祖母山トレラン(北谷登山口in/out)
- GPS
- 03:23
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 809m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北谷登山口〜祖母山まで、風穴ルート(反時計回り)、千間平ルート(時計回り)の2ルートあるが、アケボノツツジは、千間平ルートにはありません。アケボノツツジ目当てなら、往路か復路、いずれかで風穴ルートを通りましょう。 前日まで2日連続雨だったので、道中の岩場は濡れており、滑落注意。また登山靴やゲーターがかなりドロドロになります。 |
写真
感想
3日前(4/28)、晴れ予報の中、朝7時前に登頂するも、予報に反して雲に覆われ、山頂眺望なしだった祖母山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1811700.html
山頂で絶景を拝みたく、九州滞在最終日、かつ令和初日に再アタックすることを決断!前夜時点の予報では12時から晴れ。実は、親父岳登山口で車中泊しており、親父岳〜障子岳〜祖母山ルートで、ちょうど12時頃登頂するピストン予定を立ててました。
が、早朝目覚めると、天候回復が後ろ倒れとなっており、晴れるのは15時から。。。19:30熊本空港発の飛行機で、18:00までにレンタカーを熊本空港前で返却要なので、祖母山登山口を遅くとも16時に出発する必要があり、さすがに15時に山頂にはいられない。ということで、最速ピストンができるよう、親父岳登山口inを諦め、北谷登山口inへ変更。
で、3日前は、北谷登山口より少し距離がある一の鳥居からの山頂周回が3時間足らずだったので、今回も3時間かからないと想定。山頂を去るデッドラインを14:30と定め、12:15頃に北谷登山口を出発!
3日前と同じルートでの登頂ですが、3日前より明らかに沢が増水しており、岩が濡れており、リスクは増大。慎重に登っていきます。お空は・・・、3日前のデジャヴと思える真っ白状態で、「何のための再アタック?」との念が頭をよぎるも、徐々に天候が回復すると信じて黙々と進む。
稜線に出ると、3日前は何も見えなかった親父岳〜障子岳稜線が見えて、モチベーション一気にUP!「このまま雲が抜けろ!」と念じて、山頂を目指す。2度登りながら、二面岩がどこだかよくわかりませんでしたが、とりあえず山頂を急ぐ。
山頂へは3日前と同じペース(1時間半)で到達。で、肝心の眺望は・・・。登頂した瞬間はゼロ。3日前と同じ(涙)。が、少し待っていると、まず九重連山側の雲が取れていき、滞在中のほとんどの時間、はっきり見えました!
思えば3日前(4/28)、この祖母山から下山後、牧ノ戸峠までドライブし、九重連山をダブルヘッダーで登りましたが、それが平成最後の登山となりました。つまり、平成最後に縦走した九重連山を、令和初日に祖母山から山座同定できる、という幸運に恵まれたことになります。右から稲星山、九重中岳、天狗ヶ城、久住山、星生山がハッキリわかり、いずれも縦走したので、とっても感慨深かったです!
その後、阿蘇山や傾山の雲も取れました。時折、古祖母山も見えましたが、大崩山は最後まで見えませんでした。見えたり、見えなかったりした山が混在しますが、3日前は眺望ゼロだったので、十分に満足できました。特に九重連山がクッキリ見えたのが最大の財産でしたね。そうそう、デッドラインと定めた14:30ギリギリまで滞在しました!
下りはドロドロの道を、颯爽とトレランし、70分で北谷登山口へ。ちなみに、「15時から晴れ」もハズレでした。下山中振り返っても、山頂部は一度も晴れることはなかったです。どうも、祖母山の天候は流動的ですね・・・。
登山口脇の水道でゲーターやトレッキングポールを洗い流し、予定通り16時に北谷登山口を去り、18時前に空港へ着きました。本当は4/27〜5/1までの5日間で、百名山4座(霧島連山、阿蘇連山、祖母山、九重連山)+由布岳&鶴見岳を巡る予定でしたが、平成ラスト2日間(4/29,30)が雨だったので、前2日(4/27,28)にダブルヘッダー登山で早々に百名山4座を踏破し、最終日の令和初日(5/1)に祖母山を登り返す、という超アクティブな遠征登山となりましたが、総じてどの山からも絶景が見れ、大満足の九州遠征となりました!
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