大同心北西稜

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:07
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 2:45
• 合計: 11:35

4:00 行者小屋
4:20 4:20 赤岳鉱泉
4:25 4:25 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
4:30 5:15 大同心稜取り付き（アタック装備準備）
6:15 6:45 大同心基部
7:00 7:10 北西稜取り付き
11:40 12:05 ドーム頂上
12:50 12:50 大同心基部
13:35 14:20 大同心稜取り付き（アタック装備パッキング）
14:25 14:25 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:30 14:30 赤岳鉱泉
14:55 15:05 堰堤広場
15:30 15:30 美濃戸山荘
15:35 15:35 赤岳山荘
15:35 ゴール地点

前日は南沢大滝でアイスクライミング。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1786111.html

以下は各ピッチの時間の記録

1P目（ピナクルまで左上）: 25分
- Kリード: 15分
- Hフォロー: 10分

2P目（草付〜岩まじり草付）: 50分
- Hリードのコンテ

3P目（傾斜のある凹角〜草付フェース）: 70分
- Hリード: 記録漏れ
- Kフォロー: 記録漏れ

4P目（凹状の岩壁〜草付）: 40分
- Kリード: 25分
- Hフォロー: 15分

5P目（雪稜）: 30分
- Kリードのコンテ

6P目（ハングしたワイドクラック）: 65分
- Hリード: 45分
- Kフォロー: 20分

天候

曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

カムはC#3まで1セットあると良い。

写真

4/7 5:56

大同心稜取り付きに幕営装備をデポして、大同心稜を登る。

4/7 6:51

大同心基部をトラバースして北西稜取り付きへ。

4/7 7:07

北西稜1P目はピナクルまで。朝一で、さらに暖かく八ヶ岳特有の脆い岩に緊張した。

4/7 7:22

1P目終了点。

4/14 7:27

1P目フォロー。

4/14 7:45

2P目はリッジを左に回り込み草付きをコンテで進む。草付きからは右へ右へと進む。

4/14 7:51

写真中央の小岩峰右側が通常4P目とされる「傾斜のある凹角」。結局この2P目でコンテのまま「傾斜のある凹角」取り付きまで進んだ。ただその手前の「岩まじりの草付」は1箇所だけ緊張するポイントがあるのでスタカットビレイした方が無難。

4/14 8:18

「傾斜のある凹角」取り付きのビレイ支点。

4/14 8:26

傾斜のある凹角。この凹角のあとに草付のフェースが出てくるのだが、暖かく土が少し緩んでいたので、ここが心理的に最も怖かった。

4/14 9:26

3P目終了点。

4/14 9:50

4P目は右に回り込んで凹状の岩壁を登る。岩壁を抜けると草付の斜面となる。草付斜面を灌木まで登り4P目終了点とした。

4/14 10:02

4P目フォロー。

4/14 10:20

5P目は雪稜をコンテで進む。最終ピッチが見える。

4/14 10:35

最終ピッチ取り付きにハンガーボルトやハーケンの残置もあるが壁の真下になってしまうので、少し手前の灌木をビレイ支点とした。

4/7 10:53

ハングしたワイドクラックをA1で登る。

4/7 11:40

最終ピッチ終了点。ドーム頂上。

4/7 12:06

雲稜ルート終了点にある懸垂支点で大同心の肩へ懸垂。この懸垂支点までは階段状の草付を少しだけ下ることになるが、誤って転ぶと一発アウトなので、念の為ビレイして懸垂支点まで降りた。

4/7 12:20

赤岳と阿弥陀岳。

4/7 12:21

空中懸垂となる。

4/7 12:34

大同心ルンゼを下って、大同心基部まで戻る。大同心ルンゼへの降り始めは念の為懸垂した。

4/7 12:35

大同心ルンゼへの懸垂。クライムダウンでも問題ない。

4/7 12:53

大同心稜を下る。この時から雪が降り始めた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス