阿蘇烏帽子岳・杵島岳トレラン(草千里in/out)

2019年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 10.1km
• 登り: 762m
• 下り: 767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:44

14:00 阿蘇火山博物館
14:04 14:04 湯の谷分岐
14:11 14:12 地獄垂玉分岐
14:32 14:44 烏帽子岳
14:53 14:53 古坊中・草千里分岐
16:31 16:44 往生岳
17:24 17:24 杵島岳
17:41 17:41 杵島岳登山口
17:44 草千里駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

杵島岳〜往生岳間のトレイルは、山と高原の地図では破線ルート。現地に行けば、道はわかると思いますが、視界が悪い日は遭難の恐れもあるため、細心の注意が必要。

その他周辺情報

阿蘇白水温泉 瑠璃を利用

写真

4/27 13:25

阿蘇山へ向かう途中の絶景！左より烏帽子岳、御竈門山、夜峰山！

4/27 13:26

左より杵島岳、烏帽子岳、御竈門山、夜峰山

4/27 13:26

烏帽子岳ドーン！

4/27 13:27

杵島岳ドーン！

4/27 13:34

右は杵島岳、左は往生岳。これから登る山！

4/27 14:01

霧島連山から160kmを3時間弱かけて草千里へ。牧歌的な雰囲気の中で、本日2本目のトレラン開始！最初に目指すのは烏帽子岳！

4/27 14:06

烏帽子岳へ登る途中、外輪山が途切れる立野火口瀬の奥に金峰山！

4/27 14:09

草千里ヶ浜越しに杵島岳

4/27 14:23

烏帽子岳への直登！

4/27 14:30

烏帽子岳へ登りだすと、杵島岳(左)の遥か後方には九重連山が！

4/27 14:30

九重連山！右より大船山、稲星山、九重中岳、久住山、星生山、涌蓋山。

4/27 14:30

右は稲星山、中央が九重中岳、その左が久住山！

4/27 14:36

烏帽子岳の次に向かう杵島岳(左)と往生岳(中)

4/27 14:39

外輪山(阿蘇カルデラ壁)の唯一の切れ目である立野火口瀬！

4/27 14:41

立野火口瀬の奥。中央左が金峰山、その後ろが雲仙岳！

4/27 14:43

1時間もかからずに、サクッと烏帽子岳へ登頂！噴煙を上げ続ける阿蘇山が生々しい！

4/27 14:52

草千里ヶ浜で唯一盛り上がっている駒立山

4/27 14:55

下山を開始すると、正面には九重連山が！

4/27 14:58

右は九州本土最高峰の九重中岳！左は久住山！

4/27 15:11

阿蘇山火口ズーム！中央は最高峰・高岳！今回、噴火警戒レベルが2のため、近寄れない。残念。

4/27 15:20

阿蘇山火口をズーム！最高峰・阿蘇高岳がよく見える！

4/27 15:39

ヘリが頻繁に火口付近を飛んでました。何か調査しているのでしょうか？

4/27 15:40

左が中岳、右が高岳！

4/27 15:40

高岳ドーン！

4/27 15:40

中岳ドーン！

4/27 15:43

烏帽子岳の次に目指すのは往生岳！道中、烏帽子岳からは見えなかったアングルで火口を横目に進みます！

4/27 15:45

烏帽子岳は風下側でしたが、ここら辺からは火口や高岳南東壁中岳がハッキリ見えます！

4/27 15:50

見飽きない阿蘇山の大自然！

4/27 15:52

古御池火口跡越しの杵島岳(左)

