高島トレイル《武奈ケ嶽〜三重ケ嶽》

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:30

10:20 スタート地点
12:06 12:32 武奈ヶ嶽
14:47 15:08 三重嶽
16:48 16:50 三重ヶ岳登山口
16:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〈アクセス〉
　JR高槻駅前-高槻IC-京都東IC-石田川ダム
〈駐車場〉石田川ダム駐車場

コース状況／危険箇所等

〈道の状況〉
・ワサ谷武奈ケ嶽登山口〜高島トレイル
　登山口尾根取付から暫く急坂。高島トレイル分岐まで歩きやすい。
・武奈ケ嶽〜高島トレイル〜三重ケ嶽
　高島トレイルの稜線は道は整備され眺望良好で歩き易い。
・三重ケ嶽〜東南尾根〜三重ケ嶽登山口
　尾根道は広く緩やかな下り。人が入らないのかやや荒れた感じ。最後の登山口の所はかなりの急傾斜で要注意。

〈登山ポスト〉なし

　

写真

ワサ谷から見上げると青い空と目の覚めるような新緑が拡がっている。

ワサ谷を暫く歩くと堰堤に到着。ここが武奈ヶ嶽登山口。

新緑のブナの若葉に包まれて

5/4 11:10

イワカガミの可憐な花

5/4 11:46

高島トレイル武奈ヶ嶽分岐に到着
新緑の山

5/4 11:53

風雪に耐えたブナの大樹

5/4 11:56

高島トレイルの稜線にはイワウチワ、カタクリの群生地が続く

5/4 12:05

武奈ヶ嶽山頂に到達。

5/4 12:08

武奈ヶ嶽山頂にて
北に伸びる三重ケ嶽の南尾根

5/4 12:35

武奈ヶ嶽から三重ケ嶽に向かう

5/4 12:34

武奈ヶ嶽山頂付近からの眺望
西に若狭の集落、遠方の鋭鋒は若狭の青葉山

5/4 12:35

武奈ヶ嶽山頂付近からの眺望
東に琵琶湖と竹生島、遠方に伊吹山

5/4 12:38

スミレ

5/4 13:16

P812に到着

5/4 13:19

カタクリ

5/4 13:35

イワカガミ

5/5 9:02

5/4 13:53

カタクリ

5/4 14:09

新緑の若葉が開こうとしています

5/4 14:37

三重ケ嶽山頂直下付近
厳しい風雪に耐えた樹々の若葉はもう少し先

5/5 9:05

奇妙に曲がったブナの樹

5/5 9:05

三重ケ嶽山頂に到達
三角点

5/4 14:54

三重ケ嶽山頂から見える比良の山脈

5/4 15:35

シャクナゲ

5/4 15:35

シャクナゲ

5/4 15:35

シャクナゲ

5/4 15:37

ブナの大樹

5/4 15:20

タムシバ

5/4 15:39

タムシバ

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

先月は高島トレイルにある《二の谷山〜行者山》を歩いてきました。
引き続き今回は、その北に位置する高島トレイルの山《武奈ヶ嶽〜三重ケ嶽》に行ってきました。
この山は登山口までのアクセスが難しく、石田川上流にある石田川ダムまで車で行きます。
車を武奈ヶ嶽登山口と三重ケ嶽登山口に配置します。その間の林道は崖から崩落した岩が散乱し荒れ、登山口から尾根への取付は急傾斜で滑り易く危険でした。

そんな山域でも落葉樹は一斉に芽吹き、山は鮮やかな新緑の若葉に一変しています。
春山の山道にはイワカガミ、イワウチワやカタクリの可憐な花が咲き、タムシバやシャクナゲの花が青空のなかで揺れていました。

また、この季節の高島トレイルの魅力は明るく眺望が素晴らしいことです。
稜線の西側には福井の野坂山地の山々や若狭の海、南側には比良の山々そして東に琵琶湖と鈴鹿の山脈が拡がっていました。

そんな静かな約14kmの山道を6.5時間かけて11人の山仲間と歩いてきました。
昼間は汗だくの陽気でしたが、下山後の山は春とはいえ冷気で肌寒く感じられました。
幾つかのトラブルはありましたが、無事下山でき感謝です。