帰りのバスまで5時間20分! 日向大谷口からの両神山ピストン
- GPS
- 04:54
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4番乗場から8:20発の薬師の湯行きに乗車、薬師の湯BSまで500円です。 薬師の湯BSで降りる時に乗継券を貰えば日向大谷口まで乗り継ぎできますので、 結果的に西武秩父駅から日向大谷口まで500円です、格安でビックリ。 帰りも同様です、15:10発の三峰口駅行きに乗車、 薬師の湯BSでここまでの運賃200円払って降ります、 この時に乗継券をもらって西武秩父駅行きに乗車、 西武秩父駅で降りる際に乗継券と300円を払って降ります。 薬師の湯で温泉に入って帰る方は乗継券の対象外との事です、 薬師の湯BS〜西武秩父駅の運賃500円ですから計700円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は無し 清滝小屋〜両神神社の間に泥濘有り |
写真
感想
先月の終わりに奥多摩小屋テント泊してから一ヶ月、
先週は高尾山に行ったけどゆるゆるハイクだったので足が鈍っている。
GW後半の白馬岳に向けて少し登っておかないと・・・。
4/27土曜日は仕事だったので4/28〜4/29で何処かテント泊とも考えたけど、
仕事が忙しくて準備が出来ず、慌ただしいので4/29日帰りで再検討。
今年はGWに合わせて開山した男体山と迷ったけど未踏だった両神山に決定。
電車・バスの時刻を調べるとなかなか微妙・・
朝は早くても日向大谷口に9:48着、
帰りのバスは日向大谷口発15:10の次が17:20だと。
コースタイム通りだと17:20発なんだけどこれだと帰宅が随分と遅くなる、
ソロでトレーニング山行なのでペース早目で15:10発のバスに間に合わせるか。
CTの0.8ペースで歩くと余裕が30分有るので10分休憩が3回出来る。
よし、これで行こう!
間に合わなければ仕方ない、17:20のバスで帰ればいいか。
まあ0.8ペースで歩けばいいんだから間に合うでしょう。
とは言うものの、実際はバスの発車時刻より少し早目にバス停に着いていたいので、
0.7くらいのペースで歩くつもり。
ギリギリのペースだと鎖場などの渋滞で間に合わない恐れがある。
そして当日、バスは定刻通りに日向大谷口に到着、
降りて直ぐに歩きだす。
日帰りの富士山もそうだけど、この時間制限付きの山行も嫌いじゃない、
自分の脚力を量るのには丁度いいんです。
そして歩きだしてしばらく進んで「会所」に到着、貯金が5分。
ここまで渓谷沿いのトラバースルート、緩くアップダウンが有る感じ。
天気も上々で汗が噴き出す。
更に進んで白藤の滝分岐、ここまで貯金は少ししか増えていない、10分くらいか。
ここからやや傾斜が増して清滝小屋へ向かう。
水場を通過して清滝小屋に到着が11時17分、予定より13分早い。
ここで10分休憩してパンを一つ食べる、昼食は休憩毎にパン一つで計三個。
ここまで泥を警戒してスパッツ装着してきたが、特に泥濘も無かったので外す。
しばらく進んで失敗を悟る、清滝小屋から両神神社までの間が泥濘が有った。
それでもパンツの裾が少し汚れた程度だったのでまあいいや。
この区間がこのルートでは核心かな、
鎖場と急登が続いて一気に標高が上がる。
両神神社を過ぎると尾根伝いに一旦標高を下げて、
最後は山頂まで少しだけ急登。
この辺りで足が疲れてきた、ふくらはぎが攣りそうな感覚があったのでペース落とす。
膝も少し疲労が溜まったか、小屋での休憩から少し痛む。
山頂到着が12時28分、予定より20分早い。
10分程休憩してすぐに下山開始。
下山はなかなかペースが上がらない、
ペースを上げると足が攣りそうだし、すれ違いも多くて待ち時間も多い。
気を抜いていた時に大きな段差でストックが木の根の間に挟まって抜けず、
少しバランスを崩す。
踏ん張ったらふくらはぎが攣った。(^^;
1分ほど痛みに耐えて再スタート、当然ペースは上がらない。
清滝小屋まで下りてきて10分休憩、入念にストレッチ。
ふくらはぎのアクシデントが響き、貯金は14分に減った。
ここから先は傾斜も緩くなるのでなんとかペースを上げていく。
ふくらはぎは落ち着いてきたが、今度は膝の痛みが気になる。
それでもここまで歩いたんだから15:10発のバスに乗りたい一心で歩く。
平坦や緩い下りはなるべく小走りで通過、
前に人がいる時は少しずつ差を詰めてあまりプレッシャーをかけないように。
会所から先はアップダウン、ここまで来ての登りは足に堪えるがストックで推進力維持する。
そしてとうとう登山口に帰還、14時45分でしたから5時間切れました。
バス停でバスを待つ間に続々と朝のバスで一緒だった登山者が下りてくる。
やっぱりこのバスに乗りたいよねー。
そしてバスを乗り継いで西武秩父駅に移動、
芝桜の時期だからGWの秩父は混雑半端ない。
それでも座れたのでラッキーでした。
無事に家路につく事ができました。
日向大谷口からピストンのルートは特に危ない個所も無く、
両神山=険しい山のイメージとはずいぶん違う印象だった。
鎖場やロープなど数ヶ所有ったが、全て使わずに通過出来た。
谷川岳天神尾根や丹沢表尾根の鎖場と同じくらいの難易度かな。
大型連休の百名山ということで、初心者っぽい人や子供連れの姿も目立ちました。
挨拶を交わした人の中にも地方の訛りを感じた、百名山人気は流石です。
いい雰囲気の山でしたが今回の行程だとちょっと慌ただしいですね。
次回はもう少しゆとりも持ちたいな、避難小屋かテント泊もいいかも。
ここから備忘録
クロージング
登りは長袖シャツ一枚とトレッキングパンツ
グローブも一番薄い作業用
頂上付近は少し冷えたので、頂上で休憩の際に薄手ジャケットを着た。
お昼の頂上付近で気温は5〜6度くらいかな、風は穏やかでした。
午後は曇りであまり気温も上がらなかったのでジャケット着たまま下山。
お茶300mlとコーヒー400ml、ちょうど全部飲み切った。
久し振りに翌日の筋肉痛が酷い。
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