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Yamareco

記録ID: 1807271
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ハイキング
甲信越

角田山(湯之腰コース)桜吹雪

2019年04月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
5.3km
登り
511m
下り
508m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:42
休憩
0:13
合計
2:55
14:00
14:09
26
5合目先の小ピークで休憩
14:35
14:39
77
12:58 移動の開始
14:00-14:09 5合目先の小ピークで休憩
14:34 角田山 (長者原山)
15:56 移動の終了
天候 曇り。21度で暑め。
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯之腰コース入口の駐車場に駐車しました。5〜7台くらい駐車可。私は3台めでした。登山口までの林道は整備された砂利道で,林道に慣れていれば(50mくらいバックで戻ってすれ違い場所を探せれば)難しくないです。林道奥の登山口にもうまく停めれば3台くらい,その手前の退避スペース2か所に合計5〜6台は停められそうですが,地域の生活道路でもあるようなので,空いているなら入口駐車場に停めるのがいいかと。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。勾配が急なところはきれいに階段が組んであります。コースでは1合目〜9合目の小さい標柱が迎えてくれます。長く急な階段は4〜5合目間と,7〜8合目間にあります。迷うようなところはないと思います。
駐車場から林道を歩きだしてすぐ,この車道の分岐があります。私は思いっきり間違って最初左へ行ってしまいましたw なんで指道標を見ないかな...と思うけど,山名が消えているんですこの指道標は...
2019年04月24日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/24 13:03
駐車場から林道を歩きだしてすぐ,この車道の分岐があります。私は思いっきり間違って最初左へ行ってしまいましたw なんで指道標を見ないかな...と思うけど,山名が消えているんですこの指道標は...
林道の脇の森も雑木林に山桜がまじってとてもきれいです。期待ふくらむ感。
2019年04月24日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:06
林道の脇の森も雑木林に山桜がまじってとてもきれいです。期待ふくらむ感。
林道上で何回か,桜吹雪にまみれました。写真に撮るとよくわからない。。
2019年04月24日 13:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:17
林道上で何回か,桜吹雪にまみれました。写真に撮るとよくわからない。。
約20分で登山口に到着。林道は左にカーブしていきます。林道が登山口に向かって広がったところにうまくすれば3台くらいは駐車できそう。今日はどなたもおられませんでした。
2019年04月24日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:21
約20分で登山口に到着。林道は左にカーブしていきます。林道が登山口に向かって広がったところにうまくすれば3台くらいは駐車できそう。今日はどなたもおられませんでした。
最初は小さい沢沿いの道で,カエルの落ち着いた鳴き声に癒されます。
2019年04月24日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:23
最初は小さい沢沿いの道で,カエルの落ち着いた鳴き声に癒されます。
道はすぐに沢を左に離れ,枝沢に沿って登っていきます。このあたりニリンソウだらけ。
2019年04月24日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 13:26
道はすぐに沢を左に離れ,枝沢に沿って登っていきます。このあたりニリンソウだらけ。
そして道には桜吹雪の名残り。このあたりはうっそうとした感じです。
2019年04月24日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:29
そして道には桜吹雪の名残り。このあたりはうっそうとした感じです。
1合目の標柱発見。
2019年04月24日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:30
1合目の標柱発見。
尾根筋が見えてきました。どんな尾根かな,わくわく。
2019年04月24日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 13:33
尾根筋が見えてきました。どんな尾根かな,わくわく。
時折,階段が混じる登山道です。これは2合目標柱の脇。
2019年04月24日 13:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 13:37
時折,階段が混じる登山道です。これは2合目標柱の脇。
ひとしきり登ると,越前浜の海岸が見えてきます。角田山らしくなってきた。
2019年04月24日 13:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 13:44
ひとしきり登ると,越前浜の海岸が見えてきます。角田山らしくなってきた。
3合目です。
2019年04月24日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 13:45
3合目です。
3合目を過ぎたあたりで,宮前コース上の346.8mピークが見えてきます。いい形。
2019年04月24日 13:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:46
3合目を過ぎたあたりで,宮前コース上の346.8mピークが見えてきます。いい形。
だらだら登りの先に4合目。
2019年04月24日 13:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:51
だらだら登りの先に4合目。
4合目〜5合目間は,長くて急な階段でした。それを登りきると5合目の標柱で,この配置はニクイです。しかもここは,ミニベンチの上に「5合目」と書いてあって,とても気がきいています。
2019年04月24日 13:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 13:56
4合目〜5合目間は,長くて急な階段でした。それを登りきると5合目の標柱で,この配置はニクイです。しかもここは,ミニベンチの上に「5合目」と書いてあって,とても気がきいています。
5合目の先は,しばらくコース唯一の平坦部で,こんな明るい小ピークもあります。ここで短い休憩。
2019年04月24日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:00
5合目の先は,しばらくコース唯一の平坦部で,こんな明るい小ピークもあります。ここで短い休憩。
小ピークのあとのゆるい起伏。左上に,最後の登り坂が見えてきたような。。
