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Yamareco

記録ID: 1812913
全員に公開
ハイキング
丹沢

四週ぶりに歩いていた@大室山茅ノ尾根野原吊橋ルート-北尾根大室沢ルート

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:44
距離
12.7km
登り
1,370m
下り
1,387m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:07
合計
7:44
8:10
83
スタート地点
9:33
9:37
134
11:51
11:53
7
12:00
12:56
6
13:02
13:03
132
15:15
15:18
16
15:34
15:34
5
15:39
15:40
14
15:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野原吊橋道志渓谷遊歩道駐車場(無料:最大6台まで)
コース状況/
危険箇所等
 野原吊橋ルートはバリエーションルートですが、マーキングも手製道標もしっかりしているので道迷いすることはないです。色々と変化に富んでいるので、お勧めのルートですが、茅ノ尾根全体がキツい勾配なので、健脚で2時間、普通で3.5時間は掛かるものと思います。
 大室山北尾根は茅ノ尾根よりも勾配はキツいです。下り始めの尾根が茅ノ尾根と同じところの幅広尾根で、踏み跡が曖昧ですのでミスコースして茅ノ尾根に進みがちになります。尾根の左側を進むように心掛けないといけません。また、雨乞い岩の近辺の尾根もいつの間にか右の支尾根に下りがちになりますので、ここでも左側の斜面を心掛けてリボンのマーキングを探すようにしましょう。
 椿分岐を右に折れて一層勾配が厳しくなった斜面をつづら折れして下るのが大室沢ルートですが、沢に出るちょっと前で危ないトラバース区間がありますので要注意です。沢に出ても倒木まみれですんなりと下れません。少し沢のゴーロ帯を進みますが、じきに右岸の経路が現れます。しかし、砂利と落ち枝まみれで歩きづらい区間が長々と続きます。林道に出たら500mほどで大室指の集落の墓地に出て終了です。
朝6時に自宅を出て、いつもの道で道志を目指します。すがすがしく晴れてくれて、大山も鮮明に見えます。
2019年04月28日 06:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 6:55
朝6時に自宅を出て、いつもの道で道志を目指します。すがすがしく晴れてくれて、大山も鮮明に見えます。
国道413号はやっと片側交互通行ながら全線通れるようになりました。
2019年04月28日 07:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
4/28 7:48
国道413号はやっと片側交互通行ながら全線通れるようになりました。
野原吊橋の駐車場に到着。準備を整えて8時過ぎに出発しました。
2019年04月28日 08:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
4/28 8:15
野原吊橋の駐車場に到着。準備を整えて8時過ぎに出発しました。
新緑がまぶしい中、野原吊橋をゆらゆら渡ります。
2019年04月28日 08:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 8:18
新緑がまぶしい中、野原吊橋をゆらゆら渡ります。
吊橋を渡ってちょっと先に括り付けておいた手製道標は、まだ読めるレベルでした。3年くらいはもってくれるかな。
2019年04月28日 08:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:23
吊橋を渡ってちょっと先に括り付けておいた手製道標は、まだ読めるレベルでした。3年くらいはもってくれるかな。
ここで涸れ沢を横切って斜めにトラバースしつつ隣の尾根を登ります。前日の雨で土がヌルついていますが、去年トラロープを2ヶ所に付けておいたので、これが有効でした。
2019年04月28日 08:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:25
ここで涸れ沢を横切って斜めにトラバースしつつ隣の尾根を登ります。前日の雨で土がヌルついていますが、去年トラロープを2ヶ所に付けておいたので、これが有効でした。
登り気味にトラバースして行きますが、最近ピンクリボンを巻いてくれた人がいたようで、大分道がはっきりしていますね。
2019年04月28日 08:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:30
登り気味にトラバースして行きますが、最近ピンクリボンを巻いてくれた人がいたようで、大分道がはっきりしていますね。
尾根の尻に合流。左側から出てきました。
