玉山(台湾)
- GPS
- 26:21
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
写真
感想
GW10連休は3回目の海外登山として台湾最高峰の玉山(ギョクサンY? Sh?n)と次鋒の雪山(セツザンSyue Sh?n)にチャレンジ!6泊7日の旅の始まりです。4/28に台北13時着で旅行会社のマイクロバスで阿里山(アーリーシャン)の宿に向けて出発、5時間の道のりです。途中で嘉義(カギ)という街のレストランで鶏料理の夕食を済ませ、阿里山の宿で前泊。翌朝から阿里山駅近くの郷土料理的な朝御飯を食べてまたバスで玉山登山口がある塔々加鞍部(タータカアンブ)へ。登山口でパスポートを提示し9:30スタート!1日目は3400mにある排雲山荘を目指します。今回は男性7名の参加者にガイドの李さん王さん2名のメンバー構成。李さんは旅行会社の女性添乗員兼ガイドで25歳のうら若き乙女^_^、王さんは地元の布農族の若い男性。天候は快晴で翌朝のご来光に期待が高まる!コースはよく整備されていて歩きやすく急登が何ヶ所かあるけど全体的に緩やかでキツくない。渓谷が急峻でトラバース中心のコースどりなので黒部の下の廊下に似た雰囲気です。途中にバイオトイレが数カ所ありました。台湾では5月は石楠花の季節で道沿いに見事に咲き乱れて背景の山々と青空に映えておりました。ガイドさんに台湾語で石楠花は?と聞くとイーサントゥチンと教えてくれました(後で調べたら玉山杜?Y?sh?n d?ju?nでした)今年は去年より綺麗とのこと。これだけでも来た甲斐がありました。お昼過ぎには玉山の山頂が見える展望台でランチ。出発時に渡されたお弁当の竹筒ごはんはその名の通り細めの竹筒に具材と餅米を入れて蒸したもの。どうやって中身を取り出すのか思案してるとガイドさんが展望台の手摺に叩きつけて竹筒を割って食べるというワイルドな方法を教えてくれました。素朴な味わいで美味しい〜。周りを見渡すとちらほらと日本人の姿もありましたがほぼ中国か台湾の方かなと思われます。ランチ後、歩き出して2時間ほどで排雲山荘(ハイウンサンソウ)に到着!スタートから5時間程度かかりました。小屋は最近改装したようでそこそこ綺麗。寝床は板敷二段ベットにウレタンシートを敷いた作りで小屋の寝袋に入って寝るという日本では無いスタイル。晩御飯はスモークした鶏モモに白米と香辛料の効いたキノコの炒め物などで美味しかった。気温は日が落ちる5℃ぐらいまで下がりますが暖かく寝れました。翌朝は2時起床で台湾ハンバーガーという蒸し饅頭に豚の角煮とパクチーを挟んだものを食べて3時スタート。見上げると星がキレイに見えます。さほど寒くもなく長Tシャツでちょうどいいですが、樹林帯を抜けて稜線近くになると風も出てきてアウターと手袋装着。やがて岩場も出てきて三点支持で登るところもありますがそんなに難しくはないです。登り始めて1時間で山頂手間になり、山頂でご来光待ちは寒いので落石シェルターで時間調整。再開後30分ほどで5時過ぎに登頂!すでに輝きはじめた空に雲海が紅く染まって〜期待通りの光景でした。お気に入りは山頂よりも少し東に行った小高いところが良い撮影ポイントです。下山途中では西に影玉山も見えて最高でした〜!途中で88歳という日本語ペラペラの台湾人のお爺さんとすれ違い、こんな風に歳をとれたらと心から思う。排雲山荘で台湾式のラーメン(にゅうめん?)を食べてから登山口まで下山。日が高くなり下るほどに暑くなってきたのでメンバーの1人が脚が覚束なくなりゆっくり下りて12時前に無事に下山。その後はバスで東埔(トンポ)温泉の宿で汗を流しました。夕食後にガイドさんに温泉街を案内してもらい台湾の蒸留酒を買ってホテルで原住民の布農(ブノ)族の踊りを観賞した後に爆睡しました。この山だけで結構満足したけど次鋒の雪山に続くのでした。
コメント
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同日に登られているようで嬉しくなりコメントさせていただきます!
日本からのツアーの方数名と拝雲山荘でお話させていただきました!
当日は最高の条件で良かったですよね〜!
先にある小高いポコに数名がポーズをとられており羨ましかったです!
その方だったんですね〜
こんにちは!コメントありがとうございます🎶
登り道で「札幌からセルフで来ています」
とおっしゃっていたのを覚えていますよ〜✨
登山後ベトナムにも🇻🇳行かれたんですね〜
私達はあの後、雨の雪山を登っていました。
GW満喫されたようですね。またどこかでお会い出来たらいいですね〜
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