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Yamareco

記録ID: 1803399
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿山脈探訪】 イブネ 〜千種街道西側より〜

2019年04月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
16.3km
登り
951m
下り
942m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:39
休憩
0:37
合計
4:16
8:13
8:15
8
8:23
8:25
9
8:34
8:39
39
9:18
9:19
7
9:26
9:30
6
9:36
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3
9:39
9:40
5
9:45
9:46
10
9:56
10:08
6
10:14
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8
10:23
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7
10:30
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6
10:36
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4
10:40
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6
10:46
10:50
1
10:51
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26
11:17
11:19
4
11:23
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6
11:29
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13
11:42
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11
11:53
11:53
0
11:53
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
暖かい
風弱く穏やか
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩ヶ谷林道入口(登山口)付近の路肩利用
登山者駐車場らしきものはない(トイレもない)
登山口前後の路肩に駐車する
コース状況/
危険箇所等
●全般
・道筋明瞭で良好で歩きやすく、標識も充実
・少し蒸し暑かったが、まだ虫もヒルも大丈夫で快適だった

◆スタート〜蓮如上人御旧跡
・非常に緩やかな谷沿いの古道
 舗装林道→ダートの林道→トレイルと変わる

◆蓮如上人御旧跡〜杉峠
・峠に向かって徐々に斜度が増す
・谷沿いのトラバースにザレた細い部分がある
 ポカミスによる踏み外しに注意(私の場合ありがち)