2019年04月28日 08:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:35
尾根の尻に合流。左側から出てきました。
登りは御覧の通り結構厳しい傾斜がしばし続きます。
2019年04月28日 08:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:35
登りは御覧の通り結構厳しい傾斜がしばし続きます。
偽ピークに到達すると、左に大渡吊橋方面へのショートカットルートの尾根が現れます。
2019年04月28日 08:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:43
偽ピークに到達すると、左に大渡吊橋方面へのショートカットルートの尾根が現れます。
一瞬歩きやすい平坦なところになるものの、すぐにグイっと道が反るように登りに転じます。
2019年04月28日 08:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:52
一瞬歩きやすい平坦なところになるものの、すぐにグイっと道が反るように登りに転じます。
またもや偽ピークに至ります。
2019年04月28日 08:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 8:57
またもや偽ピークに至ります。
そこにはウィンチの残骸があります。
2019年04月28日 09:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 9:00
そこにはウィンチの残骸があります。
今回持って行ったフィルムカメラはニコマートFTnの輸出向けバージョンのNikkormat名のモデルです。67年から発売されましたが、こちらは72年頃の後期型になります。
2019年04月28日 09:02撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 9:02
今回持って行ったフィルムカメラはニコマートFTnの輸出向けバージョンのNikkormat名のモデルです。67年から発売されましたが、こちらは72年頃の後期型になります。
蛭ヶ岳が見えます。位置的に手前は臼ヶ岳と思いますが、いかがなもんでしょうね。檜洞丸はもっと右側にあるはずです。
2019年04月28日 09:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 9:04
蛭ヶ岳が見えます。位置的に手前は臼ヶ岳と思いますが、いかがなもんでしょうね。檜洞丸はもっと右側にあるはずです。
今の時期は花だけでなく葉もみずみずしくて可愛らしいですね。
2019年04月28日 09:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 9:20
今の時期は花だけでなく葉もみずみずしくて可愛らしいですね。
大渡吊橋ルートと野原吊橋ルートの分岐。振り返って撮っていますが、ここの道標もまだ大丈夫そうです。
2019年04月28日 09:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 9:25
大渡吊橋ルートと野原吊橋ルートの分岐。振り返って撮っていますが、ここの道標もまだ大丈夫そうです。
そこからも疲れる登り勾配が続きます。
2019年04月28日 09:31撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 9:31
そこからも疲れる登り勾配が続きます。
久保・大渡分岐。ここまでも厳しい登りでしたがここからも同じように続きます。
2019年04月28日 09:34撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 9:34
久保・大渡分岐。ここまでも厳しい登りでしたがここからも同じように続きます。
上の方はブナ林になってきて明るさが大分変わりますね。ちょっと前で着込んでいたウィンドブレーカーを脱いでいましたが、この辺では風が吹いてきて肌寒くなったので、もう一度休んで着直しました。でも、この日差しの中、風が止んだらまた暑くなって脱ぐ羽目に。
2019年04月28日 10:11撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 10:11
上の方はブナ林になってきて明るさが大分変わりますね。ちょっと前で着込んでいたウィンドブレーカーを脱いでいましたが、この辺では風が吹いてきて肌寒くなったので、もう一度休んで着直しました。でも、この日差しの中、風が止んだらまた暑くなって脱ぐ羽目に。
可愛らしい花がたくさん咲いていました。てか、まだこれから咲くのかな?
2019年04月28日 10:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 10:15
可愛らしい花がたくさん咲いていました。てか、まだこれから咲くのかな?
