木曽駒ヶ岳


- GPS
- 05:25
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 622m
- 下り
- 1,565m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
GWに穂高と立山に登ることになり、その前段の足慣らしとして登ることにしました。連休の最中、さすがに多くの登山者がきていましたが、思っていたよりもスムーズにバス、ロープウェイの乗り継ぎができ、間もなく雪上に到着。気持ちの良い天気の中、登山開始。急登だけれども気持ちの良い登高が続きます。それにしても人が多いなあ。GW感満載で楽しいなあ。
宝剣山荘前で下降しようとしていた時、違和感のある男女の登山者が目につきました。見るとウエアこそ登山用だけれども足元は無積雪期の登山靴、その足には当然ながらあるべきアイゼンは装着しておらず、ピッケルなし、ザックでなく、仕事帰り?といっても違和感のない格好で、女性はクラストした傾斜面でこわごわ歩いている様子。声をかけるとやはりその格好装備でここまで上がってきた模様。途中で他の人の装備を見て自分たちは登る格好ではないということに気づかなかったのかと唖然としたものの、そのまま放って置けないので下山を手伝うことに。幸いロープ、ハーネス等を装備していたので、それで女性をショートロープで確保し、先頭から自分の相棒、女性、自分、男性、それに別の登山者も付き添ってくれて下山開始。相棒が足場を作って固め、女性がトレース、男性は登山者が見守るといったスタイルでゆっくりゆっくり降りてゆく。多少足元がおぼつかない所もあったものの、あまり怖がることもなく、思ったよりも時間がかからず無事下山できました。あの格好で登りだけでもよく上がれたなと思う反面、昔風で煽られた人が滑落したことを思い出したり、もし上部で天候が急変したらどうなってたんだと思ったりして、二人にはその格好できてはいけないことをチクリと言ったのだけれど、理解してくれたのだろうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する