山上ヶ岳 大峰山寺 (洞川より)

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:53

9:48 大峯大橋（清浄大橋）
9:56 9:58 一ノ世茶屋跡
10:20 10:20 一本松茶屋
10:45 10:45 お助け水
11:03 11:06 洞辻茶屋
11:15 11:16 陀羅尼助茶屋
11:18 11:18 松清店
11:58 12:01 西の覗岩
12:16 12:48 山上ヶ岳
12:56 12:57 西の覗岩
13:15 13:15 松清店
13:20 13:20 陀羅尼助茶屋
13:27 13:29 洞辻茶屋
13:42 13:42 お助け水
14:00 14:00 一本松茶屋
14:13 14:15 一ノ世茶屋跡
14:22 14:29 大峯大橋（清浄大橋）
14:53 14:57 母公堂
15:24 15:24 稲村ヶ岳登山口
15:41 洞川温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

天川川合から洞川温泉までバス。
登山口までは宿の車で送迎してもらえました。

写真

5/3 9:15

洞川温泉

5/3 9:49

清浄大橋を渡る

5/3 9:49

女人結界

5/3 9:55

ようお参り〜

5/3 10:20

一本松茶屋

5/3 10:20

登山というよりやはりお参りの装束です

5/3 10:46

お助け水

5/3 11:04

泥辻茶屋で奥駆道と合流

5/3 11:04

ここにも殿下の足跡

5/3 11:15

陀羅尼助茶屋

5/3 11:17

登りは行者道を行きます

5/3 11:22

宗教的

5/3 11:26

鎖登場

5/3 11:30

鐘撞岩

5/3 11:31

あっちは稲村ヶ岳

5/3 11:37

5/3 11:38

5/3 11:50

等覚門

5/3 11:53

宿坊が見えてくる

5/3 11:54

5/3 11:59

西の覗き

5/3 11:58

子供が覗いていたが

5/3 11:58

私はこれくらいに

5/3 11:58

しておきます

5/3 12:12

いよいよ大峰山寺へ

5/3 12:16

戸開式の日でした

5/3 12:26

山頂碑

5/3 12:37

三角点は少し離れたところに

5/3 12:27

八経ヶ岳方面

5/3 12:42

ゲットしたお守り

5/3 13:06

下山道へ

5/3 13:06

階段です

5/3 13:30

泥辻茶屋に戻りました

5/3 14:18

苔

5/3 14:19

苔

5/3 14:23

清浄大橋に戻る

5/3 14:35

ようおまいり、でした

5/3 14:54

帰路。役行者の母を祀る母公堂

5/3 15:00

ごろごろ水で妻と合流

5/3 15:07

桜が綺麗

5/3 15:14

蟷螂の岩屋

5/3 15:31

桜

5/3 15:32

桜

5/3 15:44

龍泉寺

5/3 15:50

寺を守る鬼

5/3 15:59

天井の龍

撮影機器：

LUMIX DMC-LF1 パナソニック

感想

よしやん

洞川温泉から世界遺産大峰山寺へ。

女人禁制の山であるため妻は登ることができず、私一人での登山となります。

当初は洞川温泉から歩いていく予定でしたが、宿の車で登山口まで送っていただけることになり、大変助かりました。

清浄大橋を渡ると程なく女人結界門が現れ、そこから登山開始となります。折しも戸開式の当日であり、多くの男たちが登っていきます。本格的に修験の装束をしている人も多いですし、そうでなくとも白のTシャツなどお参りの格好をしている人が多く、真っ赤な登山ウェアを着ていた私はなんとなく違和感が。

それでも行き交う人は皆互いに「ようお参り」と声をかけ合いながらながら登っていきます。最初はいつもの登山と違う挨拶に戸惑いましたが、だんだんと自分でも「ようお参り」と声が出るようになりました。

樹林の登山をこなし、いくつかの茶屋を抜けて泥辻茶屋に出ると、そこで奥駆道と合流します。だんだんと宗教的なモニュメントが増え雰囲気も変わっていきます。

道は二つに別れ、登りの修験道のほうに入ると、鎖の岩場もあり、景色もよいのでゆっくりと味わいながら登っていきます。

その先には崖から身を乗り出す修行で有名な「西の覗き」がありました。修行をしている人はいませんでしたが、子供さんが下を覗いていました。私はといえば妻子のある身ですので覗くのはやめておきました。

やがて大峰山寺に到着。門には「身口意三業を整え参入召されよ」とありました。蔵王権現にお参りをし、家族にお守りを買いました。

寺の先に広い場所があり「頂上お花畑」の碑がありました。お花畑なのに見渡すと男性しかおらず少しばかり違和感を感じました。

下山道の階段を降り、泥辻茶屋からは元来た道をひたすら降りて下山しました。

ごろごろ水のところで妻と合流。洞川にあるいろいろな見どころを探してくれていたので散策をしながら帰りました。大峰山寺参拝の前後には龍泉寺に参るのが正式とのことでしたので最後に龍泉寺にもお参りをして洞川温泉の宿に戻りました。

全く期せずして戸開式の日に此の地を訪れることができた縁に思いを馳せながら登山を終えました。