山頂まで120分とありますが、まだまだ中間地点ですからね。とは言え、普通レベルの速さなら90分くらいかと思います。
2019年04月28日 10:21撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 10:21
山頂まで120分とありますが、まだまだ中間地点ですからね。とは言え、普通レベルの速さなら90分くらいかと思います。
向かいにはこの古道標が。かなりサバ読んでいる時間ですね(笑。
2019年04月28日 10:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 10:22
向かいにはこの古道標が。かなりサバ読んでいる時間ですね(笑。
木々のか今から蛭ヶ岳をチラ見。昨日の雨が雪だったんですね。
2019年04月28日 10:42撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 10:42
木々のか今から蛭ヶ岳をチラ見。昨日の雨が雪だったんですね。
歩いているうちに腹が減ってパワーダウンしたので、とりあえずここでサンドイッチを食べておきました。
2019年04月28日 10:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 10:57
歩いているうちに腹が減ってパワーダウンしたので、とりあえずここでサンドイッチを食べておきました。
1350m付近から雪がちらちら残っていましたが、1400m辺りでは結構白くなっていました。踏み跡は解けていましたので、滑る心配はなかったです。
2019年04月28日 11:11撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 11:11
1350m付近から雪がちらちら残っていましたが、1400m辺りでは結構白くなっていました。踏み跡は解けていましたので、滑る心配はなかったです。
この道標が出てきたら残りの高低差も100mほど。
2019年04月28日 11:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 11:27
この道標が出てきたら残りの高低差も100mほど。
バイケイソウ「ええっ、ちょっと待ってよ、雪だなんて聞いてないよ!」
2019年04月28日 11:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 11:35
バイケイソウ「ええっ、ちょっと待ってよ、雪だなんて聞いてないよ!」
やっと山頂が見えてきました。このルートでは休憩中に一人のハイカーが抜かして行って、上の方でもう一人の方が下ってきてすれ違いました。
2019年04月28日 11:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 11:47
やっと山頂が見えてきました。このルートでは休憩中に一人のハイカーが抜かして行って、上の方でもう一人の方が下ってきてすれ違いました。
お昼丁度に山頂に到着。既に二組のハイカーがレジャーシートを広げて休んでいました。
2019年04月28日 11:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 11:52
お昼丁度に山頂に到着。既に二組のハイカーがレジャーシートを広げて休んでいました。
新旧山頂標柱
2019年04月28日 11:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 11:52
新旧山頂標柱
記念写真を撮って西の肩に移動して昼食を取ります。
2019年04月28日 11:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 11:54
記念写真を撮って西の肩に移動して昼食を取ります。
国境尾根は日当たりが良いので雪はほとんど解けていました。
2019年04月28日 11:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 11:54
国境尾根は日当たりが良いので雪はほとんど解けていました。
ベンチには誰もいないですが、この後大賑わいになりました。
2019年04月28日 11:59撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 11:59
ベンチには誰もいないですが、この後大賑わいになりました。
とりあえず荷物を置いて、食事の前に富士山撮影タイム。春ですが、冬晴れみたいにきれいに見えました。南アルプスもバッチリ見えます。
2019年04月28日 12:02撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 12:02
とりあえず荷物を置いて、食事の前に富士山撮影タイム。春ですが、冬晴れみたいにきれいに見えました。南アルプスもバッチリ見えます。
檜さんから小笄までの稜線。同角ノ頭がピョコンと後ろから頭を出しているのが可愛らしいです(^∇^)
2019年04月28日 12:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 12:03
檜さんから小笄までの稜線。同角ノ頭がピョコンと後ろから頭を出しているのが可愛らしいです(^∇^)
やはり富士山は美しいですよね。フィルムカメラでもたっぷり撮っておきました。
2019年04月28日 12:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 12:03
やはり富士山は美しいですよね。フィルムカメラでもたっぷり撮っておきました。
ベンチに戻ったら、どんどんハイカーさんらがやってきて大賑わいに。出前山頂をゆっくり味わって満腹に。
2019年04月28日 12:21撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 12:21
