リスケ大正解の雲取山 なんと鬼滅の刃の聖地なんだって

2025年08月07日(木) 〜 2025年08月08日(金)

• GPS: 09:42
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,669m
• 下り: 1,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:58

距離 12.0km 登り 1,406m 下り 305m

8:36 スタート地点
8:38 丹波山村村営駐車場
8:43 小袖緑道あがり
9:49 9:50 茶煮場
10:17 堂所
10:59 11:08 七ッ石小屋下分岐
11:13 11:53 七ツ石小屋
11:56 11:58 七ツ石山の水場
12:00 12:01 七ッ石小屋上分岐
12:09 斧手石
12:12 12:13 七ツ石神社
12:16 12:22 七ツ石山
12:32 ブナ坂
13:11 奥多摩小屋
13:14 ヨモギノ頭
13:37 13:52 小雲取山
14:36 雲取山荘

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:36

距離 11.6km 登り 263m 下り 1,362m

5:02 雲取山荘
5:39 5:46 雲取山
5:48 5:52 雲取山避難小屋
6:06 小雲取山
6:28 ヨモギノ頭
6:34 奥多摩小屋
7:03 ブナ坂
7:15 7:16 上段と下段の分岐
7:30 7:39 七ッ石小屋下分岐
7:56 堂所
8:07 茶煮場
8:36 小袖緑道あがり
8:39 ゴール地点

天候

1日目　
　登山開始直ぐに雨も七ツ石山までは樹林帯で
　そこまで気にならなかった
　稜線に出てからは雨も止み日差しも出できたが
　風もあり快適に登れた
　山荘到着時には夏の空で日向では暑い
2日目
　雲少なく遠くまで見渡せる絶好の登山日和
　朝早くは快適だが日が昇ると気温も上がり
　日向はかなり暑そう
　樹林帯は日陰となりややマシだが標高高くない
　ので気温は高め
　この日に朝から登る方は暑かったと思います
　我々は気温が上がる前に下山

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鴨沢登山口 丹波山村村営駐車場
　無料
　30台ぐらいは止めれそう　到着時既に15台駐車
　キレイなトイレ有り

コース状況／危険箇所等

登山道から七ツ石小屋直下まで緩やかなトラバース道
そこからやや急登で七ツ石山山頂へ
少し下って再度ゆったりと高度を上げる稜線歩き
無名ピーク、小雲取山、雲取山と３つのピーク有りますが1番奥の山荘まで巻道でも行けます

復路も七ツ石山、七ツ石小屋を通らずに下山できる巻道有ります

全体的に緩やかですがとにかく片道10kmちょっとのロングコースなので日帰りは健脚向け
景色を楽しみたい方、ゆっくり登りたい方は
途中の七ツ石小屋か山頂直下の雲取山荘での宿泊あるいはテント泊がお勧め

その他周辺情報

雲取山荘
　宿泊1泊夕食付8500円
　東京都山岳連盟、JRO、ココヘリ会員証提示で
　500円引
　我々3名以外はカップルの方のみ
　空いていたので8畳位の個室でした
　部屋にコンセント無し 部屋の外に有ります
　トイレと水場(洗面所)は山荘の向かいの外です
　自炊できる小屋有り
　ペットボトル400円、缶ビール500円
　山バッジ各種500円

丹波山温泉のめこい湯
　駐車場からR411で15分
　道の駅たばやま敷地より川を渡った所に在ります
　入浴料900円　mont-bell会員証提示で5名まで　
　100円引
　
手打ちそば処『そばの実』
　道の駅甲斐大和にある本格蕎麦処
　少し高めだがボリューム満点で美味しかった

山梨県ということでフルーツライン他沿道にはフルーツ直売所がひしめいています
今は桃が旬　お土産に桃買いました♬

写真

8/7 8:29

おはようございます
リスケに次ぐリスケの末天気がマシな雲取山登山口にやってきました

8/7 8:30

駐車場にはキレイなトイレ有ります

8/7 8:37

そしてこの緑と黒の市松模様は？

8/7 8:42

ここは鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎と禰󠄀豆子の故郷のモデルとして聖地となっているようです

8/7 8:42

禰󠄀豆子のノボリと思ったらよく見ると胡蝶しのぶの羽織模様ですねw
禰󠄀豆子の柄はピンクの麻の葉紋様

8/7 8:37

雲取山登山道には平将門迷走ルートもあるようです
詳しくは↓
https://tabayama.info/hang-out/trekking/将門迷走ルートコース　/

