リベンジ❗️春の🌸至仏山滑走
- GPS
- 06:51
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
天候 | 晴れ、風なし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
7:00 尾瀬第一駐車場着 7:30 乗り合いタクシーで駐車場を出発 8:00 鳩待峠着 15:20 鳩待峠出発 15:50 第一駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小至仏山手前は斜度がありましたが、雪が登りやすく山頂までシールで登りました。 コンディションによってはクランポンが必要かと思います。 〜2019年シーズン「至仏山利用ルール」のお知らせ〜 https://www.oze-fnd.or.jp/archives/62812/ |
その他周辺情報 | 道の駅 尾瀬かたしな 2018年7月にオープンしたようで、キレイな施設です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スプリットボード
シール
ザックカバー
行動食
水筒(保温性)
ライター
ヘルメット
ポール
ツェルト
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感想
3月下旬に訪れた至仏山のリベンジ登山。
開通後の状況に胸を膨らませて行きました。
先月、苦労して登った道も車では30分ほど。あっという間に鳩待峠へ到着しました。
例年よりも1週間早い開通と山行で、
鳩待峠の雪が多く登山道までの雪壁や裏手のトイレの雪の量に驚きました。
登り初めから見える至仏山のピークは真っ白。コンディションが期待出来ます。
登るにつれて、遠くに見える燧ケ岳や尾瀬ヶ原も例年よりも白い。
昼頃まで風予報の心配がありましたが、ピーク付近以外は風もなく山日和。
ハイクは暑いけれども、日陰に入るとひんやりしました。
小至仏山を登る手前まで来て、時間的にまだ早いので1本滑ることにしました。
小至仏山のピークの手前は下から見上げると急登。
同行者にステップを作ってもらい、シールで登りました。
下を見ると細い尾根が怖くなります・・・
なるべく下を見ずにやっとの思いで登りました。
毎年この時期、至仏山へ来ていますが
初めて小至仏山のピークまで行くことができて感激!
ピークからは360°パノラマが広がり、名だたる山々が見えました。
斜面は雪も良く、板が滑ります。
気持ちよく途中まで滑った後は登り返し。
至仏山のピークに向かうトレースに復帰して、トラバースで山頂を目指します。
例年だと、山頂は人が多くやっとの思いで写真を撮りますが、
早めのせいか落ち着いた雰囲気でした。
昼食を取り、滑る斜面を偵察します。
きれいな斜面のムジナ沢方面へ滑りましたが、後でルートを確認したら
植生保護のための立ち入り禁止区間に入ってしまっていたようですので、
滑る際はルートの確認が大事です。
遠くから見えた尾瀬ヶ原の様子も気になるので、山の鼻方面へ滑りました。
ツリーに入る水分を多く含んだ深い雪までは、
終始雪のコンディションが良かったので楽しく滑りました。
尾瀬ヶ原に着くと一面雪に覆われていて、燧ヶ岳がずいぶん大きく間近で見えました。広い雪原は例年以上に静けさを感じました。
シールを付けて、滑りながら森の中を歩きます。
標高が下がり、かなり気温も暑く日差しが眩しい。
沢は溶けて水が流れる場所もあり、美しい尾瀬の雰囲気を感じます。
鳩待峠手前の急登は、シールでも登れたかもしれませんが
前回同様、板をはずしてツボ足で登りました。
前回よりも登りやすかったです。
予定通り15:00頃、鳩待峠へ到着しました。
例年よりも開通が早いので雪が多く、まだ静けさの残る至仏山でした。
運良く晴天に恵まれて、前回はガスで見えなかった景色やピークまで行けて
消化不良だった思いが完全燃焼出来ました。
また、新たなルートの開拓や結果的にNGな場所へ立ち入ってしまったという反省点も含めてとても充実した思い出深い1日でした。
毎年訪れる至仏山の、今回のようなコンディションはまた来年同じように
味わえるか判りません。
その日その日の山の姿と真摯に向き合い、コンディションを楽しむことが大事だなと改めて思う山行でした。
念願叶って、連れてきてくれた仲間に感謝です。
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