記録ID: 180763
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山滑走
甲信越
かぐらスキー場→霧ノ塔→雁ヶ峰
2012年04月08日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:32
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 356m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
9:26リフトトップ-11:00霧ノ塔-(休憩・準備)-11:13滑走開始-12:20雁ヶ峰-12:57ゲレンデ合流
天候 | 快晴、無風。場所によっては弱風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・最寄りのICからスキー場までは凍結あり。スタッドレス等の利用必須。関越道は朝方チェーン規制あり。帰りは融けていたが、朝になればまた凍るだろう。 ・スキー場のロープウェイ、リフト、ゴンドラ利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スキー場の営業開始は7:30だが、最高点まで上がれるリフト(第5ロマンスリフト)の稼働開始は9時から。リフト乗り場方向には定刻の15分くらい前から行列ができていて、リフトに乗るのも10分ほど待った。 ・昨夜から今朝にかけて降雪があり、多いところでは30cmほどの新雪があった。新雪は朝のうちは軽くて乾いていた。新雪の下の雪は硬い。 ・第5ロマンスリフトより上を目指す人は非常に多い(朝だけで50人くらいいたのではないか?)。スキー+シールやスノーシューなどで登っている人がほとんど。降雪直後だったため、つぼ足の人は見掛けなかった。 ・BCエリアに入る人は非常に多いが、ほとんどの人は中尾根あたりからかぐらスキー場へ向けて滑って戻っていた。霧ノ塔方面は非常に少なく、今日見掛けたのは自分含めて5-6人程度。雁ヶ峰まで向かった人は自分以外に見掛けなかった。 ・リフトトップ→神楽ヶ峰→霧ノ塔付近まではすね程度のラッセル。午前中の時間帯だったため、雪質は軽い。この区間はずっとシールを付けて登った。霧ノ塔の手前のピークの登りが急傾斜でしんどい。登りの際、右手方向に所々雪庇があり。 ・霧ノ塔→雁ヶ峰は、霧ノ塔でシールは剥がした後滑走開始。直下は雪質・斜度共に快適で板が滑ったが、雁ヶ峰に近づくと、時間の経過と共に気温が上がり、雪が湿気て重くなり、板が滑らず。また、雁ヶ峰に到達するには最後は登りになるが、シールを付けずに階段登高と逆ハの字でなんとか登り切った。つぼ足で歩くことも考えたが、スキーを脱ぐと、股下付近まで潜ったため諦めた。 ・雁ヶ峰→スキー場は、斜度が適当で本来ならばこのツアーで滑りが最も楽しめるエリアと思われたが、時間帯が正午頃で既に新雪は緩んでいて重く、板が滑らずに難儀した。また、雁ヶ峰からスキー場に戻る尾根は思っていた以上に明瞭ではなく、何度も確認しながら少しづつ高度を下げざるを得なかった。(次回以降はもう少し大胆に下りられるかもしれないが。) ・積雪は多いが、日当たりが良いので減るのも早そう。 ・スキー場から一歩外に出ると、目印なるもの(例:樹木のマーキングや道標)は一切なく、地形と自位置を確認しながら行動しないと迷うことになる。 |
写真
感想
・高気圧が本州付近にのり、好天が予想されたためか、スキー場のリフトトップではBCエリアに入ろうとしている人達で賑わっていた。正直、これほど多いとは思わなかったのだが、中尾根付近までしか登る人はおらず、それ以降(霧ノ塔方面)に至っては、数人程度しかいなかった。(そのギャップにも驚かされた。)
・神楽ヶ峰付近までは数人でラッセルを回し、それ以降は(霧ノ塔付近まで)ほとんど先行者のラッセルを使わせていただいた。感謝。
・霧ノ塔付近からは、苗場山や北アルプス方面、越後、上越の山々が一望できた。
・今回のルートは、全般的に斜度は緩く、樹木が少ないので滑るには格好だが、どこも日当たりが良さそうなので、良い雪を維持していられる時間は案外短いのではないかと思う。今日のような快晴ならば尚更雪質の悪化までの時間は短くなる。
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