4/27 16:02

往生岳の手前より、古御池火口越しの阿蘇山！

4/27 16:18

特徴的な形のお山を発見！その名は米塚！

4/27 16:22

往生岳側より、古御池火口跡の右に杵島岳、奥に烏帽子岳！

4/27 16:24

風上側から登れば、普通の登山ができそうな気がします…

4/27 16:24

何度見ても異国情緒を覚える古御池火口跡！

4/27 16:27

往生岳の荒々しい断面！その向こうに見えるのは…

4/27 16:28

往生岳から少しだけ阿蘇山へ下った辺りより。

4/27 16:34

往生岳へ到達！今、火口に最も近づける山頂です！

4/27 16:36

阿蘇山火口に最接近できるポイントより♪

4/27 16:41

明日目指す、九州の屋根・九重連山が大分近い！

4/27 16:43

火口の縁がよく見えます！

4/27 16:46

九重連山が、終始キレイに見えてます！

4/27 17:10

奥が往生岳です。手前は無名の偽ピークでした！(ずっと手前が往生岳と思って登ってたw)

4/27 17:22

往生岳から下って、登り返し、最後のピーク、杵島岳へ♪

4/27 17:24

杵島岳から眼下には、草千里ヶ浜、そして烏帽子岳！

4/27 19:27

下山後、阿蘇白水温泉にて、ダブルヘッダー登山の疲れを洗い流す！

4/27 20:21

明日もダブルヘッダー登山予定のため、ガッツリ栄養補給！

4/27 21:04

更に精力をつけるべく、追加注文！2玉で350円はコスパ最強！

4/29 16:57

阿蘇山外輪山登山で見た高山植物たち

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

happygo

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1809026.html
からの続きです！

霧島連山から下山後、160kmを3時間弱ドライブして、草千里へ。新燃岳と逆に、阿蘇山(中岳)は、今月、噴火警戒レベルが1→2に上がり、山頂ルートは立入禁止に。今回の旅路では、阿蘇五岳のうちの2座(烏帽子岳、杵島岳)に加え、破線ルートの先にある、火口に最も近づけるピーク・往生岳の3座を周回トレランします！

出発はちと遅い14時。でも、雲すらない快晴が目の前にあり、18時前に下山するまで、阿蘇連山は、ずっと青空の下にありました！

草千里を、お客様を乗せてパッカパッカ進むお馬さんを横目に、こちらは本気トレラン！まずは眼前に見えてる烏帽子岳へ！阿蘇山(高岳＆中岳)、杵島岳に加え、九重連山もよーく見える絶景を駆け上がり、30分程度で烏帽子岳の山頂へ。阿蘇山が物々しく噴煙を上げ続けてます。

次に目指すのは往生岳！マイナーな外輪山ですが、阿蘇山火口に最も近いピークです。道中、古御池火口跡を反時計回りに進むのですが、この火口跡、上(往生岳や杵島岳)から見下ろすと圧巻の光景です。もちろん、その縁をトレランしながら見る光景も荒々しくて素敵ですが！

往生岳への分岐ポイントは特に目印もなく、ここからいわゆる破線ルートです。視界さえきけば、それっぽい道が見えるので迷わないと思いますが、悪天時は迷うこと必至ですね。いずれにせよ、一旦下り、また登り返します。登り返した山が往生岳かと思いきや、偽ピークで、往生岳は偽ピークより下。つまり、登頂するために"下り"ます(笑)。

往生岳からは眼前の阿蘇山(高岳＆中岳)はもちろん、九重連山もよーく見え、近い！阿蘇山に登れない今、破線ルートの先に鎮座する往生岳は、必ずや登ってほしい山です！

最後のピーク・杵島岳を目指し、また一旦下り、登り返します。古御池火口跡を左手に眺め、直進するとほどなく杵島岳。杵島岳から見下ろす草千里ヶ浜、その先の烏帽子岳も、かなりの絶望ですね。杵島岳からは石階段が続き、膝に優しくないですね。あとは、下るだけで草千里の駐車場です。

噴火警戒レベルが2の間は、外輪山しか登れないですが、今回の周回コースはお手軽で、往路復路で違ったアングルの景色が見えるため、お薦めです！

＜後日追記＞
2020/9/19、噴火警戒レベルが1へ下がり、阿蘇五岳の残り2座(高岳・中岳)への登頂が叶いました。百名山99座目となります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2600358.html