8/7 8:37

本日メンバー
バンザイ登山隊AKI45さんとurutramanさん

8/7 8:43

ここから登山道へ

8/7 8:52

雲取山は山頂まで10km以上のロングコースですが
途中所々急登有りますが基本なだらかに高度を上げるトラバースコース

8/7 8:59

おっ、これは！
鬼舞辻無惨が探していた青い彼岸花❗️
ではなく

8/7 9:00

ナツズイセンでした
先の写真は青みを増やして加工してますw

8/7 9:01

ナツズイセンが咲く横に炭治郎と禰󠄀豆子の生家跡が❗️
ではありませんがそう思わせるシチュエーションでした
熱烈な鬼滅ファンのAKI45さんと年甲斐も無くはしゃいでしまいましたw

8/7 9:06

炭治郎ハウスを後にして直ぐに雨が降り出してきました💦
でも前半はほぼ樹林帯なので殆ど濡れませんでした😊

8/7 9:49

平将門迷走ルート上にはこのような迷走時の逸話が書かれた看板が設置されています
下に距離が書かれていてありがたい
まだ倍以上歩かなくては💦

8/7 9:58

雨も降り出してガマ出没

8/7 10:00

ここで将門さんお風呂に入ったらしい

8/7 10:00

これが風呂岩
敵に見つからないよう風呂を壊した跡らしいです

8/7 10:17

ここは堂所
将門が胴まで外して休んだ場所

8/7 10:23

ここから岩も増えてやや急登に

8/7 10:34

富士見ターン
この曲がり角で富士山が見えるのでしょう
もちろん雨で見えませんw 復路で見えたら良いな

8/7 10:45

マムシ岩
どれが？
ここでちょうど半分

この登りの岩のことか？

8/7 11:00

小屋下分岐
右へ急登進みます
左は巻道(復路で利用)

