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ヤマレコ

記録ID: 1829753 全員に公開 ハイキング甲信越

マンダロク山 眺望絶佳,川内山塊北端の傑峰

日程 2019年05月04日(土) [日帰り]
メンバー
天候快晴,ほぼ無風。朝7度,日中19度。
アクセス
利用交通機関
車・バイク
五十島から南下し,県道17号のT字路を右折して橋の先で左折して林道持倉線へ向かう。持倉線に入らないで直進したところに,栗園への道のゲート(チェーン)あり。この道に入らせていただき,栗園小屋脇の駐車スペースを使わせていただく。路上に落石・倒木なし。なお17号線は五泉方面に通り抜け可能なようでした(通行止めの表示なし)。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間1分
休憩
1時間57分
合計
6時間58分
Sスタート地点08:0108:09日倉山登山口(日倉山栗の里)08:33休憩(標高点「展望台」手前)08:3909:20休憩(560m小ピーク手前)09:2810:36休憩(830mピーク直下砂礫地とりつき点)10:4911:08マンダロク山12:1513:24休憩13:4714:52日倉山登山口(日倉山栗の里)14:59ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
08:01 移動の開始
08:09 登山口通過
08:33 休憩(〜08:39)
09:20 休憩(〜09:28)
10:36 休憩(〜10:49)
11:08 マンダロク山頂(〜12:15)
13:24 休憩(〜13:47)
14:52 登山口通過
14:59 移動の終了
---------------------
上り正味2時間40分,下り正味2時間21分(遅足です)
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。道は明瞭で,迷うようなところはありません。急斜面と,砂礫斜面の上部を通過する場所にはすべてトラロープが張ってあり,ほぼ使わなくても通過できますが安心感あり。岩稜のようなものは,ありません。ただし,登路上に残雪がある場合は,まったくの初心者だけでは困難でしょう。今回,830mピーク直下の雪田は,上部だけが残っており,砂礫の裸地斜面のトラロープは全部露出していました。今回のこの雪田は,右上側に寄ってヤブ沿いに進んで越えると夏道が出ていました。830mピーク上はぎりぎり残雪状態で,ここ以外に残雪の通過はありませんでした。なおここは,ヒルの生息域です。
その他周辺情報温泉は,村松さくらんど温泉(タオル付700円),馬下健康センター,宝珠温泉赤松荘など。

