北高尾山稜


- GPS
- 05:09
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アップダウン多い。危険箇所などはない |
写真
感想
ゴールデンウィークも、後半戦に突入した。昨日は、天候大荒れだったが、本日はお昼までなら、お墨付きらしい。観光地各所、大賑わいで結構だが、大混雑、大渋滞はご勘弁だ。
前夜、熟慮の末、北高尾山稜の縦走を選択した。もともと、それほど人気のコースではないし、行き帰りのバスも、問題なさそうだ。
高尾駅北口発、八王子城跡行きというバスがある。土曜・休日のみ運行。ほんの20分ほどだが、車道歩きを短縮できる。
朝、6時40分の高尾駅北口、人人人人。大半の人が、陣馬高原下行きバスに乗る。臨時が、2台増発されて、合計3台だ。つぎは小仏バス停行き。これも1台増発。その3分後、7時15分発の八王子城跡行きに乗車したのは、私を含めて3人のみ。
戦国時代、北条早雲が、小田原で勢力を誇った。5代で滅亡するわけだが、第3代が氏康、第4代は氏政、その弟が氏照。八王子城は、北条氏照によって構築されたという。
北条氏は、最終的に秀吉にコテンパンにやられてしまうのだが、それ以前は武田や上杉などと
互角に渡り合っていたらしい。世が世なら、小田原が、日本の中心地になっていたかもしれないのだが、今ではカマボコと提灯の町になってしまった。
というわけで、登山開始。バス停からしばらく道なりに進み、駐車場先が登山口だ。トイレあり。すぐに新道・旧道と分かれるが、八王子神社の手前で合流するので、どちらでも可。今回、私は、何となく新道から登った。
そこそこ傾斜のきつい石段混じりの道、およそ30分で本丸跡。周辺では、最も高い場所、ほんの数十畳という狭さだ。こんな急峻なところまで、本当に殿様が登ってきたのかなぁ?
少々戻り、いよいよ北高尾山稜縦走の始まりだ。私は、過去に3回登っているので、事情はわかっているが、ここは高尾らしくない、タフなコースだ。ひと登り50メートルくらいの小ピークが、延々と続く。なだらかなハイキングコースだと思っていると、痛い目にあう。
堂所山手前の、関場峠まで来れば、一安心だ。ここから小下沢方面に下りことができる。ただし、たった30分で堂所山。ここまで頑張れば、北高尾山稜縦走完遂となる。また、堂所山〜底沢峠経由で、陣馬高原バス停に下ることもできる。今回、奥高尾縦走路を東に進み、景信山まで足をのばすことにした。
これまでば、ほとんど人と会わないコースだったが、さすがにメインストリート、行き交う人で大賑わいだった。しかし、ウンザリするほどの混雑ではなく、好ましいレベル。まあ、お昼ころの高尾山なら、どんなものだろうか。
ただ、北高尾縦走のアップダウンで消耗し、景信山の登りでは、アップアップだった。脚の筋力使い果した感じ。もうまったく足があがらん状態に陥った。
全体的に、きつくて楽しい、おススメコースではあるが、虫の多さには閉口した。行政で、何とかならんのか!そりゃ無理だわな。ディートタップリの虫除け持参したが、あんまり効果なかったようだった。
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