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Yamareco

記録ID: 1801249
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山滑走
白山

白山 快晴無風の東面台地

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:28
距離
34.5km
登り
2,157m
下り
2,151m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:38
休憩
0:51
合計
11:29
4:44
256
スタート地点
9:00
9:08
214
12:42
13:09
48
13:57
14:13
120
16:13
ゴール地点
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
林道除雪は完璧
白水湖からの取付き、藪を越えたすぐの溝は割れているので少しですが歩く
御前峰山頂から剣ヶ峰とのコルへの下降部雪はつながっているが昼でもカチカチ
今日は長丁場。4:40夜明け前に出発。
2019年04月20日 04:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 4:41
今日は長丁場。4:40夜明け前に出発。
白水湖までは2時間弱。
白水湖までは2時間弱。
準備して取付きの藪をよじ登る。このルートここだけはどうしようもない。
2019年04月20日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 6:39
準備して取付きの藪をよじ登る。このルートここだけはどうしようもない。
湿原に降りてしばらくあるくと白山がドン!素晴らしいけど遠いな〜。
2019年04月20日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 7:13
湿原に降りてしばらくあるくと白山がドン!素晴らしいけど遠いな〜。
どこを歩いてもいいのですが基本左の山すそを歩きます。
2019年04月20日 07:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 7:57
どこを歩いてもいいのですが基本左の山すそを歩きます。
快晴無風。暑すぎ(汗)
快晴無風。暑すぎ(汗)
私は気づかなかったですが熊?らしき大きなトレース。
私は気づかなかったですが熊?らしき大きなトレース。
急傾斜の沢状を登ると名物のコブラツリー。青空に映えます。
2019年04月20日 08:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/20 8:55
急傾斜の沢状を登ると名物のコブラツリー。青空に映えます。
近づいてくる御前峰(左)と剣ヶ峰(右)
近づいてくる御前峰(左)と剣ヶ峰(右)
登ってきた転法輪谷を振り返る。遠くに北ア。素晴らしい
2019年04月20日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 10:42
登ってきた転法輪谷を振り返る。遠くに北ア。素晴らしい
もう少し。
上部は結構急です。
上部は結構急です。
御前峰南のコルまでのぼりました。御前峰への直登ルートは取付き急なので
2019年04月20日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 11:39
御前峰南のコルまでのぼりました。御前峰への直登ルートは取付き急なので
トラバース気味に西に回りこんで
2019年04月20日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 11:39
トラバース気味に西に回りこんで
雪のついたところから山頂方面に登ります。少しハプニングあってしばらく足止め。
2019年04月20日 12:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:30
雪のついたところから山頂方面に登ります。少しハプニングあってしばらく足止め。
室堂方面。山荘はまだ屋根しか見えません。別山が素晴らしい。
2019年04月20日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:31
室堂方面。山荘はまだ屋根しか見えません。別山が素晴らしい。
山頂着。お参りを心の中でシミュレーションしときました。
2019年04月20日 12:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:41
山頂着。お参りを心の中でシミュレーションしときました。
北アをバックに写真撮ってもらいました。
2019年04月20日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/20 12:47
北アをバックに写真撮ってもらいました。
御前峰の石碑をバック(結構後ろ離れて)に集合写真。
2019年04月20日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/20 12:49
御前峰の石碑をバック(結構後ろ離れて)に集合写真。
剣ヶ峰とのコルから滑り込む沢は先行者の綺麗なシュプールが。いけそう!
2019年04月20日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:52
剣ヶ峰とのコルから滑り込む沢は先行者の綺麗なシュプールが。いけそう!
大汝方面。
2019年04月20日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:52
大汝方面。
北ア方面。山頂においてもほぼ快晴無風。何て日なんだろう。
2019年04月20日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/20 12:52
北ア方面。山頂においてもほぼ快晴無風。何て日なんだろう。
別山。かっこいいのに山頂から見ると意外と低く見えます。
2019年04月20日 12:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:53
別山。かっこいいのに山頂から見ると意外と低く見えます。
2019年04月26日 14:21撮影
4/26 14:21
思い思いに写真をとったりもぐもぐします。
2019年04月20日 12:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 12:53
思い思いに写真をとったりもぐもぐします。
山頂で自撮り(yuki)
2019年04月20日 12:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 12:53
山頂で自撮り(yuki)
最初がカリカリの急斜面
最初がカリカリの急斜面
ちょっと緊張。
岩場に迷い込んで悪戦苦闘。
岩場に迷い込んで悪戦苦闘。
コルからは快適滑走。一番手にM島さん!
2019年04月20日 13:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 13:32
コルからは快適滑走。一番手にM島さん!
大斜面を滑る。絵になります。
2019年04月20日 13:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 13:32
大斜面を滑る。絵になります。
次いでA松さん。
足パンパンで1本を最後まで滑りきれない2人(私も)。
足パンパンで1本を最後まで滑りきれない2人(私も)。
今回のリーダーW佐さん。
今回のリーダーW佐さん。
一番右が自分のシュプール。まだまだラインが太いが昔よりはだいぶ良くなった。(yuki)
2019年04月20日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 13:39
一番右が自分のシュプール。まだまだラインが太いが昔よりはだいぶ良くなった。(yuki)
滑ってきた双耳峰の間の沢を振り返る。
2019年04月20日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 13:38
滑ってきた双耳峰の間の沢を振り返る。
左を見ると登ってきた転法輪谷。ここから転法輪谷に戻ります。
2019年04月20日 13:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/20 13:39
左を見ると登ってきた転法輪谷。ここから転法輪谷に戻ります。
快適な転法輪谷を思い思いに滑る。
快適な転法輪谷を思い思いに滑る。
コブラツリーのところで休憩。どこを見てる?
コブラツリーのところで休憩。どこを見てる?
下山後。蕎麦正でおろし蕎麦。驚愕の旨さ。
2019年04月20日 17:12撮影 by  SH-M05, SHARP
4/20 17:12
下山後。蕎麦正でおろし蕎麦。驚愕の旨さ。