ベンチに戻ったら、どんどんハイカーさんらがやってきて大賑わいに。出前山頂をゆっくり味わって満腹に。
下山前にもう一度パチリ。
2019年04月28日 12:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 12:56
下山前にもう一度パチリ。
大室山山頂に戻って、帰路は北尾根大室沢ルートで下山します。
2019年04月28日 13:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 13:03
大室山山頂に戻って、帰路は北尾根大室沢ルートで下山します。
北尾根は下り初めに踏み跡がほとんどないので、適当に幅広尾根の左側を進むことになります。
2019年04月28日 13:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 13:15
北尾根は下り初めに踏み跡がほとんどないので、適当に幅広尾根の左側を進むことになります。
なんとなく踏み跡があったのでそれに沿っていくと、茅ノ尾根に合流していました。
2019年04月28日 13:16撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 13:16
なんとなく踏み跡があったのでそれに沿っていくと、茅ノ尾根に合流していました。
すぐに気付いて軌道修正します。
2019年04月28日 13:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 13:18
すぐに気付いて軌道修正します。
まだ枝の間から富士山が拝めます。
2019年04月28日 13:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 13:20
まだ枝の間から富士山が拝めます。
勾配が急になってきました。北尾根は確実に茅ノ尾根よりもさらにキツい登りになります。下りでも膝が痛くなります。
2019年04月28日 13:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 13:22
勾配が急になってきました。北尾根は確実に茅ノ尾根よりもさらにキツい登りになります。下りでも膝が痛くなります。
雨乞い岩に到着。後ろからだとそう大きく見えませんが、実物はかなりです。
2019年04月28日 13:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 13:27
雨乞い岩に到着。後ろからだとそう大きく見えませんが、実物はかなりです。
横からすり抜けますが、大き過ぎて縦向きにしてもとても収まり切れません。
2019年04月28日 13:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 13:27
横からすり抜けますが、大き過ぎて縦向きにしてもとても収まり切れません。
山桜がきれいに咲いていました。
2019年04月28日 13:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 13:45
山桜がきれいに咲いていました。
こちらは早めのトウゴクミツバツツジ。ちかいうちにそこかしこできれいな花が見られるでしょう。
2019年04月28日 13:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 13:49
こちらは早めのトウゴクミツバツツジ。ちかいうちにそこかしこできれいな花が見られるでしょう。
北尾根の古道標がまた倒れていました。これの指示する大室指は大室沢ルートで、尾根ルートで大室指に出るには椿方面に進んで、先の尾根分岐で右と言うか直進する形で下ります。
2019年04月28日 14:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:03
北尾根の古道標がまた倒れていました。これの指示する大室指は大室沢ルートで、尾根ルートで大室指に出るには椿方面に進んで、先の尾根分岐で右と言うか直進する形で下ります。
その分岐にはちゃんとマーキングがありますので、道迷いはないでしょう。一応ここが山と高原地図にも載っている「正規」ルートなんですが、バリルーでもなかなか危ない区間があって面倒な道です。
2019年04月28日 14:05撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:05
その分岐にはちゃんとマーキングがありますので、道迷いはないでしょう。一応ここが山と高原地図にも載っている「正規」ルートなんですが、バリルーでもなかなか危ない区間があって面倒な道です。
初めのうちは急斜面をつづら折れして下る形になります。踏み跡はしっかりしています。
2019年04月28日 14:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:10
初めのうちは急斜面をつづら折れして下る形になります。踏み跡はしっかりしています。
角度はこんな感じだから、直登はとても無理な勾配の斜面です。
2019年04月28日 14:11撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:11
角度はこんな感じだから、直登はとても無理な勾配の斜面です。
沢に下るちょっと手前に危険なトラバース区間があります。右の木の下をまっすぐ向こうに進みたいけれど、地滑りして踏み跡が流れ落ちていますから、気の右裏に登ってから踏み跡に下る必要があります。幅も狭くて柔らかい地質ですから、慎重に進まないといけません。
2019年04月28日 14:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:17
