大岳山 (御坂尾根・馬頭刈尾根)


- GPS
- 07:33
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
天候 | 少し晴れ気味の曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
沢戸橋 15:10発 武蔵五日市行き。10分遅れてきました。満員。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大滝まで。 林道大岳線。長いっす。退屈っす。でもそれは嵐の前の静けさ。 ・取り付き->996mピークを過ぎて尾根の合流まで。(御坂尾根下部) 大滝の手前の橋を渡り、反対側の尾根に取り付きました。少し(20m位?)上流に向かえば踏み跡があったようです。 尾根に上がればルートは明瞭。 稲村岩尾根や大休場尾根の一般道とは異なり、九十九折りなどの傾斜緩和の小細工は一切無し。尾根筋の最短距離を真っ直ぐ登る直球勝負。なので、急登急登また急登。 登る分には迷う要素は無いと思いますが、降りはどうでしょう?かなりの急勾配を降ることになるので、知らなければ結構度胸がいると思います。 ・尾根の合流から一般道まで。(御坂尾根上部) 打って変わって露岩帯になります。 尾根筋に沿っていくと岩場有り。左側を巻きます。 護摩壇岩も左を巻いた後、尾根に登り返す所が???。適当に上がれるところを上がりました。護摩壇岩まで来れば一般道はすぐなので、どう登ってもいけると思います。 それ程高度感があってビビル様なところは無かったです。 4/20追記:降りの場合、尾根を外して966mピークに向かって曲がるところは解りにくいかもしれません。「こんなん登りまちたーその三」の写真の所がそこです。降りに使われる場合にはご注意を。 富士見台までは一般登山道なので省略。 ・富士見台->高黒岩の上あたり。 富士見台の東屋裏手から小怒田(こぬた)ノ尾根に行きます。入口には行くなの表示有り。 最初は植林の中のなだらかな道。しばらく行くと露岩帯。 適当にブッシュの中を行き、岩の先、急激に降るところまで進む。上から見下ろす分にはかなりの急な下り。これを登るのは、う〜〜〜ん。かなり難しい尾根のようです。 ・富士見台に戻って、馬頭刈尾根 つづら岩、3パーティくらい取り付いてました。 末端の鶴脚山・馬頭刈山あたりは結構登り降りがありますな。 瀬音の湯の駐車場は一杯で待ちの車有り。 |
写真
感想
大岳山も6回目。一般登山道は大体行ったので、自分でも行けそうなルートをイソイソ探してます。幾つか候補がありますが、今回のルートは興味津々。取り付きまでのアプローチが長いものの、取り付きから山頂までは1.5km程。おそらく取り付きから大岳山頂まで最短のコース。その距離で一気に600m以上登ります。どんなトコなんでしょ?。
想像通り、のっけから急登の連打。奥多摩はそこそこ登っており、バリ系のルートも行ってます。部分的にはこの程度の傾斜の所は有ったと思いますが、これだけ続くのはちょっと記憶にないなぁ(標高差にして400m程)。当然、バンバン高度は稼げるわけで、ダラダラ登るよりは一気にキュっと登っちゃった方がスカッとするような気もします。急登フェチには是非お勧めしたい尾根です。
もう一つ、小怒田ノ尾根も検討課題にしてます。上部の高黒岩を上がる所がザイルがないと命懸けらしいので、今回は富士見台から高黒岩の上あたりまで偵察。先が急激に降る所まで行きました。その先を上から眺めた感じ、かなり難易度が高そう。う〜〜む、私にゃ無理か?
岩の上あたりまで行けば、展望があるかもという期待をしたのですが、低木が茂っていて展望はほとんど無し。千足のあたりから見上げると立派な岩なので、上に出れば展望バツグンじゃないかと思ったんですが.....。外しちゃいました。でも、尾根の北側へ回り込めれば登る余地は有りそうです。もう少し調査が必要ですな。
今日は山頂で会社の人に会いました。オヤ?見たこと有るような?あっちもビックリしたようで、「山登りするんですか?」。白倉からピストンの予定だそう。私の登った所をちらと説明したのですが、理解はしてもらえなかったみたい。明日、会社で顛末を聞いてみようっと。
馬頭刈尾根の瀬音の湯に降りるところが未踏の一般ルートで残ってましたが、今回潰せました。これで馬頭刈尾根周辺の一般ルートは総て潰しました。あっちゃこっちゃに細々未踏路が残っているので、潰すのもボチボチです。
こんばんは☆
地図に出ていない「鉄五郎新道」
a_tomさんのレコを参考にさせていただき行っていきました。
奥多摩の道はa_tomさんに聞こう!という感じですね
おかげさまでイワウチワ堪能してきました
ありがとうございます
さてさてこれからは毎週歩きに行けるのでしょうか…
やっぱり奥多摩の道も侮れませんね
clioneさんこんにちは。イワウチワにカタクリ。良かったですね。
鉄五郎新道。二年前の自分の記録を読むと、味も素っ気も無いですな。ここ右、ここ左ばっかり。ご参考になりましたでしょうか? あの頃は鉄五郎新道でも結構冒険でしたが、最近はこんな所もホイホイ登れるようになりました。回数を積んだ分、それなりに実力もついてきたような。
今週末にもう一丁登って、GWは雲取山と行きたいところですが、お空も仕事も、雲行きは怪しげ。どうなる事やら.....。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する