】
　すぐに十一ケ岳への分岐点を過ぎ、ロープの繰り返しの斜面（一部ザレている）を繰り返したら、やさしいジグザグになる。
　「小沢渡る」の地図表示ヶ所の手前（ピーク側）は道が崩落しているが、斜面を歩けば問題なく通過でき、小沢は単なるV字谷なので水は全くない。
　赤松の続く樹林帯の優しい道を下り、旧通学路との合流点を西側へ巻けば、すぐに西湖湖畔の道に至る。
　　　
【〜(a)】
　西湖湖畔の車道歩き。

その他周辺情報

【買い物】
　夜は何もない。
　早めに河口湖町のスーパーで調達するべし。
　　
【温泉】
　今回は汗が少ないので直帰。

写真

4/6 19:43

【横浜温泉】
　前夜、ここで暖まってから出発！
　最近のお気に入り(^^)

4/6 23:54

【道の駅・鳴沢】
　途中のスーパーで調達した夜食用のお寿司。
　中トロ入りなのに、閉店前セールで250円
　(゜д゜)！
　作り過ぎかな？　

4/7 7:43

【根場地区】
　スタート地点から王岳を見上げて誓う！
　ネ(ん)バ―ギブアップ
　(^▽^;)

4/7 7:46

【根場地区】
　鍵掛峠方面―

4/7 7:48

【林道入口】
　ここが登山口かと思ってたよ
　(^^;

4/7 8:23

【登山口】
　何の変哲もない林道を詰め、車が走行不能と思しき地点で登山口に分岐。

4/7 8:42

【王岳へ】
　細かいジグザグで急登を詰めます
　(;^_^A

4/7 9:21

【王岳へ】
　大きくジグザグを繰り返したら、山頂への尾根へ分岐。
　笹と路肩の良くない道を詰める。

4/7 9:33

【王岳ピーク】
　2等三角点ゲット！
　(^^)v

4/7 9:36

【王岳ピーク】
　お賽銭が金種別にキレイに積み上げてある
　(^▽^;)

4/7 9:39

【王岳ピーク】
　早めのお昼弁当も、スーパーの閉店セールで200円
　(^▽^;)
　プリプリ海老3本入りはリン酸塩不使用の告知通りでベタベタになっていない！
　(^^;

4/7 9:58

【王岳ピーク】
　Oh岳のポーズ
　(^O^;
　背景は春霞な富士山・・・　

4/7 10:35

【鍵掛峠へ】
　緩いアップダウンの縦走路は、ぬくぬくなゴキゲン道
　(^O^)

4/7 10:50

【鍵掛峠へ】
　芦川への分岐点。
　ここまでくれば峠は近し
　(^^)

4/7 10:55

【鍵掛峠】
　お出かけは、ひと声かけて、鍵掛けて！
　(^^;
　Kのキーヘッドは30年以上前のカミさんからもらったことを想い出した・・・高い貰い物になったなー
　(^^)

4/7 11:25

【鬼ケ岳へ】
　来た道を振り返る
　(^^ゞ

4/7 11:32

【鬼ケ岳へ】
　ちょくちょくドッカーンなんだよね〜　

4/7 12:13

【鬼ケ岳ピーク】
　我が家の鬼には角が二本あります
　(^^;)

4/7 12:14

【鬼ケ岳ピーク】
　ココも晴れていれば大展望地だねー

4/7 12:18

【鬼ケ岳ピーク】
　鬼の由来は、この岩かな？
　行き会ったオッサンたちもニコヤカー

4/7 12:19

【鬼ケ岳ピーク】
　では、お次の金山〜節刀ケ岳へ！

4/7 12:39

【金山ピーク】
　名前の割には金っけ無し・・・

4/7 12:56

【節刀ケ岳ピーク】
　霞の煙が上がっているようだね
　(^^ゞ

4/7 13:12

【節刀ケ岳ピーク】　
　真っ二つで節刀だ！
　後ろの富士山も窃盗したいのう
　(^^;

4/7 13:27

【金山】
　ここからの下りは、目の前に富士山が威張っているんだけど、写真じゃ見えないなぁ

4/7 13:40

【十二ケ岳へ】
　なんとなく、あの斜面がイヤな感じ・・・
　(^^;

4/7 13:50

【十二ケ岳へ】
　まずは下りまーす・・・

4/7 13:51

【十二ケ岳へ】
　すぐに登りまーす・・・

4/7 13:39

【十二ケ岳ピーク】
　霞富士もなかなか絵になるね〜
　(^^)　

4/7 14:20

【十二ケ岳ピーク】
　十二！と言ってますが、なんとも鬱陶しい顔ですな・・・
　(-_-;)

4/7 14:24

【十一ケ岳分岐点】
　クマちゃんあと。。。
　もうお目覚めだよね
　(◎_◎;)

4/7 14:37

【桑留尾へ】
　時々ザレザレ・・・

4/7 14:40

【桑留尾へ】
　そして、時々ロープ・・・

4/7 14:57

【小沢渡る】
　一部道が崩落しているけど、問題ありまへん。

4/7 15:12

【桑留尾へ】
　美しい赤松帯が続く
　(^^)
　シーズンなら松茸が何本もありそうだが・・・

4/7 15:25

【桑留尾へ】
　通学路！(゜д゜)！
　昔の子供の脚ってスゴイよねー　

4/7 15:27

【桑留尾】
　おせわさまでしたー

4/7 15:44

【西湖】
　湖畔の時間はゆったりでした
　(^^)

4/7 16:02

【西湖】
　よくある話で、下山したらクッキリし始めた
　(^^;)

4/7 16:04

【西湖・根場浜駐車場】
　終始、車が入れ替わってましたなー

4/7 17:49

【イチヤマ・富士吉田店】
　本日のシメは、ちょっと浮気( ^^) _□

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミーブーツ1

感想

oobantou

　4/7(日)は春の陽気に包まれた中、“刷ガラスの富士山”を眺めながら、気温がぐんぐんと上昇してくる尾根道を繋ぐ座巡りを楽しみました(^^)
　　
　晴天なのに濃い春霞みは、どうしようもなく(^^;
　暖かさの予兆を歩き続けようって、動詞で行動(^^;
　道志だけに・・・
　　
　しょうもないことを思いながらも5座ゲット！
　うち3座が山梨百名山で、いつのまにか42座(^O^)
　　
　　
【山行記】
　　
　天空の青い薄化粧に
　山々は淡白の海にプカリと浮かび
　刷ガラスの富士山が続く稜線を歩き
　靄間に覗く湖沼たちは秘密の泉のよう
　　
　麓を包む寒々な気は
　尾根の上に登ればフワリと温もり
　すだれの陽光が漏れて山肌を笑わせ
　頂と頂の間は見えない秘密の橋のよう