2019年04月24日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:01
小ピークのあとのゆるい起伏。左上に,最後の登り坂が見えてきたような。。
またちょっとずつ道が急になってくると6合目。
2019年04月24日 14:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:12
またちょっとずつ道が急になってくると6合目。
ヒトリシズカ発見。
2019年04月24日 14:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/24 14:13
ヒトリシズカ発見。
7合目に来ました。もう周囲はだいぶ高くなり,みるからに急な階段がそこにw。
2019年04月24日 14:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:17
7合目に来ました。もう周囲はだいぶ高くなり,みるからに急な階段がそこにw。
7合目〜8合目間の長い階段がコースで一番急ですが,展望もあるし,もうすぐ頂上なので気分的には爽快です。隣りの稲島コースの尾根と観音堂が近くなってきました。
2019年04月24日 14:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 14:21
7合目〜8合目間の長い階段がコースで一番急ですが,展望もあるし,もうすぐ頂上なので気分的には爽快です。隣りの稲島コースの尾根と観音堂が近くなってきました。
階段を登りきると8合目で,ここからは斜面の急さもすこしやわらぎます。イカリソウの多いコースでした。
2019年04月24日 14:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 14:23
階段を登りきると8合目で,ここからは斜面の急さもすこしやわらぎます。イカリソウの多いコースでした。
ほどなく来る9合目で,宮前コースが右から合流します。
2019年04月24日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:30
ほどなく来る9合目で,宮前コースが右から合流します。
9合目からはほぼ平坦な道をいくと,頂上です。
2019年04月24日 14:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:34
9合目からはほぼ平坦な道をいくと,頂上です。
頂上ではちょうど桜が見ごろでした。
2019年04月24日 14:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 14:39
頂上ではちょうど桜が見ごろでした。
雨が来る前に下ります。観音様と胸像の間を,元来た道を戻りましょう。下りはじめたら,ギフチョウのペアが飛んできました。
2019年04月24日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:41
雨が来る前に下ります。観音様と胸像の間を,元来た道を戻りましょう。下りはじめたら,ギフチョウのペアが飛んできました。
9合目の宮前コース(左側)分岐に来ました。以前の資料だと「宮前コース」という標柱がここに立っていたようですが,今はありません。湯之腰側だけ表示されています。
2019年04月24日 14:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:47
9合目の宮前コース(左側)分岐に来ました。以前の資料だと「宮前コース」という標柱がここに立っていたようですが,今はありません。湯之腰側だけ表示されています。
8合目のあたりで宮前コースを見下ろします。新緑と桜がパステルカラー。
2019年04月24日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 14:56
8合目のあたりで宮前コースを見下ろします。新緑と桜がパステルカラー。
8合目の標柱のすぐ下が,コースで一番の展望です。海岸線から新潟市街を経て,菅名山塊までが切れ目なく見えます。晴れていたらこの画面の右奥が飯豊連峰真正面の方向です。
2019年04月24日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 14:57
8合目の標柱のすぐ下が,コースで一番の展望です。海岸線から新潟市街を経て,菅名山塊までが切れ目なく見えます。晴れていたらこの画面の右奥が飯豊連峰真正面の方向です。
8合目〜7合目間の急な階段の激下り。急坂は下りのほうがこわいので,慎重に降ります。
2019年04月24日 15:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 15:02
8合目〜7合目間の急な階段の激下り。急坂は下りのほうがこわいので,慎重に降ります。
6合目付近の平坦部にまたやってきました。るんるんな雰囲気。
2019年04月24日 15:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 15:07
6合目付近の平坦部にまたやってきました。るんるんな雰囲気。
5合目の小ベンチまで戻ってきました。左右の2個あります。
2019年04月24日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 15:12
5合目の小ベンチまで戻ってきました。左右の2個あります。
5合目〜4合目の急な階段の脇に立派な木。その向こうに平野。
2019年04月24日 15:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 15:13
5合目〜4合目の急な階段の脇に立派な木。その向こうに平野。
階段部分を見上げるとこんなかんじ。
2019年04月24日 15:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/24 15:16
階段部分を見上げるとこんなかんじ。
尾根を離れると,あっという間に登山口に帰着です。雨はなんとかもちました。林道に戻る直前で流れを渡る箇所に,靴を洗うためのブラシが2本置いてありました(写真左下)。ありがたいことです。また山に来れてよかった。
2019年04月24日 15:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 15:37
尾根を離れると,あっという間に登山口に帰着です。雨はなんとかもちました。林道に戻る直前で流れを渡る箇所に,靴を洗うためのブラシが2本置いてありました(写真左下)。ありがたいことです。また山に来れてよかった。
帰りに松山集落のあたりから今日登った尾根を遠望してみます。黄色が湯之腰コースです(破線部分は山の陰にコース)。途中で右に折れてゆるやかになる部分が5合目〜6合目付近の平坦部。画面右が宮前コースの346.8mピークです。
2019年04月24日 16:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/24 16:33
帰りに松山集落のあたりから今日登った尾根を遠望してみます。黄色が湯之腰コースです(破線部分は山の陰にコース)。途中で右に折れてゆるやかになる部分が5合目〜6合目付近の平坦部。画面右が宮前コースの346.8mピークです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール

