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Yamareco

記録ID: 183613
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

東天狗岳 Mt Higashi-Tengu (渋の湯〜黒百合平〜東天狗岳)

2012年04月21日(土) [日帰り]
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pesce その他1人
GPS
--:--
距離
8.8km
登り
799m
下り
797m

コースタイム

6:40渋の湯〜8:50黒百合ヒュッテ(小休憩)〜9:30中山峠〜10:50東天狗岳11:25
〜12:30黒百合ヒュッテ(昼ご飯)13:25〜14:35渋の湯
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京からレンタカーで渋の湯駐車場へ
行き 3:30出発〜6:00到着(2時間半)
帰り 14:50出発〜18:20到着(3時間半)
コース状況/
危険箇所等
渋の湯の登山口付近からアイスバーン上なので、アイゼンを使用したほうが歩きやすい。
温泉は15時までなので、中央道の渋滞の心配もあったし、あきらめた。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ザック重量はアウター、アイゼンやピッケルなどをザックに入れた状態で10.7kg。いつも通り、一眼レフと三脚も入れた。
2012年04月21日 06:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 6:27
ザック重量はアウター、アイゼンやピッケルなどをザックに入れた状態で10.7kg。いつも通り、一眼レフと三脚も入れた。
登山口。
2012年04月21日 06:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 6:29
登山口。
登りはじめてすぐアイスバーン。溶けた雪が固まってツルツル。登山口まで戻って、アイゼンをつける。
2012年04月21日 06:46撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 6:46
登りはじめてすぐアイスバーン。溶けた雪が固まってツルツル。登山口まで戻って、アイゼンをつける。
歩き出すとすぐ汗ばむ。アンダーとシャツ一枚で十分。手袋はいらなかった。
2012年04月21日 07:08撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 7:08
歩き出すとすぐ汗ばむ。アンダーとシャツ一枚で十分。手袋はいらなかった。
黒百合ヒュッテの近く。
2012年04月21日 08:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 8:50
黒百合ヒュッテの近く。
黒百合ヒュッテ到着。太陽光パネルの雪かき中。
2012年04月21日 08:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 8:54
黒百合ヒュッテ到着。太陽光パネルの雪かき中。
中は居心地よさそう。でも、まだ誰もいないようで、朝ごはんは断念。
2012年04月21日 09:01撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 9:01
中は居心地よさそう。でも、まだ誰もいないようで、朝ごはんは断念。
中山峠。
2012年04月21日 09:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
4/21 9:29
中山峠。
正面に見えるのが東天狗岳山頂かと思ったけど、違った。
2012年04月21日 09:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 9:45
正面に見えるのが東天狗岳山頂かと思ったけど、違った。
最初に登った2人組の人たちの跡が残っている。
2012年04月21日 09:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 9:57
最初に登った2人組の人たちの跡が残っている。
消えかかっている直登ルートをたどることにした。
2012年04月21日 10:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:02
消えかかっている直登ルートをたどることにした。
正面が直登してきた道。
2012年04月21日 10:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
4/21 10:07
正面が直登してきた道。
頂上間近は傾斜もそれなりで楽しい。
2012年04月21日 10:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:37
頂上間近は傾斜もそれなりで楽しい。
下界とのコントラストがいいですね。
2012年04月21日 10:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:39
下界とのコントラストがいいですね。
頂上かと思ったところの奥に本当の頂上が見えてきました。
2012年04月21日 10:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:45
頂上かと思ったところの奥に本当の頂上が見えてきました。
あと少し。
2012年04月21日 10:49撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:49
あと少し。
西天狗岳にもうっすらと跡が残っています。でも、この直後にガスってしまい、西天狗岳は断念。
2012年04月21日 10:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
4/21 10:54
西天狗岳にもうっすらと跡が残っています。でも、この直後にガスってしまい、西天狗岳は断念。
硫黄岳は見えているが、赤岳はガスの中で見えず。もうちょっと早く登っていれば見れていたかなぁ・・・
2012年04月21日 10:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 10:54
硫黄岳は見えているが、赤岳はガスの中で見えず。もうちょっと早く登っていれば見れていたかなぁ・・・
硫黄岳方面にも足跡が残っているように見えます。
2012年04月21日 10:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
4/21 10:54
硫黄岳方面にも足跡が残っているように見えます。
東天狗岳山頂でテルモスに入れてきたお湯を使って、スープを飲みました。
2012年04月21日 11:08撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 11:08
東天狗岳山頂でテルモスに入れてきたお湯を使って、スープを飲みました。
ガスを背景に記念写真・・・
2012年04月21日 11:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/21 11:21
ガスを背景に記念写真・・・
2012年04月21日 11:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 11:28
登りには一本だったルートがいっぱいになっています。直登したところは、みんなもたどったようです。
2012年04月21日 12:00撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 12:00
登りには一本だったルートがいっぱいになっています。直登したところは、みんなもたどったようです。
黒百合ヒュッテで昼ご飯&ホットワイン。
2012年04月21日 12:44撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 12:44
黒百合ヒュッテで昼ご飯&ホットワイン。
テントを張っている人がいました。
2012年04月21日 13:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 13:10
テントを張っている人がいました。
下りは、登りのときのように木々から溶けた雪や水が落ちてくるかもと思い、アウターも着ましたが、心配無用でした。
2012年04月21日 13:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 13:22
下りは、登りのときのように木々から溶けた雪や水が落ちてくるかもと思い、アウターも着ましたが、心配無用でした。
道は相変わらずガチガチですが、アイゼンつけているので気になりません。
2012年04月21日 14:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 14:29
道は相変わらずガチガチですが、アイゼンつけているので気になりません。
無事下山。
2012年04月21日 14:35撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 14:35
無事下山。
途中、八ヶ岳を振り返る。西天狗岳も行きたかったなぁ。
2012年04月21日 15:06撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 15:06
途中、八ヶ岳を振り返る。西天狗岳も行きたかったなぁ。
道脇に咲いていました。春ですね〜
2012年04月21日 15:06撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 15:06
道脇に咲いていました。春ですね〜

