東天狗岳 Mt Higashi-Tengu (渋の湯〜黒百合平〜東天狗岳)



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 799m
- 下り
- 797m
コースタイム
〜12:30黒百合ヒュッテ(昼ご飯)13:25〜14:35渋の湯
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行き 3:30出発〜6:00到着(2時間半) 帰り 14:50出発〜18:20到着(3時間半) |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋の湯の登山口付近からアイスバーン上なので、アイゼンを使用したほうが歩きやすい。 温泉は15時までなので、中央道の渋滞の心配もあったし、あきらめた。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
最近の週末はなかなか天気のいい日がなかったり、海外出張で日本にいなかったりで、3ヶ月ほど山に登れていなかった。今週末は晴れとの予報をみて、急遽レンタカーを予約して天狗岳にチャレンジすることに。
計画としては、渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜中山峠〜東天狗岳〜西天狗岳〜唐沢鉱泉〜渋の湯を考えていた。しかし、東天狗岳に到着直後にガスってきて、西天狗岳も見えなくなってしまったので、東天狗岳までで来た道を戻ることにした。
朝は、6時ごろ渋の湯駐車場に到着。車は自分のも含めて4台と少なめ。この時期あまり登る人はいないのかなぁなんて思っていたら、帰りには8割ぐらい埋まっていた。駐車場まで、車道は特に気になるほどの凍結などもなく、普通車・夏タイヤで問題なし。
最初はアイゼンをつけずに登りはじめたのだが、最初の数歩を歩いて、地面がカチカチの氷で滑りやすいことに気がつき、登山口まで戻ってアイゼンをつけた。前日の夜はこのあたりは雨、上の方は雪が多少降ったようだ。それもあり、また昼とけた雪が夜凍るのを繰り返したせいなのだろう、もう少し寒い時期なら黒百合ヒュッテまではアイゼンなしでもOKだったのだろうが、この日はそうはいかなかった。
アイゼンをつけてからの登りは快適。最初は木の根が出ているところもあり、踏まないように気をつける必要があったが、すぐにアイスバーン状の道に変わり、気にせずすたすた歩けるようになった。
ただ、このルートは最初の登りは結構きつめで、すぐに汗がでてくる。着ていたフリースをすぐに脱いで、長袖シャツとアンダーウェアのみでちょうどよかった。手袋も必要ないぐらい。体から湯気がでていた。
しばらくして急な登りからやや平らな道に変わり、久々の気持ちいい山の空気や鳥の鳴き声を楽しむ。太陽がでてくると、木から雪解け水がポタポタ落ちてきて、頭やザックを濡らすのが気になった。濡れるのが嫌な人はザックカバーをつけておいてもいいのかもしれない。
平らな道のあと、また少し登りがあり、木がだんだん低くなってくると黒百合ヒュッテについた。黒百合ヒュッテで朝ごはんでも食べようかと思ったが、誰もいないようなので、お菓子などでエネルギー補給して先を急ぐことに。朝ごはんは持参しておけばよかった、とちょっと後悔。
今日は前回と違い、天気もよく風もなく非常に快適。前日夜に雪が降っていたのだろう、途中で追い越された2人組の人の足跡以外はなく、新雪を歩く気分を味わえた。うっすらと残っている足跡をたどって多少急な直登ルートを開拓してみたりと雪山歩きを楽しむ。
岩がごつごつしたところが目の前に見え、あれが東天狗岳かと思ったいたら、しばらく登った後に、その岩の裏に本当の東天狗岳山頂がみえた。登りはだんだん急になるが、ピッケルが必要かどうかは微妙なところ。でも、それなりに楽しめる。
写真を撮りながら、登っていたらガスってきて、黒百合ヒュッテなどが見えなくなる。ちょっと焦りながら東天狗岳山頂に到着。硫黄岳は見えていたが赤岳はすでに見えず。西天狗岳も最初はみえていたが、しばらくするとガスの中に隠れてしまった。
しばらく様子を見ていたが、再び晴れるかどうか微妙だったので、来た道を戻ることに。後から思えば、西天狗岳山頂までは行ってみてもよかったのかなぁ…来年の冬にでもリベンジですかね。笑
帰りは、黒百合ヒュッテで山菜そばとホットワインで昼ごはんを食べた。また木から水がしたたると嫌だなと思い、アウターを着るが心配無用だった。アイゼンは履いて降りたが、相変わらず下の方はガチガチの氷だったので、こちらは正解。
帰りに温泉に入ろうと思っていたが、午後3時まで。到着したのが2時半過ぎで、温泉は断念。
東京まではそれほどヘビーな渋滞にはまることなく帰れた。少し体力戻ったかな?次はGW頃だな。どこに行こうかしら…
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