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Yamareco

記録ID: 182354
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ハイキング
奥多摩・高尾

ヨモギ尾根〜七ツ石尾根〜五平指尾根

2012年04月15日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
06:15
距離
13.1km
登り
1,205m
下り
1,206m

コースタイム

07:45片倉橋歩きだし〜08:25塩沢橋〜08:35取り付き〜10:25奥後山〜11:30奥多摩小屋〜11:55ブナ坂〜12:10七ツ石尾根分岐〜12:50五平指尾根〜14:00林道touchdown
天候 靄のち日差しが出て石尾根晴れそして曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
片倉橋に駐輪(それ以上は一般車通行禁止)
自動車の場合は駐車の場所に注意。作業で入ってくる大きめの車両の邪魔にならぬよう。
コース状況/
危険箇所等
鉢焼尾根からヨモギ尾根は危険箇所特になし。
昭文社の山地図の破線通りに行けば殆ど問題無いと思います。
破線だと一度乗った尾根をすぐ外れてトラバース気味に1300m近くまで上げ再び尾根に乗るが、本コースは最初に乗った後乗りっぱなしで高度を上げる(つまり尾根筋を行く)。
1250mを越えたあたりの傾斜がものすごくキツイ。
岩っぽい部分もあり滑落の恐れがゼロではありません。殆ど踏まれていませんが尾根を外さなければ問題ないでしょう。

七ツ石尾根とその後の五平指尾根は傾斜がかなりキツイので下りにとると山を歩きなれない方は膝にくるかもです。
それさえ除けば基本的に問題はないでしょう。
片倉橋渡ってスグにある七ツ石尾根取り付き点。帰りはここに降りてくる予定。
2012年04月15日 07:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 7:47
片倉橋渡ってスグにある七ツ石尾根取り付き点。帰りはここに降りてくる予定。
こちらにも降りられるようです。
2012年04月15日 07:55撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 7:55
こちらにも降りられるようです。
塩沢橋。対岸に見える未舗装の塩沢林道に入ります。
2012年04月15日 08:25撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:25
塩沢橋。対岸に見える未舗装の塩沢林道に入ります。
取り付き点手前の陥没穴。
2012年04月15日 08:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 8:32
取り付き点手前の陥没穴。
陥没の先は崩落してます。ここを乗り越えていくと取り付き点。
2012年04月15日 08:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:32
陥没の先は崩落してます。ここを乗り越えていくと取り付き点。
取り付き点。
2012年04月15日 08:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:33
取り付き点。
取り付いてすぐ、790m地点にある道票。どちらでも行けるとの事ですが左に行きました。多分右は支沢沿いに尾根まで上げる道かと…?
2012年04月15日 08:35撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:35
取り付いてすぐ、790m地点にある道票。どちらでも行けるとの事ですが左に行きました。多分右は支沢沿いに尾根まで上げる道かと…?
よく整備された道です。破線じゃないみたい。
2012年04月15日 08:48撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:48
よく整備された道です。破線じゃないみたい。
破線路は890mくらいで尾根を西に外します。しかし今回はそのまま尾根を行く事にしました。写真は尾根上910m付近。
2012年04月15日 08:56撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:56
破線路は890mくらいで尾根を西に外します。しかし今回はそのまま尾根を行く事にしました。写真は尾根上910m付近。
雑木のいい雰囲気を持った尾根です。
2012年04月15日 09:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:06
雑木のいい雰囲気を持った尾根です。
1220m付近で何やら登山道と思しき道と交差しました。石垣で整備されてます。尾根を乗越していました。雰囲気的に破線路とは違うようなので無視です。写真は道の下から撮っています。
2012年04月15日 09:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:36
1220m付近で何やら登山道と思しき道と交差しました。石垣で整備されてます。尾根を乗越していました。雰囲気的に破線路とは違うようなので無視です。写真は道の下から撮っています。
なんと素敵な場所なんでしょう。この辺りはブナが多くなります。ちなみに破線路とここで合流しました。1290mです。
2012年04月15日 09:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:47
なんと素敵な場所なんでしょう。この辺りはブナが多くなります。ちなみに破線路とここで合流しました。1290mです。
1380mではヤブが…
2012年04月15日 10:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:03
1380mではヤブが…
しかし完璧に道が付けられてます。ヘタな一般道より良好な、まさに「道」です。
2012年04月15日 10:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:13
しかし完璧に道が付けられてます。ヘタな一般道より良好な、まさに「道」です。
尾根にあったスックとした見事なQueen
2012年04月15日 10:18撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 10:18
尾根にあったスックとした見事なQueen
木の根元にほかってあった山頂標。
2012年04月15日 10:19撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木の根元にほかってあった山頂標。
マジ破線路っすか!?
2012年04月15日 10:53撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 10:53
マジ破線路っすか!?
1700m付近ではこんなに新しい橋まで出てきちゃって…。
2012年04月15日 11:14撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:14
1700m付近ではこんなに新しい橋まで出てきちゃって…。
石尾根縦走路。すぐ後が奥多摩小屋。
2012年04月15日 11:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:33
石尾根縦走路。すぐ後が奥多摩小屋。
おやくそくのショットです。
2012年04月15日 11:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:36
おやくそくのショットです。
ホバリング中のヘリ。奥多摩小屋にビールやら何やら荷揚げしてました。
2012年04月15日 11:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:37
ホバリング中のヘリ。奥多摩小屋にビールやら何やら荷揚げしてました。
七ツ石尾根分岐。水道局の林班界標丹波山分区6・3が目印。1610m。
2012年04月15日 12:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 12:09
七ツ石尾根分岐。水道局の林班界標丹波山分区6・3が目印。1610m。
すぐに軌道があります。
2012年04月15日 12:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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すぐに軌道があります。
キツイ下りのスタートです。
2012年04月15日 12:14撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キツイ下りのスタートです。
こちらの尾根にはひれ伏したくなるようなKingが。
2012年04月15日 12:21撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:21
こちらの尾根にはひれ伏したくなるようなKingが。
軌道の片倉美晴駅からの展望。手前から登り尾根・赤指尾根のご両名、右手奥がMr.三頭。
2012年04月15日 12:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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軌道の片倉美晴駅からの展望。手前から登り尾根・赤指尾根のご両名、右手奥がMr.三頭。
1536P
2012年04月15日 12:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:39
1536P
七ツ石尾根は1400m付近で二手に分かれます。こちらの尾根が七ツ石尾根じゃないのなら南西に落ち込んでいる尾根がそうなのかな?地元の人が間違うはずはなしねぇ。
2012年04月15日 12:53撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:53
七ツ石尾根は1400m付近で二手に分かれます。こちらの尾根が七ツ石尾根じゃないのなら南西に落ち込んでいる尾根がそうなのかな?地元の人が間違うはずはなしねぇ。
軌道案内板シリーズ
2012年04月15日 13:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:20
軌道案内板シリーズ
1070m前後から作業道がいくつも出てきます。軌道も2本になります。
2012年04月15日 13:28撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 13:28
1070m前後から作業道がいくつも出てきます。軌道も2本になります。
正面は天平尾根。
2012年04月15日 13:35撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:35
正面は天平尾根。
やっと到着です。
2012年04月15日 13:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:54
やっと到着です。
予定通りここに降りてきました。バイクはすぐそこ。ライダーに変身の時間です。
2012年04月15日 14:00撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:00
予定通りここに降りてきました。バイクはすぐそこ。ライダーに変身の時間です。