◆杉峠〜イブネ
・もはやメジャールート
 タイジョウヘの分岐にもしっかりとした標識あり
その他周辺情報 永源寺温泉八風の湯を利用
https://www.happuno-yu.com/eigenji/
土休日 1,500円
モンベル割引で1,000円
ハイキング後に汗を流す程度でいい時にはややプライス高めか
今回は奮発(笑)
鈴鹿の山へ向かおう
道中、素敵な菜の花畑が
見渡す山の端が霞む
北信州の歌のようだ
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鈴鹿の山へ向かおう
道中、素敵な菜の花畑が
見渡す山の端が霞む
北信州の歌のようだ
登山口
最後の里、甲津原集落から近いが、山奥の雰囲気
いざ、行かん!
2
登山口
最後の里、甲津原集落から近いが、山奥の雰囲気
いざ、行かん!
最初は舗装林道
山桜の木の下に案内が
1
山桜の木の下に案内が
歴史とロマンの道
千種街道西側を行く
ふむふむなるほど
歴史とロマンの道
千種街道西側を行く
ふむふむなるほど
杉峠より西側は初めてだ
1
杉峠より西側は初めてだ
案内板から先はダートの林道に
登山口の鬱蒼とした雰囲気からは一転
割と明るい雰囲気
案内板から先はダートの林道に
登山口の鬱蒼とした雰囲気からは一転
割と明るい雰囲気
杉谷善住坊という人が、織田信長を待ち伏せして火縄銃で狙撃した場所
後ろの岩に隠れていたとか
まるでスナイパーだ
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杉谷善住坊という人が、織田信長を待ち伏せして火縄銃で狙撃した場所
後ろの岩に隠れていたとか
まるでスナイパーだ
洗い越し
能郷白山へ行くときに車で通った国道(酷道)157号を思い出す
洗い越し
能郷白山へ行くときに車で通った国道(酷道)157号を思い出す
おお、ここは信州戸隠のようだ
2
おお、ここは信州戸隠のようだ
桜地蔵尊
それぞれのポイントに説明があるのが親切
2
桜地蔵尊
それぞれのポイントに説明があるのが親切
タイジョウヘの登り口
こちらへ上って周回してくるのもよさそうだが、今日は事前の予習ができていないのでまたいつか
タイジョウヘの登り口
こちらへ上って周回してくるのもよさそうだが、今日は事前の予習ができていないのでまたいつか
三角形の小屋が
避難小屋か作業小屋かい?
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三角形の小屋が
避難小屋か作業小屋かい?
だんだんと道は普通のトレイルに
だんだんと道は普通のトレイルに
ツルベ谷出合
雨乞岳〜綿向山のライン上、大峠に至る
こちらも歩いてみたい道だ
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ツルベ谷出合
雨乞岳〜綿向山のライン上、大峠に至る
こちらも歩いてみたい道だ
炭焼き跡かな
生活で人が入っていた痕跡が点在
鈴鹿でよく見る光景
炭焼き跡かな
生活で人が入っていた痕跡が点在
鈴鹿でよく見る光景
浄土真宗8代目宗主、蓮如聖人御旧跡
比叡山勢力に追われ、ここに隠れたのだとか
ここまでは緩やかな古道で快調に飛ばしてきた
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浄土真宗8代目宗主、蓮如聖人御旧跡
比叡山勢力に追われ、ここに隠れたのだとか
ここまでは緩やかな古道で快調に飛ばしてきた
手前には井戸が
赤バケツがお洒落
2
手前には井戸が
赤バケツがお洒落
石碑もあります
小屋の中
蓮如様が隠れていた様子を描いた油絵が
1
蓮如様が隠れていた様子を描いた油絵が
蓮如上人御旧跡からは、道の斜度が増す
上り筋が鈍っているので、一定斜度を超えるとしんどくて、失速が始まる
それでも立派な大木がたくさんあって見応えがあった
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蓮如上人御旧跡からは、道の斜度が増す
上り筋が鈍っているので、一定斜度を超えるとしんどくて、失速が始まる
それでも立派な大木がたくさんあって見応えがあった
シデの並木の案内
杉峠まで45分と書いてある
意外とあるな
しんどいよ
シデの並木の案内
杉峠まで45分と書いてある
意外とあるな
しんどいよ
向山鉱山跡
峠東側の御池鉱山共々、両側に鉱山があったのですね
向山鉱山跡
峠東側の御池鉱山共々、両側に鉱山があったのですね
唯一見かけた花の種類
スミレの類か
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唯一見かけた花の種類
スミレの類か
一反ぼうそうという場所
杉峠が見えているようでなかなか近づかないな
一反ぼうそうという場所
杉峠が見えているようでなかなか近づかないな
そろそろ谷の終点か
そろそろ谷の終点か
また一つ小さな三角小屋
しんどいところで気が紛れてありがたい
また一つ小さな三角小屋
しんどいところで気が紛れてありがたい
ようやく杉峠に
標高は1000mを越えている
曇り模様で空気はひんやり
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ようやく杉峠に
標高は1000mを越えている
曇り模様で空気はひんやり
小休止したらイブネに向かおう
ここからは優しい尾根道
癒しの道だ
小休止したらイブネに向かおう
ここからは優しい尾根道
癒しの道だ
杉峠の頭
標高は1100m越えてるのか
杉峠の頭
標高は1100m越えてるのか
イブネとタイジョウの分岐
しばらく来ないうちに立派な標識が出来ていた
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イブネとタイジョウの分岐
しばらく来ないうちに立派な標識が出来ていた
さあ、イブネの台地へ
ガスがかかってるけど
さあ、イブネの台地へ
ガスがかかってるけど
少し下って佐目峠
この岩を見ると恥ずかしくなるのはなぜだろう
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少し下って佐目峠
この岩を見ると恥ずかしくなるのはなぜだろう
あとひと上りで台地へ
あとひと上りで台地へ
イブネに着いたよ
少し曇り模様だが・・・
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イブネに着いたよ
少し曇り模様だが・・・
一服してたら少しずつ視界がよくなってきた
東雨乞岳-雨乞岳の塊がデカイ!
でも、今日は行かないよ
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一服してたら少しずつ視界がよくなってきた
東雨乞岳-雨乞岳の塊がデカイ!
でも、今日は行かないよ
鈴鹿主脈
国見-御在所-鎌
2
鈴鹿主脈
国見-御在所-鎌
鎌-鎌尾根
手前は七人山だろうか
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鎌-鎌尾根
手前は七人山だろうか
散策してイブネ北端へ
3
散策してイブネ北端へ
銚子方面
平らなようで歩くと結構起伏がある
苔は冬色から夏色へ変化している最中かな
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銚子方面
平らなようで歩くと結構起伏がある
苔は冬色から夏色へ変化している最中かな
クラシ方面
シートを敷いてのんびりしていらっしゃる方が見えました
2
クラシ方面
シートを敷いてのんびりしていらっしゃる方が見えました
どうやら少しだけ晴れてきたよう
やはりイブネは素敵な空間
4
どうやら少しだけ晴れてきたよう
やはりイブネは素敵な空間
薄日が差すだけで印象がガラリと変わる
これで満足
それでは下山の途に
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薄日が差すだけで印象がガラリと変わる
これで満足
それでは下山の途に
杉峠は鈴鹿奥地の十字路
杉峠は鈴鹿奥地の十字路
1本だけ残る杉峠のシンボル
1本だけ残る杉峠のシンボル
西側、綿向山も見えてきた
2
西側、綿向山も見えてきた
峠直下、道沿いにある水場
すぐ上の地面から湧いているようだった
水は出たり止まったりしていた
峠直下、道沿いにある水場
すぐ上の地面から湧いているようだった
水は出たり止まったりしていた
快調に下り、駐車地が見えてきた
無事下山で何より
快調に下り、駐車地が見えてきた
無事下山で何より
車を止めた所から
山桜を楽しむ
2
車を止めた所から
山桜を楽しむ
温泉は、永源寺温泉八風の湯へ
なかなかこのエリアで温泉に入るタイミングがなかったので初めて
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温泉は、永源寺温泉八風の湯へ
なかなかこのエリアで温泉に入るタイミングがなかったので初めて
なんだか蒸し暑い
無性にアイスが欲しい
近隣の池田牧場に寄ってジェラートを食べよう
オッサンが行くには場違いな場所かと思ったら、オッサンの客がたくさんいてどうってことなかった
3
なんだか蒸し暑い
無性にアイスが欲しい
近隣の池田牧場に寄ってジェラートを食べよう
オッサンが行くには場違いな場所かと思ったら、オッサンの客がたくさんいてどうってことなかった
温泉でも紙カップ入りが売っていたが、初めて現地へ