沢に下るちょっと手前に危険なトラバース区間があります。右の木の下をまっすぐ向こうに進みたいけれど、地滑りして踏み跡が流れ落ちていますから、気の右裏に登ってから踏み跡に下る必要があります。幅も狭くて柔らかい地質ですから、慎重に進まないといけません。
涸れ沢の大室沢が見えてきました。倒木まみれですから、ちょっと大変です。
2019年04月28日 14:19撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:19
涸れ沢の大室沢が見えてきました。倒木まみれですから、ちょっと大変です。
降り立ったところはルンゼになりますが、すぐに幅広になってゴーロ帯をしばし下ります。
2019年04月28日 14:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:23
降り立ったところはルンゼになりますが、すぐに幅広になってゴーロ帯をしばし下ります。
緑色の可愛らしい花
2019年04月28日 14:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:27
緑色の可愛らしい花
この辺から右岸の砂利に杉の落ち葉が積もったところを進みます。
2019年04月28日 14:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:28
この辺から右岸の砂利に杉の落ち葉が積もったところを進みます。
そのうち切り払われた枝々がとてもウザい区間が長く続きます。
2019年04月28日 14:32撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:32
そのうち切り払われた枝々がとてもウザい区間が長く続きます。
ずっと涸れていた大室沢ですが、この辺りでやっと水が湧いて流れが始まっていました。画面左側の堰堤みたいに見える岩の段差の下側の隙間から水が流れ始めていました。
2019年04月28日 14:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:43
ずっと涸れていた大室沢ですが、この辺りでやっと水が湧いて流れが始まっていました。画面左側の堰堤みたいに見える岩の段差の下側の隙間から水が流れ始めていました。
しかし、すぐにまた涸れ沢に。水が地中に吸い込まれやすいのでしょうね。
2019年04月28日 14:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:50
しかし、すぐにまた涸れ沢に。水が地中に吸い込まれやすいのでしょうね。
ヒトリシズカがたくさん咲き始めています。
2019年04月28日 14:53撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:53
ヒトリシズカがたくさん咲き始めています。
やっと林道に出てきました。
2019年04月28日 14:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:55
やっと林道に出てきました。
前に括り付けておいた道標はベニヤの表面が割れてきています。今年いっぱい持つかなぁ。
2019年04月28日 14:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 14:56
前に括り付けておいた道標はベニヤの表面が割れてきています。今年いっぱい持つかなぁ。
山側からの林道と合流。振り返って撮っていますが、登りで使うならこのY字分岐を左側に進むことになります。
2019年04月28日 15:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:01
山側からの林道と合流。振り返って撮っていますが、登りで使うならこのY字分岐を左側に進むことになります。
500mほど林道を下って尾根ルートの取り付き地点に到着。短いロープが外れていましたが、ここはロープなしでも問題ないです。
2019年04月28日 15:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:04
500mほど林道を下って尾根ルートの取り付き地点に到着。短いロープが外れていましたが、ここはロープなしでも問題ないです。
ヤマブキかと思ったら、花弁が広がっていませんでした。何でしょうね? 単に開きかけのヤマブキかな?
2019年04月28日 15:05撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:05
ヤマブキかと思ったら、花弁が広がっていませんでした。何でしょうね? 単に開きかけのヤマブキかな?
林道ゲートに下ってきました。施錠されていませんので、出入りは自由ですが、きちんと閉じておかないといけません。
2019年04月28日 15:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:06
林道ゲートに下ってきました。施錠されていませんので、出入りは自由ですが、きちんと閉じておかないといけません。
こちらがしっかり咲いているヤマブキ。きれいですね。
2019年04月28日 15:19撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 15:19
こちらがしっかり咲いているヤマブキ。きれいですね。
大室指からの国道歩きは車やバイクだらけで面白くないですが、こうして周りの花や景色を眺めていると気がまぎれます。道志は八重桜が満開でした。
2019年04月28日 15:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 15:27
大室指からの国道歩きは車やバイクだらけで面白くないですが、こうして周りの花や景色を眺めていると気がまぎれます。道志は八重桜が満開でした。
久保吊橋に到着し、ここからは国道を離れて道志渓谷遊歩道を進みます。