感想

白山東面台地に行ってきました。前々回が林道がデブリだらけでまともに自転車乗れず時間切れ敗退。前回があまりに疲れて板を途中でデポしてしまい山頂からの滑走はならずだったので、そのリベンジです。

 朝4:40、暗いうちに自転車で出発。今回はMTBにロード用ホイールを装着したチャリを準備しました。おかげで白水湖まで押さずに登れました。
 白水湖からは藪の斜面をよじ登ります。ある意味ここの登り下りが一番の試練かも。

 ここを越えると湿原に降り立ちますがすぐの沢が割れていて少しつぼ足のまま歩く。小さな沢状や小尾根が入り組んでますが適当にあるく。左の山すそを巻いていけばコブラツリーのある沢状に出ます。快晴で青空にコブラの勇姿が映えます。
 台地を越え転法輪谷へ。ここからひたすら長いので耐えます。左にカーブすると傾斜がさらに急になりますが耐えます。コルに向かって登っていく所は益々急になりますが耐えます。

 コル到着。お疲れ様でした。前回はここでへとへとでしたがTLT導入の甲斐あってまだ元気。ここから直登もできますが西側に回りこんで少し緩いところを登ります。ハイマツが見えてきているのでこの後行く人は雪のあるところで登ってしまったほうがいいでしょう。ここでM島さんのクトー(○oile製)が外れて落ちる。回収できましたがこのクトー私も外れたことあります。製品として微妙。

 さて、ようやく山頂着。山頂もほぼ快晴無風で展望は最高です。写真をとりまくり、オヤツも食べて登りの疲れを回復します。剣ヶ峰とのコルへは固そうな斜面を降らなければならないが、その先の斜面は実に快適そう。先行者のシュプールがそれを物語っています。
 予想通り山頂からコルまではカチカチ。横滑り多用して慎重に降りますが途中雪がつながっているところに気づかず岩ゾーンに入ってしまい悪戦苦闘。皆さんお待たせしてスイマセン(汗)。
 コルからの滑走は快適そのもの。最高のザラメ。この日、この時間、シチュエーションも天気も雪質も全て揃ってました。素晴らしい滑走が堪能できて大満足。これぞ山スキー!

 ま、その後は惰性。上で最高のザラメだと下はグサグサ。しょうがないですが、しょうがないですね。A松さんはこんな中でもスイスイ滑る。板を縦に走らすテール滑りとのことです。目からウロコでした。

 下山後、蕎麦正本店へ。驚愕の美味さ!新潟で食べたへぎ蕎麦以来の驚きでした。つかれた体にしょっぱいどぶ汁が浸み込むように美味い。さすがに名店です。腹が減っていたのもあると思いますが本当に美味しかった。これはリピートすると思います。もう少し安くて、もう少し量があればさらに最高なんですが。。。





(動画を見て思ったのが、急斜面を二人同時に滑る愚。テンション上がってました。反省)
 

自分の都合で土曜日に設定してもらったが、結果的にA松さんも参加でき、天気も快晴だったので結果的にベストだった。道の駅には3:00着。1時間だけ仮眠して出発。先行の方は1名。

反省点として、自分の体力なさ過ぎて、最初から最後までついていくのに精いっぱいだった。自分だけは2年前よりもしんどかった。

最初のチャリではぼろぼろのMTB(ギア変換がスムーズにいかない)だったこともあるが遅れてしまい、白水湖まで2時間かかる。途中で電動チャリにさくっと抜かれた。来年は自転車も工夫が必要。

登りもなんとか最後尾をついていくのに精いっぱい。汗だくでこの日は2.3Lの水を持っていったが微妙に足りずに、お湯に雪を溶かして都度足した。おまけにコルへの登りでクトーをつけたら、山頂直下の最後の最後で外れて落としてしまった。拾いに下って時間ロス。Volieの直付けは締めすぎると入らないし、緩めすぎると今回みたいに外れるから難しい。同じ直付けだったらブンリンのほうがしっかりしていて良い。

昼すぎにようやく山頂。相変わらず遠いけど、この充実感はたまらない。

山頂直下はカリカリだったがまあ問題ないレベル。コルからは快適ザラメ。A松さんはあっという間に下ってしまう。自分のシュプールを見直したら、まあまあそこそこ。幅が広いターンなのでどうしたらもっときれいなシュプールになるのかな?

この山頂からの滑降も至福。苦労して登った距離だけ長く滑れるのが素晴らしい。

なのにコブラツリーから下は重い雪で残念。足が取られる。しかしA松さんはスイスイと滑降。前後に荷重を移動してテールで滑るらしい。そんなこんなで下り、最後は崖をシートラで登って降りる。今回の崖は登りも下りもスムーズにいった。

最後は自転車のダウンヒルでフィナーレ。体が冷えるくらいかっ飛ばす。

2年前のリベンジを果たせてトータル2勝1敗。今年もあまり山スキーに行けなかったが、ここに来られて帳消しして余りあり。また来年!?

*帰りの蕎麦正も塩分過多で我々のためのメニュー?うまかった。(でも量がほしい)

ド疲れていたらしく、帰宅してすぐに眠ってしまった。そして次の日は六甲山の歩荷へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1805485.html



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