高宕山

2019年04月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 7.9km
• 登り: 487m
• 下り: 498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:22

10:16 石射太郎登山口
10:31 10:39 石射太郎山
11:38 11:49 高宕観音
11:57 11:59 高宕山頂下分岐
12:06 12:45 高宕山
12:54 13:02 高宕山頂下分岐
13:44 13:51 高宕大滝
14:38 14:38 石射太郎登山口
14:40 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

よく、整備されている、岩場もステップやロープ、ハシゴが設置されている。
山頂直下のあたりの２つのハシゴは、樹脂のような素材のため、雨上がりだったのですべりやすく注意が必要であった。
高宕大滝に降りる急坂は、道幅がとても細い上に、濡れていてすべるので、今回の一番の難所。

写真

4/25 10:16

高宕１号隧道手前に、登山道。
車はここに数台駐車可能。

4/25 10:17

天然記念物高宕山サルの生息地な石碑。
残念ながら、一頭のサルとも出会えなかった。

4/25 10:17

苔むした六地蔵。地元の人たちの信仰の山だったのだろうか。

4/25 10:18

足元には、サワガニがウジャウジャ。

4/25 10:22

4/25 10:28

少し上がると、急に森がひらける。
そして、真っ白なウツギの花。

4/25 10:28

4/25 10:30

朽ちた石物。

4/25 10:35

右側、鹿野山方面は、通行止めの表示あり。
高宕山方面を目指す。

4/25 10:36

石射太郎山の伝説。変わった名前だなと思っていたが、名前の由来もそこにある。

ここは、明治の初期から大正まで石切場だったそうだ。

4/25 10:38

これが、石射山

4/25 10:40

石射山直下に、カントウタンポポ。

4/25 10:41

解散の記念碑だって。かつては、この山で生計を立てている人たちが大勢いたのだろうか。

4/25 10:41

石物？お墓？
文字は朽ち果てている。

4/25 10:41

こちらも。

4/25 10:42

ヤマツツジがたくさん咲いている。

4/25 10:43

4/25 10:43

ツクバネウツギ

4/25 10:59

屋久島の苔にも負けないぞ。

4/25 11:03

4/25 11:18

あれが高宕山かな。

4/25 11:37

高宕観音直下の長い石段。

4/25 11:37

その前には、不思議な石物？それとも自然の岩？

4/25 11:37

しっかりとした彫り物だが、苔むしている。

4/25 11:37

4/25 11:37

こちらは、高宕観音をお護りしているのかな。

4/25 11:37

映画なワンシーンにでも、ありそうな場所。

4/25 11:38

どれだけの人が歩いたのだろうか。石はすり減っている。

4/25 11:38

こちらの狛犬は、風化が激しい。もう片方は、見当たらない。朽ちてしまったのだろうか。

4/25 11:39

観音を護っているらしき石像をバックから。

4/25 11:41

あれれ、これは何？自然の造形。

4/25 11:42

この記述によれば、この高宕観音はかなり賑わっていたようだ。
それは、いつの時代までなのかしら？

それにしても、ここも行基と関連するところだ。
２週間前登った行道山も行基。
行基が私をここに呼んだのかしら？なんてね。

4/25 11:43

このお堂がすごい。すっぽりはまり込んでいる。

4/25 11:43

4/25 11:44

お堂。この前の板の間が舞台のようで、房総の山々を見渡せる。

4/25 11:49

お堂の右側のこのトンネルをくぐり、山頂を目指す。

4/25 11:52

あと、400m

4/25 11:54

300m

4/25 11:57

ステップは刻んであるが、雨上がりなので注意深く。

4/25 11:58

大きな岩には、ロープが設置されている。

4/25 12:08

山頂、これ、岩の上に。
山頂は大きな岩。

4/25 12:34

山頂標識の前に、もう一つ岩。そこには、石物と大鍋。ここは、奥の院かな？

4/25 12:38

周囲の山々を見渡す。新緑がまぶしい。

4/25 12:38

4/25 13:02

下山は、高宕大滝方面へ。

4/25 13:08

なんだろう。名前がわからない。

4/25 13:25

素敵なやまなみ。

4/25 13:25

4/25 13:34

こんな岩道

4/25 13:48

高宕大滝
登山道から、下まで降りるのは僅かなきょりだが、急坂、細道、雨上がりで滑る。
注意深く、慎重に。

4/25 13:51

4/25 13:52

4/25 13:56

高宕川沿いの廃道となった林道を下る。
この川沿いの道、花々が豊富。

4/25 13:58

手掘りトンネル。

4/25 13:58

4/25 13:59

溢れんばかりのウツギの花

4/25 14:02

イヌザクラも。

4/25 14:02

4/25 14:10

アケビの花

4/25 14:31

またまたトンネル

4/25 14:33

4/25 14:38

手掘りのトンネルをいくつか抜けて、最後はコンクリート造りの高宕1号隧道。
そして、振り出しへ。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

akagi27

関東百名山、in千葉、5座目高宕山。
今まで、登った千葉の山々は全て冬。山の中は、殺風景。そんなに房総の山はあんまり好きにはなれなかった。冬場の訓練登山。そんな感じで。
あとは、下山後の海鮮を食べるための登山だった。

今回、春の房総の山を楽しんだ。ツツジ、ウツギ、イヌザクラ、シャガなどなど、沢山の花々が咲き乱れていた。それに、この高宕山、とても330mとは思えないほどの山道、細尾根、岩場。
ここが低山であることを忘れてしまうような。
また、サワガニがあちこちに出没する。時々、じっと見られているような感じ。
おサルさんに出会えなかったのは残念。