急登登って七ツ石小屋到着

8/7 11:23

雨も激しくなってきたので軒下をお借りして昼休憩

8/7 11:53

雨が止んだのを見計らって出発

8/7 11:58

小屋からすぐのところにある水場
冷たくて美味しかった
今日は不要ですが暑い日には有難い

8/7 11:59

小屋からはずっと登り

8/7 12:08

お陰様で雨は止みました
ガスが立ち込めて幻想的

8/7 12:09

オタカラコウと思ったら
マルバダケブキでした

8/7 12:13

七ツ石神社
安全登山を祈願

8/7 12:14

神社を過ぎると七ツ石山への最後の急登

8/7 12:18

七ツ石山山頂到着！
東京百名山らしい
初の東京の山w

8/7 12:21

一旦下ります

8/7 12:31

ノリウツギ

8/7 12:33

ここは七ツ石山に登らずに登山口まで行ける巻道との分岐
復路は多分そっちですねw

8/7 12:33

ここで将門の悲劇エピソードも終わりです
この地から更に敗走し最後は故郷の茨城県岩井の地で敗死したようです

8/7 12:36

この辺りはマルバダケブキが辺りに沢山

群生しています

8/7 12:45

ホタルブクロ

8/7 12:47

おーそしてこれが有名な
ダンシングツリーですねw

8/7 13:01

七ツ石山を過ぎてからは見晴らしの良い稜線が続き
防獣ネットと柵、頑丈な扉で囲われた中に五十人平野営場があります

8/7 13:03

野営場にはヘリポートも

8/7 13:04

ヘリポート周りにオニユリ

8/7 13:04

8/7 13:05

オオバギボウシ

8/7 13:07

ニガナ

8/7 13:09

アキノキリンソウ

8/7 13:10

昔の奥多摩小屋(テント場)がリニューアルしたようです
野営場の管理事務所とトイレ

8/7 13:10

水場が無い
別の所にあるらしく少し不便

8/7 13:12

稜線場に小雲取山の手前に無名のピーク有りますが
巻道で行きます

8/7 13:13

並行移動w

8/7 13:31

小雲取山への最後の登り
これが中々キツかった💦

小雲取山1940mの山頂到着
登山道から少し入った盛り上がった所にひっそりと有りました
ここが本日の最高点です

8/7 13:46

小雲取山横を通る登山道からの眺め
少し晴れ間ものぞいてきました
明日が楽しみ

8/7 13:55

本日は眺望期待できないので雲取山には登りません
右手の巻道へ進みます

8/7 14:09

以外と木の根っこや岩などの段差が多く足を上に上げないといけません💦
イメージしてたのと違う

8/7 14:19

バイケイソウ

8/7 14:34

雲取山との分岐到着
巻道以外としんどかった

最後は木階段を下りて

8/7 14:36

本日のお宿
雲取山荘到着❗️

8/7 14:38

山荘周りに
オニユリや

8/7 14:38

ヤナギランが咲いていました

8/7 14:47

小屋の水場
ずっと流れてます
洗面もこちらで

8/7 16:10

夕食まで小屋前のベンチでまったり
携帯はdocomoが場所によって時々繋がる
小屋前のベンチが良、SoftBank✖️
ベンチ下でヤマオダマキ発見w

8/7 16:34

変わったトンボ
ヤマサナエというらしい
この後18時食事食べたらすぐ寝ま〜す

8/8 4:44

おはようございます☀
予報通り翌日は良い天気♬

8/8 4:57

日の出🌅

8/8 5:02

小屋がオレンジにw

8/8 5:04

日の出を堪能した後本命の雲取山へ

8/8 5:18

少し岩場

8/8 5:20

あと200m
あっという間です
もう山荘の裏山感覚w

8/8 5:28

日本百名山 東京都最高峰 2017m 雲取山登頂❗️
日本百名山44座目
今年中に50座いけるか

8/8 5:32

バンザイ記念撮影🙌
山荘に泊まられていたもう1組カップルの方に撮ってもらいましたありがとうございます😊

8/8 5:39

山頂標の向こうに富士山
今年こそは❗️

8/8 5:40

南アルプスもこの方向から見るのは初めて

8/8 5:40

こう見えてます

8/8 5:41

改めて霊峰富士をややアップで
昨日と違って遠くまで見渡せます♬

8/8 5:46

名残惜しいですが下山します
まだ5時台ですけどねw

8/8 5:47

山頂直下？歩いて直ぐの所に避難小屋

8/8 5:48

改めて富士山
山梨の奥深い山並みの向こうに

8/8 5:49

避難小屋正面

8/8 5:50

避難小屋内部
キレイです

8/8 5:50

丹沢方面らしい
こちらのお山はあまり馴染みがありません

8/8 5:58

昨日とは違いどこからでも富士山が見えてます

8/8 6:09

小雲取山からは富士山を正面に眺めながら下ります♬

木の上に猿発見🐒
大きな声で鳴いてました

8/8 6:55

七ツ石山が見えてきた

8/8 7:00

復路は七ツ石山に登らずに巻いていきます

8/8 7:05

快適なトラバース道♬

8/8 7:13

左に行けば七ツ石小屋ですが
更に右に巻いていきますw

8/8 7:29

振り返ると七ツ石山
あそこに登り返さずに下ってきました

8/8 7:30

こういう所も有りますがとても歩きやすいです
何度も登られてる方と思いますがスライドしました
このルートで登る方が楽です

8/8 7:41

快調すぎて先行されていたお2人に追いつきました

8/8 7:50

そしてこれが往路悪天で全く見えなかった富士見ターンからの富士山

8/8 8:36

緩やかに下るトラバース道を半分ジョグで下ってきました

8/8 8:39

駐車場到着、お疲れ様でした
20人ぐらいの方とスライドしました
今日はこれから暑くなりそうです

8/8 8:48

駐車場のトイレ横に
鬼滅の刃竈門炭治郎ゆかりの地の新聞切抜きが掲示されていました

8/8 10:02

駐車場から15分道の駅たばやまの丹波山温泉のめこい湯で入浴

8/8 12:43

その後、バンザイ登山隊上高地駐在員(冗)のurutramanさんとの集合地点道の駅甲斐大和に移動
手打ちそば処『そばの実』で下山メシ

8/8 12:22

鶏天おろしぶっかけ蕎麦
美味しくいただきました♬

8/8 12:13

何と椅子にも炭治郎と禰󠄀豆子の柄が施されてました♬

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

KASHITAKU

バンザイ登山隊夏の大遠征で南アルプス2泊3日で周回予定してましたが諸事情で今回は中止に
ということで短縮して1泊2日で何処かに遠征
さてどこ行く？
当初燕岳～大天井岳予定もアクセス悪そうなのと天気が悪いので早々にドロップ
編笠山～権現岳か関東方面で未登頂の雲取山が候補でしたがより天気の良さそうな雲取山に決定しました
予備知識があまり無く関東の方が良く登られてる日本百名山で特徴的な石の山名標と富士山の眺望が良いという位しか印象有りません
ヤマレコの山紹介でダンシングツリーと山荘からの日の出、往復20Km以上のロングコースって何となく予習で頭に入れましたが後で雲取山は今旬の話題のスポットになってるというのを知りました
同行したAKI45さんが鬼滅の刃の熱烈なファンで
曰く主人公竈門炭治郎と禰󠄀豆子生誕地のモデルとなっていてファンの間では聖地となっているとのことでした
それがなくてもとても素晴らしい山ですが更に＋αで楽しめたなんか得した感じでした
初日は雨に降られましたが殆ど樹林帯だったのでそれ程濡れることなくむしろ気温低めで快適に感じ
2日目は狙い通りの晴天で日の出や山頂からの景色を大いに堪能できとてもラッキーでした
雲取山は平日にも関わらず初日も2日目も多くのハイカーとスライドし流石人気のお山なんだなと思いました