2019年04月28日 15:37撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 15:37
久保吊橋に到着し、ここからは国道を離れて道志渓谷遊歩道を進みます。
茅ノ尾根の久保吊橋ルートの分岐。遊歩道は普通にトレッキングコースになっています。
2019年04月28日 15:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:41
茅ノ尾根の久保吊橋ルートの分岐。遊歩道は普通にトレッキングコースになっています。
中間地点の東屋。何度か小さな沢を渡る橋が架けられています。
2019年04月28日 15:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4/28 15:46
中間地点の東屋。何度か小さな沢を渡る橋が架けられています。
野原吊橋に戻ってきました。
2019年04月28日 15:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 15:50
野原吊橋に戻ってきました。
3時半頃に駐車場に到着。晴れた中、高低差1100m以上のルートを爽快に疲れてきました(笑。この後は大渡で水を汲んで帰りました。
2019年04月28日 15:59撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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4/28 15:59
3時半頃に駐車場に到着。晴れた中、高低差1100m以上のルートを爽快に疲れてきました(笑。この後は大渡で水を汲んで帰りました。
こちらが 今回歩いたコースMAP。茅ノ尾根を登るなら野原吊橋ルートが一番便利でお勧めです。
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こちらが 今回歩いたコースMAP。茅ノ尾根を登るなら野原吊橋ルートが一番便利でお勧めです。
撮影機器:

感想

 GWはどこに行くにも大渋滞になるので、例年ほとんど遠出はしませんが、後半は嫁の実家の会津に行くことになってますから、その際に磐梯山に登って来ようと思っています。ですから、前半は近場でホームグランド化している裏丹沢に行こうと決めていました。そこでGW初日は一人で道志から大室山に登ってきました。
 登りは茅ノ尾根野原吊橋ルートで、下りは北尾根の大室沢ルートを使いました。茅ノ尾根はいくつかの支線ルートが下部に広がっていて、代表的なものが久保吊橋ルートですが、ただ勾配が厳しいだけの味気ないものになりがちです。これに対し野原吊橋ルートはもう少し変化があって面白いです。大渡ルートは先で二つに分かれ、大渡吊橋ルート、大渡キャンプ場ルートのどちらも面白いです。他に、野原吊橋ルートに向かう途中に分かれる大渡吊橋へのショートカットルートもあります。しかし、それらのどれもが久保・大渡分岐までくると、先は厳しい勾配の登りが延々と続くので、結構修行しているみたいな感覚になります。野原吊橋の標高が470mほどですので、大室山山頂まで高低差で1100mオーバーを一気に登る尾根になりますから、そりゃ大変ですよね。裏丹沢側からは勾配が厳しいところを短距離で一気に登るパターンが多いです。
 登り始めの当初は肌寒くてウィンドブレーカーを上に羽織っていたら、すぐに暑くなって脱いだものの、途中から風が肌寒く吹いてきて、また着なおすように、脱いだり着たりを繰り返していました。そうして久保分岐の先で休んでいた時に、丁度ほかのハイカーさんが登ってきたのと、もっと上の方で下ってきたハイカーさんとすれ違いましたが、茅ノ尾根も結構使われているのかな。
 山頂には3時間半ちょっと掛かりました。2組のハイカーさんらがレジャーシートを広げていましたが、西の肩に下ってベンチで昼食を取ることにしましたら、富士山がバッチリ見えたので、先に撮影タイム。そのうちあれよあれよという間に多くのハイカーさんらがやってきて、昼食を取っていました。自分も「出前山頂」をのんびり食べて満腹になって山頂に戻り、今度は北尾根で下山です。
 北尾根の下り初めは曖昧なので間違いやすいのですが、踏み跡がありましたので、それをなぞっていたら茅ノ尾根に行ってしまいそうになり、左側に軌道修正。それにしても北尾根は茅ノ尾根よりももっと勾配が厳しいのが良く分かります。 下りなのに膝が痛いこと。
 大室指・椿分岐を右に進んで急斜面をつづら折れして下り、最後は崩れかけたトラバース区間を抜けて大室沢の上流部に出ます。大室沢はずっと涸れた状態で、歩きづらいゴーロ帯を少し下って行くと、右岸の砂利枝まみれの道を延々と下る感じです。沢の水が現れるのは大分下流の方で、沢登りを楽しむ沢ではないです。その水も少ししたらまた地下に潜っちゃって、支沢からの流れが合わさってやっと沢らしくなります。するとほどなく林道に出て終了。
 大室指からはしばらく国道を歩きますが、今の時期は花々が色とりどりで、それらを見ながら歩いていると気がまぎれます。久保吊橋からは道志渓谷遊歩道を使って野原吊橋に戻り、駐車場に帰ってきたのは午後3時半頃。久々の山行だったので、さすがに筋肉痛です(^∇^)v

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コメント

まだ雪があったんですね!
まだ雪があったんですね。
富士山もキレイです。
裏丹沢は、あまり歩いていないので大変参考になります。
GW後半の会津、楽しんで来てください!
2019/4/30 15:24
Re: まだ雪があったんですね!
金曜の雨が1400m級以上の山では積雪になったようです。
土曜日は日中に気温が上がったので、大室山の雪だるまも昼食を取って戻った頃には解けかけていました。
会津磐梯山は中学の修学旅行で行って以来ですから楽しみです(^∇^)v
2019/4/30 20:30
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