長井葉山【令和元年最初の登山】

2019年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,001m
• 下り: 934m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:46

距離 12.4km 登り 1,004m 下り 952m

6:43 白兎登山口
9:50 9:55 葉山水場
10:09 11:08 葉山山荘
13:39 13:40 オケサ堀
15:29 草岡登山口

天候

快晴．午後になって少し薄い雲が出てくる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

実家(南陽市)から白兎登山口まで車で移動．移動に1時間半ほどかかる．
草岡登山口から白兎登山口までは3〜4kmほど．通りかかった車に乗せてもらう．

コース状況／危険箇所等

・白兎コースは登山道がしっかりしている．標高800m以上は積雪．トレースもしっかりついている．
・葉山山頂〜草岡・勧進代コース分岐点まではピンクリボンの印がついている．薄いながらトレースを辿れる．
・草岡・勧進代分岐点からおけさ堀まではトレースがなく，ルートを見失いやすい．おけさ堀周辺は踏み抜きに注意．
・草岡ルートの道は荒廃しており，2箇所徒渉の必要がある．踏み入る人が少ない分，カタクリなど春の花が沢山咲いていた．

その他周辺情報

白兎登山口にはキャンプ場が整備されている．休憩スペースとトイレあり．
草岡登山口には小さな公園スペースがある．
白兎登山口から葉山神社麓宮まで車で5分ほど．

写真

5/4 11:00

前日に飯豊町から見た葉山(手前の雪をかぶった稜線)

5/5 6:41

白兎登山口に車を停める．

5/5 6:41

登山口はキャンプ場として整備されている．

5/5 6:46

登山口にはミズバショウの花が咲いていた．

5/5 6:47

看板で登山路の情報を確認．

5/5 6:48

鳥居を潜って登山開始．

5/5 6:51

カタクリの花が咲いていた．

5/5 6:58

ツツジの花が咲いていた．

5/5 7:18

ムラサキヤシオ...でいいのかな

5/5 7:05

V字状にえぐれた登山道を登っていく．

5/5 7:19

名前は分からないが，朝日に透ける白い花．

5/5 7:26

ブナの新緑の中を登っていく．

5/5 7:31

少し登るとショウジョウバカマが沢山咲いていた．

5/5 7:50

こちらにも．

5/5 7:57

涼しげなブナの森．

5/5 7:58

さらに標高が高くなるとイワウチワが咲いていた．．

5/5 8:08

青空に映えるタムシバの花．

5/5 8:09

ここにもショウジョウバカマ．

5/5 8:09

ここにも．

5/5 8:11

隣の稜線を眺める．ブナの新緑が稜線を駆け上がっていく．

5/5 8:13

イワウチワ再び．

5/5 8:17

800mを過ぎると，登山道に雪が出てくる．

5/5 8:20

雪が残るブナの林床を歩く．

5/5 8:37

山頂が見えてきた．

5/5 8:42

登山道はスノーブリッジ状になっていて，真上を歩くと抜けそうで危ない．

5/5 8:44

雪のかぶった稜線を登っていく．この辺りから少し急登になる．

5/5 9:19

樹間から長井盆地を見下ろす．

5/5 9:23

高いところにもショウジョウバカマが咲いていた．

5/5 9:42

イノシシ？ カモシカ？　蹄のある足跡．

5/5 9:47

この辺りになると白一色．

5/5 9:49

隣の沢では雪の下を轟々と水が流れている．

5/5 9:57

雪の上にできた不思議な模様(マーブル模様)．

5/5 9:57

マーブル模様の拡大．

5/5 10:01

最上川と白鷹丘陵の向こうには蔵王連峰．

5/5 10:02

吾妻連峰と長井・米沢盆地．

5/5 10:02

吾妻連峰の肩には磐梯山が顔をのぞかせる．

5/5 10:04

頂上近くにもショウジョウバカマが．

5/5 10:10

予定よりも30分早く山頂に到着．山の神様に無事登頂できたことを感謝する．

5/5 10:12

お賽銭を納め，令和元年のお札をいただく．

5/5 10:13

葉山神社の由緒書き．出羽三山信仰と関連した神社だそうだ．

5/5 10:19

山頂の雪もマーブル模様．

5/5 10:21

広大な稜線の向こうには大朝日岳の姿が！．

5/5 10:24

大朝日岳と小朝日岳．

5/5 10:31

なだらかな葉山山頂．中央の窪んでいる場所が地塘．

5/5 10:28

葉山山頂付近は高原状の地形で，稜線の幅が広い．

5/5 11:21

下山ルートが分かりづらいので，ピンクのリボンとトレースを辿りながら下山した．

5/5 11:25

トレースを見失った時は，ピンクのリボンに助けられた．

5/5 11:38

下山途中の稜線からは飯豊連峰が望める．最高峰・大日岳の姿も．

5/5 11:40

雪の急斜面を慎重に下る．

5/5 11:53

急斜面を下から見るとこんな感じ．

5/5 12:04

白鷹山と奥羽山脈．

5/5 12:06

船形山の左手には雪をかぶった山が...栗駒山が見えている？

5/5 12:04

稜線を新緑が駆け上がってくる．初夏にはここもブナ林に覆われる．

5/5 12:07

さっき写真を撮った場所はこんな感じ．一歩踏み外すと奈落の底...

5/5 12:18

勧進代コースとおけさ堀コースの分岐点．

5/5 12:34

稜線の積雪の末端部はこのように崩れる．

5/5 12:41

カラマツ林の中をゆく．

5/5 13:02

やっと雪が消えて地面が出てきた．

5/5 13:39

おけさ堀の徒渉点はスノーブリッジになっていた．

5/5 13:42

雪の下を雪解け水が勢いよく流れていく．

5/5 13:58

おけさ堀以降は新緑のブナ林の中をつづら折りで下っていく．林床にはたくさんの花が咲いていた．

5/5 14:20

カタクリの花．草岡ルートではこの花が一番多かった．

5/5 14:24

カタクリの花を真正面から撮影．

5/5 14:08

キスミレ．

5/5 14:25

房状の黄色い花．スゲの仲間？

5/5 14:29

写真だと分かりづらいが，道の両側にカタクリがたくさん咲いている．

5/5 14:48

キジムシロの仲間．おそらくミツバツチグリ．

5/5 14:48

林床の黄一点．

5/5 14:54

雪解け水を徒渉する．

5/5 15:09

草岡登山口にある大石大明神．山の神様に無事の下山を感謝する．

5/5 15:12

大石大明神の周りにはキクザキイチゲが咲いていた．

5/5 15:12

キクザキイチゲのアップ．

5/5 15:19

こちらはスミレの花．

5/5 16:04

車を回収した後，葉山神社の麓宮に向かう．山の神様に無事に山行を終えたことを感謝する．

5/5 16:06

葉山神社のご神木．大きな夫婦杉．

5/5 16:05

神様をお守りしていたのは狛犬ならぬ「狛うさぎ」だった．

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION