ヨモギ尾根〜七ツ石尾根〜五平指尾根


- GPS
- 06:15
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
天候 | 靄のち日差しが出て石尾根晴れそして曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自動車の場合は駐車の場所に注意。作業で入ってくる大きめの車両の邪魔にならぬよう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鉢焼尾根からヨモギ尾根は危険箇所特になし。 昭文社の山地図の破線通りに行けば殆ど問題無いと思います。 破線だと一度乗った尾根をすぐ外れてトラバース気味に1300m近くまで上げ再び尾根に乗るが、本コースは最初に乗った後乗りっぱなしで高度を上げる(つまり尾根筋を行く)。 1250mを越えたあたりの傾斜がものすごくキツイ。 岩っぽい部分もあり滑落の恐れがゼロではありません。殆ど踏まれていませんが尾根を外さなければ問題ないでしょう。 七ツ石尾根とその後の五平指尾根は傾斜がかなりキツイので下りにとると山を歩きなれない方は膝にくるかもです。 それさえ除けば基本的に問題はないでしょう。 |
写真
感想
鉢焼尾根から奥後山を経てヨモギ尾根というのが石尾根上部に伸びています。尾根最上部が奥多摩小屋の水場というブラボーな尾根です。昭文社の地図を見ると破線になっています。地形図をみると尾根上は殆ど広葉樹林帯です。
中二日でまた石尾根を歩ける嬉しさで心はスキップ状態、ニヤニヤしながらオートバイを駆って片倉橋まで行きました。
せっかく鉢焼尾根からヨモギ尾根を歩くのにただ破線路を辿っても面白くありません。
ということで鉢焼尾根に乗ったらそのまま尾根伝いに行っちまおうと思い決行しました。
結果は特に危険な個所は無く、尾根もしっかりした形状ですから迷うこともありません。ただ、破線路と合流する手前、1250m過ぎがちょっといやらしく、傾斜がキツイうえ、土や石が柔らかくフリクションがききません。また、尾根がやや広がり形状が茫洋とします。慎重にいきました。
多分破線のコース通り歩くと「なぜここが破線??」と思うようなコースです。少なくとも1300m以上は完ぺきに整備されています。
奥多摩湖側から雲取に行くには鴨沢からの登り尾根が一般的でしょうが、このヨモギ尾根があまり使われない理由が単に取り付きまでのアクセスだとしたら、こんな馬鹿げた話はありません。
本当に素敵な尾根で、よく整備されています。
石尾根縦走路をブナ坂まで行き巻き道に入ります。
10分ほどで七ツ石小屋との分岐、小屋方面に向かわず南下するとさらに10分ほどで七ツ石尾根を乗越すところに出ます。そこが七ツ石尾根下降点です。
因みに小屋方面に行ってもこの尾根に乗れます。
この尾根は軌道(モノレール)がずっと片倉橋まで伸びていて道迷いの心配がない分、精神的にゲンナリする心配があります。
また、傾斜がかなり急で足運びには慎重さが求められます。
さらに下の林道側取り付き点に関係者以外この道を使うなということが書いてありました。朝、塩沢橋に向かう時に目に入ったのですが下降時は忘れてしまっていました。
ということで、ボク的にはおススメ度の高くない尾根です。
久しぶりにダートをオートバイで走りました。
楽しかったです。
帰ってきたらオートバイも自分も泥はねで大変でした。
トホホだったです。
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