笠取山〜テント泊登山をゆるキャンとは言わないんですよ〜


- GPS
- 12:55
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:11
天候 | 1日目に少しだけ通り雨のほかは両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:山梨交通バス新地平バス停からJR中央線塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
何度か沢を渡る箇所はあるものの危険な箇所はなし |
その他周辺情報 | バスの沿線に日帰り温泉施設が多数あるようで、今回はみとみ笛吹の湯に寄りました |
写真
感想
昨年末あたりからテント泊装備を揃え始め、主要なものはだいたい集まってきた感じになったのでテント泊登山を決行することに
最初は富士見平から瑞牆金峰かなと思っていたのですが金峰山の山頂付近の積雪がすごいとのことで同行者に行先を見繕ってもらいました
最初に言いたいのですが、テント泊登山はゆるキャンではありません
テント場がある笠取小屋までは急登もなく本来であればさっさか進めるような道
しかし初のテント泊装備の重さにやられて雁峠あたりでもうひどい空腹でした
ただでさえテント周りの荷物が重いのに水2リットルは阿呆の所業でした、水場あるんだからいらんのじゃ
この時点でまったくゆるキャンではありませんでした
テント設営後、荷物減らして山頂行くかみたいな話になったんですが、シカ眺めたり炭酸飲料飲んだりぐだぐだしてたら遅くなったので二日目の早朝に回すことに
早めの夕食してたら通り雨も来たので正解でした
二日目ほとんど荷物持たずに山頂目指したら距離感狂う急登が待ってました、あれ帰り際に寄ったら脚死んでましたね
偽山頂を超えて真の山頂方向に進むと別ルートがあるのでそちらの方が無難です
テント場に戻って撤収、帰りは水も減らしましたし、ただただ下るだけなのでつらくはないのですが、この時点でキャンプ要素は終わっているのでゆるキャンではありませんでした
バスの時間との兼ね合いで途中温泉によるなど二日目は全体的にのんびり帰ることができました
テントがあるととにかく荷物が重くなるので、これは慣れないといかんなあ、日帰り登山も荷物多目にして負荷をかけていくかと思った初のテント泊登山でした
暖かくなってきたのでだいぶ虫も出てきました
ツチハンミョウは卵から孵化するとすぐ花に登ってそこに来た生物の体にしがみつき、そいつがハナバチの仲間なら成虫になるまで巣に寄生し、それ以外の生物ならそのまま死亡という、生まれてすぐに一か八かの勝負に出る不思議な生態の昆虫ですが、なぜか比較的よく見ました
ハンミョウも見ましたが、上記のツチハンミョウとハンミョウはだいぶ遠い種らしいです
現場からは以上です
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