装備

個人装備 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール

写真

五十島集落では朝霧のため何も見えませんでしたが,栗園に着くと同時に霧が晴れて,山容が望めました。写真で見えている尾根線全部(左下から右上へ)が今日のルートです。
2019年05月04日 07:44撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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五十島集落では朝霧のため何も見えませんでしたが,栗園に着くと同時に霧が晴れて,山容が望めました。写真で見えている尾根線全部(左下から右上へ)が今日のルートです。
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830mピーク直下の雪田がどのくらい残っているかが,今日のカギです。駐車場から見て,まだ少し残っているのが確認できますが,なんとかなりそうな予想です。
2019年05月04日 07:42撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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830mピーク直下の雪田がどのくらい残っているかが,今日のカギです。駐車場から見て,まだ少し残っているのが確認できますが,なんとかなりそうな予想です。
歩きだして農道の突き当りが登山口です。
2019年05月04日 08:09撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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歩きだして農道の突き当りが登山口です。
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味のある登山口の看板が迎えてくれます。わくわく。
2019年05月04日 08:10撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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味のある登山口の看板が迎えてくれます。わくわく。
最初はクヌギ林のなかの小広い緩い道です。思いのほか芽吹きが進んで,ある種初夏の趣。
2019年05月04日 08:15撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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最初はクヌギ林のなかの小広い緩い道です。思いのほか芽吹きが進んで,ある種初夏の趣。
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このコースでは左手からいつも沢の音が聞こえてきます。滝見場に到着。樹間から見えました。いまは雪どけで水量多いようです。写真は帰りに...
2019年05月04日 08:39撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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このコースでは左手からいつも沢の音が聞こえてきます。滝見場に到着。樹間から見えました。いまは雪どけで水量多いようです。写真は帰りに...
「展望台(独標)」のプレートのある標高点ピークに来ました。進む方向にわずかに山頂の肩の部分が望めます。展望はありません。
2019年05月04日 08:47撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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「展望台(独標)」のプレートのある標高点ピークに来ました。進む方向にわずかに山頂の肩の部分が望めます。展望はありません。
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尾根に出ると,クヌギ林は後退し,ブナ林になります。さわやかな林間道上の「山頂まであと2時間 分」のプレートを通過。たしかにここからちょうど2時間かかりました(遅足です)。
2019年05月04日 08:51撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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尾根に出ると,クヌギ林は後退し,ブナ林になります。さわやかな林間道上の「山頂まであと2時間 分」のプレートを通過。たしかにここからちょうど2時間かかりました(遅足です)。
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いくつもわかれたブナの株。
2019年05月04日 08:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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いくつもわかれたブナの株。
その根本には,昨年稔ったブナの実が大量に散っています。この山の豊かさを実感します。
2019年05月04日 08:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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その根本には,昨年稔ったブナの実が大量に散っています。この山の豊かさを実感します。
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樹間に山頂部分がちらちら見えてきました。高いなー。
2019年05月04日 08:55撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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樹間に山頂部分がちらちら見えてきました。高いなー。
すこしずつ木が低くなり,この地点で飯豊の全貌が見え始めました。
2019年05月04日 09:09撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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すこしずつ木が低くなり,この地点で飯豊の全貌が見え始めました。
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さらに進むと,磐梯山も見えてきます。この時点ではまだほんの少し朝霞んでいましたが,時間が経つと磐梯山頂部の残雪や,奥の安達太良山の沼ノ平火口も見えました。
2019年05月04日 09:15撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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さらに進むと,磐梯山も見えてきます。この時点ではまだほんの少し朝霞んでいましたが,時間が経つと磐梯山頂部の残雪や,奥の安達太良山の沼ノ平火口も見えました。
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標高550mのこのあたりから視界がぐっと開け,コースの後半に入ります。中央に見える露岩が,標高660mの小ピークの目印です。そこまでのコースに松の木の並びがあるのがよくわかります。ここでは山頂は830mピークに隠れ,南峰と言われるピークの肩が見えています。
2019年05月04日 09:29撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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標高550mのこのあたりから視界がぐっと開け,コースの後半に入ります。中央に見える露岩が,標高660mの小ピークの目印です。そこまでのコースに松の木の並びがあるのがよくわかります。ここでは山頂は830mピークに隠れ,南峰と言われるピークの肩が見えています。
660m小ピークまで,松の木が続く尾根の登りです。木陰があるのはここらまで。
2019年05月04日 09:48撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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660m小ピークまで,松の木が続く尾根の登りです。木陰があるのはここらまで。
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660mピークに着きました。うひょー◎な眺めです。ここからが醍醐味。この地点のすぐ先が,砂礫斜面の上部のヤセ尾根通過の,ちょび緊張するセクションになります。ここから見ると,830mピーク直下の登路上には,やはり小さい雪田が残っており,その下の砂礫斜面は露出しているようです。
2019年05月04日 09:57撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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660mピークに着きました。うひょー◎な眺めです。ここからが醍醐味。この地点のすぐ先が,砂礫斜面の上部のヤセ尾根通過の,ちょび緊張するセクションになります。ここから見ると,830mピーク直下の登路上には,やはり小さい雪田が残っており,その下の砂礫斜面は露出しているようです。
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ヤセ尾根を進み,最後の急登が始まるあたりで振り返ると,飯豊連峰・二王子岳。
2019年05月04日 10:22撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ヤセ尾根を進み,最後の急登が始まるあたりで振り返ると,飯豊連峰・二王子岳。
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急登約20分で,830mピーク直下の砂礫帯のとりつきに到着しました。ここらはまだ冬枯れの木々。
2019年05月04日 10:45撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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急登約20分で,830mピーク直下の砂礫帯のとりつきに到着しました。ここらはまだ冬枯れの木々。