感想

鉢焼尾根から奥後山を経てヨモギ尾根というのが石尾根上部に伸びています。尾根最上部が奥多摩小屋の水場というブラボーな尾根です。昭文社の地図を見ると破線になっています。地形図をみると尾根上は殆ど広葉樹林帯です。
中二日でまた石尾根を歩ける嬉しさで心はスキップ状態、ニヤニヤしながらオートバイを駆って片倉橋まで行きました。

せっかく鉢焼尾根からヨモギ尾根を歩くのにただ破線路を辿っても面白くありません。
ということで鉢焼尾根に乗ったらそのまま尾根伝いに行っちまおうと思い決行しました。
結果は特に危険な個所は無く、尾根もしっかりした形状ですから迷うこともありません。ただ、破線路と合流する手前、1250m過ぎがちょっといやらしく、傾斜がキツイうえ、土や石が柔らかくフリクションがききません。また、尾根がやや広がり形状が茫洋とします。慎重にいきました。
多分破線のコース通り歩くと「なぜここが破線??」と思うようなコースです。少なくとも1300m以上は完ぺきに整備されています。
奥多摩湖側から雲取に行くには鴨沢からの登り尾根が一般的でしょうが、このヨモギ尾根があまり使われない理由が単に取り付きまでのアクセスだとしたら、こんな馬鹿げた話はありません。
本当に素敵な尾根で、よく整備されています。

石尾根縦走路をブナ坂まで行き巻き道に入ります。
10分ほどで七ツ石小屋との分岐、小屋方面に向かわず南下するとさらに10分ほどで七ツ石尾根を乗越すところに出ます。そこが七ツ石尾根下降点です。
因みに小屋方面に行ってもこの尾根に乗れます。

この尾根は軌道(モノレール)がずっと片倉橋まで伸びていて道迷いの心配がない分、精神的にゲンナリする心配があります。
また、傾斜がかなり急で足運びには慎重さが求められます。
さらに下の林道側取り付き点に関係者以外この道を使うなということが書いてありました。朝、塩沢橋に向かう時に目に入ったのですが下降時は忘れてしまっていました。
ということで、ボク的にはおススメ度の高くない尾根です。

久しぶりにダートをオートバイで走りました。
楽しかったです。
帰ってきたらオートバイも自分も泥はねで大変でした。
トホホだったです。

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