記録ID: 1802646
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
シーズン突入 春の燕に登る
2019年04月21日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:15
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:25
14:00
ゴール地点
燕山荘休憩中のログがめちゃくちゃ。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(同日に志賀草津や美ヶ原も開通したよう) 積雪、凍結箇所もなくノーマルタイヤで行けた。 駐車場は第1〜3まであり無料。 5時到着時点で第1は満車、第2は積雪のため閉鎖 第3が8割がた埋まった状態だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口から登り始め5分で残雪が現れる。 ここでもうアイゼンを着けてもいいかもしれない。 第1ベンチまでには全面雪に覆われる。 今回は山頂までチェーンアイゼンで行ってしまったが 燕山荘直下などに傾斜がきついところがあり やはり12本アイゼンのほうがいいと思う。 稜線まではほぼ無風だったが 燕山荘まで来ると西風が急に強まる。 燕岳の東西で雪のつき方が違うことからも 岐阜側から常に風が吹いているのだろう。 |
その他周辺情報 | 下山後は中房温泉・湯原の湯(700円) 日本秘湯を守る会会員で露天のみ 洗い場もあり、秘湯シャンプーなるものが気になった。 お湯屋としてもう一軒そばに有明荘もある。 (こちらは燕山荘グループで割引あり) 遅くなり昼食時間に間に合わなかったが 有明の「くるまや」と安曇野の「ハンジロー」がおすすめ。 くるまやは田舎蕎麦でボリューミー (さりげなく宇多田ヒカルのサインがあった) ハンジローは野菜の美味しいスープカレー |
写真
感想
急遽予定が無くなり、暇となった日曜日。
ここしばらく山登りをしておらず
(運動もほとんどしていない)
来週の立山に向け、体慣らしをすることに。
木曽駒、天狗岳、浅間山と迷ったあげく
ルートが開通したと聞いた燕岳へ。
燕はもう5、6回行っているが
冬季含め残雪期は初めて。
夏との状態の違いも楽しみに
合戦尾根を登った。
雪が緩む前の朝5:30に出発
天候もまだこの時は良さそうで
快調に第1ベンチまでついた。
合戦小屋まで岩場や梯子があったはずだが
すっかり雪の中。
かなりの積雪量だと感じた。
今年は全国的に雪が少ないと聞いているが
このあたりは例外らしい。
小屋はまさに掘り起こしましたといった様子で
屋根の高さにベンチが置かれていた。
森林限界を超えたあたりで曇天が広がった。
春めいた残雪期の山を期待していたが
黒と白のソリッドな冬山の様相だった。
大天井岳、槍と続々見える山が現れ
稜線までくると三俣蓮華、鷲羽と
北アルプスの中心が広がった。
これを横目に燕岳を目指した。
ここまで来ると風が強まり寒さがました。
燕岳は東西で雪のつき方が全く異なり
日本海側からの風雪の凄さを感じることができた。
燕山荘でケーキセットを頂き下山。
この下山が今回の山行で一番苦労した。
雪が緩み、登山者の多さからもステップが
軒並み崩れていた。
場所によってはボブスレーのコースの様になり
滑り落ちるのを防ぐには
脇を踏み抜きながら下るしか無い。
下山のはずが汗だくになり
中房までが長く感じた。
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