白馬岳 白馬沢左俣スキー



- GPS
- 07:05
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 2,334m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:15
天候 | 快晴→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東面2500m程度まで表面に低密度の雪。急斜面ではサイズ2のスラフが発生。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ハーネス
スリング+カラビナ
|
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共同装備 |
ロープ6mm×30m
スノーバー
ガス一式
|
感想
八方で夜行バスを降りる。快晴の後立、白くてきれいな山を見て嬉しくなる。車で来た連れと合流、栂池スキー場の朝一番のゴンドラ〜ロープウェイと乗り継ぎ自然園駅。快晴、前日の降雪がどの程度か心配だったが、自然園では新しい積雪はない感じだ。白馬の東面はきれいに繋がっている。大きなデブリはない。ドロップポイントの雪が硬いのか、ここからでは判断できなかった。小蓮華を滑るというボーダーの二人組と前後しながら稜線へ。風は10mくらい。展望が素晴らしい。雪がたっぷりの山がたくさんある。ここからはペースが落ちる。三国境までシール登高し、アイゼンに履き替える。雪庇が切れている2850m付近からドロップする。雪は柔らかいが、スラフが心配だ。最初、右へトラバースしてギルランデ気味に落として小尾根に乗ると、主稜と左俣のメインラインが眼前に現れる。しかし上を見ると、主稜線の雪庇は切れていて、ちょっとがっかり。疲れると、少しのことが億劫になるのだ。ここから急斜面に吸い込まれるように核心部へ落ちていく。滝上で右手の小リッジに乗る。本流はラビネンツークで、ややクラスト。右へ急斜面をトラバースするが、足下からスラフが発生、下部で大きくなっていく。サイズ2。それほど不安定ではないが、慎重に滑る。右の広い斜面にまでとどけば、ほぼ安心できた。後は広いボトム斜面のクルージング、シチュエーションは抜群だが、雪はまあまあ。猿倉荘の上をそのままブナ林の尾根を滑る。きれいなブナ森だが、雪が切れて林道まで少しヤブコギでどろどろ。あとは、麓の春を楽しみながら下山した。
白馬沢左俣は、アルペンムードたっぷりの素晴らしいラインでした。細かいルーファイも面白く、今回はとても楽しかったが、条件は選びますね。
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