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830mピーク直下の砂礫帯を,とりつきから見上げます。登路上の雪田は上の方に小さく見え,砂礫帯の雪は消え終っているようです。トラロープ沿いに登ると難なく通過できます。ロープが示す登路は最初左側を登り,そのあと右上へ抜けます。抜けるときにすこしヤブがらみになります。
2019年05月04日 10:49撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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830mピーク直下の砂礫帯を,とりつきから見上げます。登路上の雪田は上の方に小さく見え,砂礫帯の雪は消え終っているようです。トラロープ沿いに登ると難なく通過できます。ロープが示す登路は最初左側を登り,そのあと右上へ抜けます。抜けるときにすこしヤブがらみになります。
雪田にたどりつき,830mピークのへりに,来ました。ここからピークを越すところまでは,わずかに残った雪の上をさくさく進みます。
2019年05月04日 10:56撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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雪田にたどりつき,830mピークのへりに,来ました。ここからピークを越すところまでは,わずかに残った雪の上をさくさく進みます。
830mピークを越すと,はじめて粟ヶ岳・白山が見えてきます。弥彦も佐渡も。どきどきしてきます。
2019年05月04日 11:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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830mピークを越すと,はじめて粟ヶ岳・白山が見えてきます。弥彦も佐渡も。どきどきしてきます。
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頂上に到着。粟ヶ岳をバックに三角点。
2019年05月04日 11:09撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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頂上に到着。粟ヶ岳をバックに三角点。
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山頂から南側の遠望。中央やや右寄りの平頂なピークが五剣谷岳,その右手前に銀太郎山。この両者の右奥が青里岳,左奥に雄峰・矢筈岳,そのさらに左奥に浅草岳。川内山塊核心部を南北に通観できるこの展望は,わたしにとって貴重。この写真のさらに左側には,会津朝日岳が霞んで見えていました。右には守門岳も。
2019年05月04日 11:16撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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山頂から南側の遠望。中央やや右寄りの平頂なピークが五剣谷岳,その右手前に銀太郎山。この両者の右奥が青里岳,左奥に雄峰・矢筈岳,そのさらに左奥に浅草岳。川内山塊核心部を南北に通観できるこの展望は,わたしにとって貴重。この写真のさらに左側には,会津朝日岳が霞んで見えていました。右には守門岳も。
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下山開始。頂上から見た830mピークです。東側斜面一帯が,白っぽい花崗岩マサの砂礫地になっています。左遠景に五頭連峰。五十母川を渡る常磐道の橋も見えています。
2019年05月04日 12:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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下山開始。頂上から見た830mピークです。東側斜面一帯が,白っぽい花崗岩マサの砂礫地になっています。左遠景に五頭連峰。五十母川を渡る常磐道の橋も見えています。
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頂上〜830mピーク間よりの菅名山塊。左遠方に角田山・弥彦山。角田の右には佐渡が見えていました。
2019年05月04日 12:24撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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頂上〜830mピーク間よりの菅名山塊。左遠方に角田山・弥彦山。角田の右には佐渡が見えていました。
830mピーク上の残雪。
2019年05月04日 12:34撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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830mピーク上の残雪。
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830mピークの残雪の下側を上から見下ろすと,夏道が西側(写真左側)のヘリに見え出しているのがわかります。
2019年05月04日 12:35撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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830mピークの残雪の下側を上から見下ろすと,夏道が西側(写真左側)のヘリに見え出しているのがわかります。
快適な下りです。写真中央の660mピークのあたりまでいくと,灌木のヤセ尾根は終了。尾根の東西でまったく植生が違うことが見て取れます。向こうに,田植えが始まった五十母川の谷。
2019年05月04日 12:43撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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快適な下りです。写真中央の660mピークのあたりまでいくと,灌木のヤセ尾根は終了。尾根の東西でまったく植生が違うことが見て取れます。向こうに,田植えが始まった五十母川の谷。
残雪,露岩,枯れ木,新緑の各要素に彩られた圧倒的斜面。遠景の右端奥のピークが日本平山。
2019年05月04日 13:11撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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残雪,露岩,枯れ木,新緑の各要素に彩られた圧倒的斜面。遠景の右端奥のピークが日本平山。
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660mピークに戻ってきました。ここから樹林帯に入るので,ヤセ尾根の見納め。※ところでこの写真と16番の写真は,登り下りの3時間の時間差で無意識に撮ったものですが,誤差10センチ以下?で全く同じ立ち位置からのアングルになっていることに,あとで気が付きました。自分の感受性のブレなさ?に感動(w
2019年05月04日 13:19撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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660mピークに戻ってきました。ここから樹林帯に入るので,ヤセ尾根の見納め。※ところでこの写真と16番の写真は,登り下りの3時間の時間差で無意識に撮ったものですが,誤差10センチ以下?で全く同じ立ち位置からのアングルになっていることに,あとで気が付きました。自分の感受性のブレなさ?に感動(w
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このコースの下部〜中部は,イワカガミだらけでした。
2019年05月04日 14:15撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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このコースの下部〜中部は,イワカガミだらけでした。
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クヌギが混じってくると,だいぶ降りた証拠です。
2019年05月04日 14:18撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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クヌギが混じってくると,だいぶ降りた証拠です。
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滝見場まで戻ってきました。コース南側の谷からは絶えず沢音が聞こえていました。雪どけの音ですね。
2019年05月04日 14:35撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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滝見場まで戻ってきました。コース南側の谷からは絶えず沢音が聞こえていました。雪どけの音ですね。
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登山口に戻ってきました。
2019年05月04日 14:52撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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登山口に戻ってきました。
帰路,五十島集落の端から常磐道ごしに山体を振り返ります。登山口はちょうど前山に隠れていますが,尾根筋に乗ったあたりから先,登った尾根が全部,西日に照らされてます。
2019年05月04日 15:29撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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帰路,五十島集落の端から常磐道ごしに山体を振り返ります。登山口はちょうど前山に隠れていますが,尾根筋に乗ったあたりから先,登った尾根が全部,西日に照らされてます。
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撮影機材:

感想/記録

中蒲原・東蒲原には,景観の上で私の人生になにがしかを刻印した,心に刺さっている,気になる山がいくつかあります。マンダロク山はまさにそのうちのひとつ。主に旧三川町方面から,幾度も飽かず眺めてきました。以前,「この山には夏道がない」という資料を目にしたことがあり,自分には登る機会がないと思っていました。ネットの発達でさまざまな山行記録を拝見できるようになり,マンダロク山までは夏道があることがわかり,このたび,機会を得て登ることができました。感無量です。各季節の先行記録を投稿してくださった皆様に感謝です。

先行記録で,830mピーク(いわゆるニセピーク)直下の登路上に残る雪田がカギとわかり,これが広く・厚く残っていると,夏山経験しかない自分にはムリです。一方で時期が遅くなると,ヒルに悩まされることもわかっています。眺望を期待するには空気の澄んだ季節が好適です。幸い,今年は積雪が少なく,GW中に好適期が到来しました。

今回は,無風快晴に恵まれ,ヤセ尾根でも怖いこともなく,懸案の830mピーク直下の雪田は,ほどよく小さくなってくれていました。

コースの下部は新緑がほぼ繁りおわったところ,上部は芽吹き直前で,いかにもな春の雰囲気を味わいました。登路は,タムシバ,イワカガミ,イワウチワに彩られていました。山頂部のみで,ほとんど終わったカタクリとマンサクがわずかに咲き残っていました。ヒルはいませんでした。※5月下旬にこの山に登られた複数の先行記録にも,ヒルに関する記述はありませんでした。

この山の東斜面にはまともな樹林が発達しておらず,急峻な露岩帯と,花崗岩マサの白っぽい砂礫斜面がそこらじゅうに発達しています。同じ山の東西の斜面での植生の違いに驚き,かくも荒々しい地形を刻む自然の営みに心打たれます。

展望は,期待以上でした。二王子岳を脇に従え蒜場山を前衛に据えた飯豊連峰の全容が,常に目に入るさまは,眼福以上のなにかです。それ以外の360度,どの方角も,見えるべき山は全部見れました。東は安達太良山から西は佐渡まで。ことに,南方に向かって,川内山塊の核心部を通観できたのは,自分にはたいへん貴重なものでした。自分には体力的・技量的に一生近づけもしないこの山域を,いつも平野から垣間見ていますが,それを別の角度から見るのは格別でした。

こんなすばらしい山の,すばらしい好天の日でしたが,ほかの登山者はゼロでした。......途中にある「展望台(独標)」のプレート上に残された落書きを拝見すると,一番古いものは「昭和57年」(1982年)のものでした。かれこれ40年近く(以上?)前にこの登山道を整備された方々がおられ,訪れる人がさほど多くないにもかかわらず,いまでもきれいに維持されていることには,ただただ感謝しかありません。栗園への登山者の自動車アクセスを可能にしてくださっているご関係の皆様に,深く感謝申し上げます。

(おまけ)
さまざまな記録にありますように,山名は,登山口の看板では「日倉山 別名 亦六山」とあり,山頂に置かれた銘板は「前日倉山」と「マンダロク山」の2種類です。地理院地図では「マンダロク山」が採用され,「日倉山」の山名は南方の別のピークにあてられています。先行記録によると,地理院地図上の日倉山の頂上には,旧村松町が設置した金属製の「日倉山」の山頂標があるようです。現在,米国スタンフォード大図書館でweb公開されている「参謀本部刊 明治44年測量昭和6年要部修正測図 御神楽岳 5万分の1地形図」では,現在の地理院地図と同じピークに日倉山,日本平山の表記があり,高石から日倉山への沢沿いの登路も描かれていますが,マンダロク山には「865.9 mの三角点」が描かれただけで,山名表記はありません。いずれにしても,ある時点で地図にマンダロクというゆかしい名前を採録した地理院の技官さんには,感謝したい気持ちです。
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