感想




最近の週末はなかなか天気のいい日がなかったり、海外出張で日本にいなかったりで、3ヶ月ほど山に登れていなかった。今週末は晴れとの予報をみて、急遽レンタカーを予約して天狗岳にチャレンジすることに。

計画としては、渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜中山峠〜東天狗岳〜西天狗岳〜唐沢鉱泉〜渋の湯を考えていた。しかし、東天狗岳に到着直後にガスってきて、西天狗岳も見えなくなってしまったので、東天狗岳までで来た道を戻ることにした。

朝は、6時ごろ渋の湯駐車場に到着。車は自分のも含めて4台と少なめ。この時期あまり登る人はいないのかなぁなんて思っていたら、帰りには8割ぐらい埋まっていた。駐車場まで、車道は特に気になるほどの凍結などもなく、普通車・夏タイヤで問題なし。

最初はアイゼンをつけずに登りはじめたのだが、最初の数歩を歩いて、地面がカチカチの氷で滑りやすいことに気がつき、登山口まで戻ってアイゼンをつけた。前日の夜はこのあたりは雨、上の方は雪が多少降ったようだ。それもあり、また昼とけた雪が夜凍るのを繰り返したせいなのだろう、もう少し寒い時期なら黒百合ヒュッテまではアイゼンなしでもOKだったのだろうが、この日はそうはいかなかった。

アイゼンをつけてからの登りは快適。最初は木の根が出ているところもあり、踏まないように気をつける必要があったが、すぐにアイスバーン状の道に変わり、気にせずすたすた歩けるようになった。

ただ、このルートは最初の登りは結構きつめで、すぐに汗がでてくる。着ていたフリースをすぐに脱いで、長袖シャツとアンダーウェアのみでちょうどよかった。手袋も必要ないぐらい。体から湯気がでていた。

しばらくして急な登りからやや平らな道に変わり、久々の気持ちいい山の空気や鳥の鳴き声を楽しむ。太陽がでてくると、木から雪解け水がポタポタ落ちてきて、頭やザックを濡らすのが気になった。濡れるのが嫌な人はザックカバーをつけておいてもいいのかもしれない。

平らな道のあと、また少し登りがあり、木がだんだん低くなってくると黒百合ヒュッテについた。黒百合ヒュッテで朝ごはんでも食べようかと思ったが、誰もいないようなので、お菓子などでエネルギー補給して先を急ぐことに。朝ごはんは持参しておけばよかった、とちょっと後悔。

今日は前回と違い、天気もよく風もなく非常に快適。前日夜に雪が降っていたのだろう、途中で追い越された2人組の人の足跡以外はなく、新雪を歩く気分を味わえた。うっすらと残っている足跡をたどって多少急な直登ルートを開拓してみたりと雪山歩きを楽しむ。

岩がごつごつしたところが目の前に見え、あれが東天狗岳かと思ったいたら、しばらく登った後に、その岩の裏に本当の東天狗岳山頂がみえた。登りはだんだん急になるが、ピッケルが必要かどうかは微妙なところ。でも、それなりに楽しめる。

写真を撮りながら、登っていたらガスってきて、黒百合ヒュッテなどが見えなくなる。ちょっと焦りながら東天狗岳山頂に到着。硫黄岳は見えていたが赤岳はすでに見えず。西天狗岳も最初はみえていたが、しばらくするとガスの中に隠れてしまった。

しばらく様子を見ていたが、再び晴れるかどうか微妙だったので、来た道を戻ることに。後から思えば、西天狗岳山頂までは行ってみてもよかったのかなぁ…来年の冬にでもリベンジですかね。笑

帰りは、黒百合ヒュッテで山菜そばとホットワインで昼ごはんを食べた。また木から水がしたたると嫌だなと思い、アウターを着るが心配無用だった。アイゼンは履いて降りたが、相変わらず下の方はガチガチの氷だったので、こちらは正解。

帰りに温泉に入ろうと思っていたが、午後3時まで。到着したのが2時半過ぎで、温泉は断念。

東京まではそれほどヘビーな渋滞にはまることなく帰れた。少し体力戻ったかな?次はGW頃だな。どこに行こうかしら…

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