感想

今日は角田山で使う人が一番少ない(らしい)湯之腰コースに行ってみました。ちょっとだけですがコースの最初が沢沿いなのは,ここだけです。行く前は,なんとなく地味なコースかな〜と予想していました。行くと「やっぱり地味」ではあったんですが,最後の階段でぐいぐい登って行くと大展望になるあたりの展開+静かさ,はこのコースならではでしょう。午後から小雨の予報でしたが幸い下山まで降られずに済みました。

今日のハイライトは桜吹雪です。桜の花びらを浴び,花びらが散り敷く道を行くのはこの一瞬の時期ならでは。角田山の北面は,遠くから見て桜と新緑のパステルカラーでした。コース脇では,下半分はスミレが多く,全コースでイカリソウが花盛りでした。山頂部で斜面を埋め尽くすカタクリは,すべてが枯れ・しおれ,みんなこれから根を肥やす段階に入ったよ〜という状況でした。角田弥彦はどこでもそうでしょうが,鳥の多い場所でした。ずっと何かの鳥が鳴いています。

尾根に出るまでは薄暗い沢筋です。でもそんなに長くありません。4合目〜5合目間と,7合目〜8合目間の2か所に長く急な階段があります。上の階段は脳内が「もうすぐ頂上♪」というモードになっているせいであまり苦ではないです。メンタルには4合目〜5合目間のほうがきつい感覚でしたが,このコースは5合目に出ると,気分のよい平坦部になるので,それを知っていればその感覚もやわらいでいたかも。

人はすくなく,登りはじめてすぐに2パーティ4名の方とお会いしたほかは,登り下りとも,どなたとも遭いませんでした。頂上の平坦部でも,ほんの数名の人影 or 話し声が聞こえただけで,最初,「今日の頂上,無人じゃね?」と思ったくらいです。角田山は静かな季節になったようです(今日は平日で雨予報の日なので当然か...)。

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