シングルorダブル?
2
温泉でも紙カップ入りが売っていたが、初めて現地へ

シングルorダブル?
ダブル、プリーズ
美味しゅうございました
そして締めに王将へ
※順番は逆の方がよかった
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ダブル、プリーズ
美味しゅうございました
そして締めに王将へ
※順番は逆の方がよかった

感想

鈴鹿山脈を滋賀県-三重県と横断する古道「千種街道」。
今まで何度か通っているが、滋賀県側杉峠より西側は未踏だった。
昨年12月に一度登山口まで来たのだが、
天気予報が大きく外れて、到着時には冷たいミゾレの土砂降りに。
気持ちが萎えて、そのまま撤退してしまったのだ。
4ヶ月たって仕切り直し。

賑やかな三重県側登山口と比べたら、
駐車場もなくて、林道の路肩に車を置くような感じ。
下界(最後の集落:甲津畑)からそんなに遠くないのが幸いだ。
辺りは植林帯で鬱蒼としていて、不気味な雰囲気さえ感じるが、それも最初だけ。
歩き出してみると、古道らしい趣があり、
歴史上の逸話に関するポイントや、
かつて人が入って仕事や生活をしていた痕跡が点在して、
とても興味深い道だった。
人も少なくて静か。
道自体も歩きやすくて足に優しいのも良かった。
片道でスルーで抜けてみたら、また一味違った面白さがあるかもしれない。

つい先日まで暖房を使っていたのに、急に暖かくなってきた。
今日も日差しが出てくると蒸し暑ささえ感じた。
高温多湿になってくると、鈴鹿でも出てくるのがヤマビル。
山では動きが鈍いのを見かけたことはあるが、献血したことはまだない。
子供の頃に田舎の小川でヒルに吸い付かれたことはあるが、
見た目からしてグロテスクな生物だし、
皮膚に吸着して引っ張ってもなかなか離れず、
知識もなかったのでパニックになった覚えがある。
そんな軟弱メンタル人間だが、
春のうちに虫もヒルも出てない快適な状況で(贅沢)、
もう1回くらい鈴鹿のどこか未踏ルートを歩けたらいいなと思っている。

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