【仙丈ケ岳】まだまだ雪たくさんの白いカールへ

2019年05月03日(金) 〜 2019年05月04日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,681m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:27

10:45 歌宿
11:56 11:56 大平山荘
12:12 12:12 北沢峠
12:12 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:37
• 合計: 9:07

5:20 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:25 5:25 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:29 6:29 藪沢分岐（大滝の頭）
7:20 7:34 小仙丈ヶ岳
8:00 8:00 仙丈小屋分岐
8:24 8:52 仙丈ヶ岳
9:15 9:15 仙丈小屋分岐
9:35 9:35 小仙丈ヶ岳
10:10 10:10 藪沢分岐（大滝の頭）
10:55 10:55 仙丈ヶ岳二合目登山口
11:05 13:00 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
13:00 13:00 北沢峠
13:06 13:06 北沢峠 こもれび山荘
14:27 歌宿

コースは手書き及び自動入力

天候

1日目：晴れだが風が寒い
2日目：晴れ、午前中から雲が湧き出す、風弱い

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

この時期の北沢峠までは歌宿からのアクセスです。
仙流荘の駐車場（無料）。バスに乗り換え、歌宿まで（約40分）。
歌宿から北沢峠まで林道約6km（約1時間半）の歩き。林道自体は雪なし。

コース状況／危険箇所等

小仙丈ケ岳手前の雪の急登、小仙丈ケ岳から先にちょっとした岩場、再び雪の急登、仙丈ケ岳手前の雪のリッジ。トレースもありましたので、注意してれば特に問題ありません。

その他周辺情報

高遠温泉「さくらの湯」＠５００円
https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/
つるつるの湯ざわりです。

写真

初めての仙流荘側です
バスに乗り換え

歌宿まで40分弱
運転手さんのガイド（説明）付き

歌宿で荷物を整えてスタート
鋸岳

林道約6km（1時間半）を歩くので、アプローチシューズで行きます

林道は雪はない

大平山荘

北沢峠のこもれび山荘到着して、通過。

長衛小屋でテント泊受付してテント設営
少し風がありました
テン場は場所によっては雪がありませんでした

テント設営して、お昼ご飯の焼きそば

何かのポイントでたくさんもらった、炭火焼き鳥
左奥は、今回のアプローチシューズ
冬靴での林道は辛そうだったので。

夜ご飯はお鍋

朝は手軽にカレーメシ
5時半頃テン場を出発、はじめからアイゼン装着

針葉樹の森を登る

大滝ノ頭五合目
もう少し上がると樹林帯をぬけます

樹林帯を抜けた登り

小仙丈ケ岳あたりが見えてきた

小仙丈ケ岳手前の急登
帰りはややズルズル

振り返ると甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰

ひと際高い、北岳

小仙丈ケ岳手前でおじ様にライチョウがいると教えてくれました

3000mの稜線

小仙丈ケ岳到着です

仙丈ケ岳のカールがきれいです
ヘルメット装着し、ピッケルに転換します

この稜線を歩いていける幸せ

最高の景色です

またライチョウです

さすがにここを滑る方はいないのでしょうか

仙丈小屋への分岐

山頂少し手前のリッジが見えてきました
ちょうどわたってる方がいます

またライチョウ

全然逃げません

一番右に山頂も見えてきました

手前の小仙丈ケ岳を振り返る

こちらのカールもいいですね

リッジに入る手前

南アルプス南部もよく見えてます

トレースばっちりなので安心

高度感はすこしあります
足場の雪はしっかりしてました

仙丈ケ岳山頂は目の前です

仙丈ケ岳到着
以前来たのはもう7年くらい前の夏でした

山頂で撮っていただきました

大仙丈ケ岳方面へ少し下ったところで休憩しましょう

富士山、北岳、間ノ岳

リッジの後から山頂までの区間

鋸岳〜甲斐駒ヶ岳

伊那の街に、中央アルプス

薄っすら北アルプス

仙塩尾根と奥に南ア南部

言うことなしの天気です

しばしまったりします

続々と来られましたので、下山しましょう

リッジを上から

甲斐駒には早くも雲がかかり始めました

左のから巻いて、小仙丈ケ岳へ向かう

まだまだ雪が多くてよかった

中央アルプス

またライチョウ

今日はライチョウが多い

仙丈ケ岳を振り返る
いい日に来れたことに満足

あっという間に下ってテン場へ

テントを撤収し、13時頃に北沢峠を後にする
15時15分の歌宿バスを狙う

鹿の窓
視力検査ができます

歌宿到着、濡れたものを乾かしながら待ちます
最終的に20人くらい乗車でしたが、2台でて余裕をもちながら座れて帰りました

装備

個人装備

テント／トレックライズ 雪用ペグ スコップ シュラフ／ニーモのノクターン）
服装：メリノウール長袖＋薄手ソフトシェル＋冬用タイツ＋ロングパンツ＋冬用靴（ザンバラン）＋アイゼン（１２本）

感想

New-island

GWにテント泊で行ける雪山へ。
仙丈ケ岳にまだ雪がたくさんありそうでしたので、北沢峠でテント泊して翌日山頂へ行く1泊2日プラン。往復12kmの林道歩きには、アプローチシューズを使って快適に歩けました。その分冬靴を背負って荷物は重くなりましたが。
GWの晴れなのでさぞかし混んでいるだろうと思いましたが、思いのほか大混雑というわけでもなく、残雪期の仙丈ケ岳を楽しめました。ライチョウも多く、3000mの稜線や南ア南部の山々、中央アルプスの稜線など素晴らしい景色でした。
これで今シーズンの雪山は終わりそうです。上越国境稜線に今シーズンはチャレンジできず残念でしたが、来シーズンこそ。